【比較】”品質と使い勝手”で選ぶツーバーナーおすすめメーカー特集

ツーバーナー

ツーバーナーには、LPガス(OD缶/CB缶)とガソリンの2種類の燃料があります。今回は、ツーバーナーの選び方や、コスパと使い勝手で選ぶおすすめのツーバーナーをご紹介していきます!

ツーバーナーの選び方(燃料編)

まずは、ツーバーナーを選ぶ上で最低限押さえたい燃料の種類についてご紹介する。その他の選び方のポイントは、記事下部でご紹介している。

燃料の種類を知る(LPガス/ホワイトガソリン)

バーナーの比較表

ツーバーナーの燃料の種類には、LPガス(OD缶/CB缶)とホワイトガソリンの2種類がある。上記が比較表だ。

ホワイトガソリンは慣れが必要

ホワイトガソリンは、ガソリンを精製した燃料。揮発性が高く、冬場や風が強い日でも安定した火力が得られる。

初心者に敬遠される理由としては、着火前に”ポンピング”という作業が必要とされ、少々慣れが必要だからだ。手軽さで選ぶなら下記LPガスの選択がベター。

通常使用ならLPガスでOK

LPガスは、液化したガスのこと。家庭用カセットコンロの燃料としても使われている【カセットボンベ缶(CB缶)】と、アウトドア専用の【アウトドア缶(OD缶)】の2種類がある。

比較点 CB缶 OD缶
燃料価格 安い 高い
手軽さ
入手性 高い 低い
冬使用

LPガスの中でもCB缶が絶対おすすめ

CB缶のメリットは、下記3点が挙げられる。

  1. スーパーやコンビニで買える
  2. ランニングコストが安い
  3. 初心者でも迷わず使える

ランタンを使う際、燃料供給がしにくかったり、冬場のパフォーマンスが落ちたりというデメリットもあるが、一般的な使用であればCB缶が一番手軽だろう。

【CB缶】おすすめツーバーナー

品質・軽さ・火力の三拍子!UNIFLAME(ユニフレーム) 

UNIFLAME(ユニフレーム) ツインバーナー US-1900

▼おすすめNo.1▼

出典:www.amazon.co.jp
UNIFLAME
ユニフレーム
3.9kg
約540×325×290mm

焚き火台などアウトドア用品で近年人気が急上昇しているのが、ユニフレーム。質感や剛性ともに評価が高い。

一般的なツインバーナーがスチール製だが、ユニフレームはアルミ製。軽量ながらハイパワーと高強度を実現している。

汁受けは汚れに強く衛生的なステンレス製。前方傾斜で汚れが手前側に集まるので拭き取りもラクラク。五徳のデザインも秀逸で細やかな配慮がなされている。

お手頃価格で評価も良い、ソト(SOTO)

ソト(SOTO) ハイパワー2バーナー ST-525

▼日本製の安心品質▼

出典:www.amazon.co.jp
ソト
SOTO
5.1kg
幅55×奥行34×高さ55cm

フライパンと鍋を置けるサイズのツーバーナー。使用時間は1.6時間と少し長め。ワンアクション圧電点火方式で着火も楽々。

【ガソリン】おすすめツーバーナー

コールマン(Coleman)は機種を慎重に選ぼう

コールマンは一般的に品質が良いとされているメーカーだが、ツーバーナーに関しては評価が分かれている。

印字部分の塗装がすぐ剥げたり、ジェネレーターの不良があったりという口コミがある機種も多い。そのような口コミが極端に多い機種は省いて紹介したい。

コールマン パワーハウスツーバーナー 413H499J

出典:www.amazon.co.jp
コールマン
Coleman
6.8kg
約56×35×16cm

ホワイトガソリン燃料式のツーバーナー。最大火力6400kcal/hと、他の燃料に比べて圧倒的に高い。ランニングコストも安いので、慣れた上級者にはおすすめ。

【OD缶】おすすめツーバーナー

携行性抜群!タイヤ付きツーバーナーはコールマン

Coleman(コールマン) ツーバーナー ロードトリップ X-CURSION エクスカーション

出典:www.amazon.co.jp
コールマン
Coleman
16.5kg
約99×56×122(h)cm

一風変わったツーバーナーがこちら。コールマンの純正LPガス燃料 Tタイプを使用し、キャリーバックのようなタイヤ付きの本体を開けるとバーベキューコンロが完成。

大きめなので、大人数でのバーベキューにもおすすめ。

ツーバーナーの選び方(その他)

ツーバーナーの大きさ

ツーバーナーは、機種により大きさが異なる。持っているクッカー、ダッチオーブン、フライパンなど調理器具の大きさを考慮して選ぶと良いだろう。

ツーバーナーの本体重量

ツーバーナーをハイキングやピクニックや登山など、万が一徒歩で持ち運ぶ場合は、なるべく軽量でコンパクトに収納できる機種を選ぼう。

オートキャンプ場など、キャンプ場所のすぐ近くまで持ち運べる場合は、火力や使い勝手で選んで良いだろう。

メンテナンスのしやすさ

ツーバーナーは、シングルバーナーより構造が複雑な分メンテナンスが面倒になってくる。内部に汚れも溜まりやすいので、なるべく取り外して洗浄可能なものを選ぶと良いだろう。

燃料のランニングコスト

燃料のランニングコストは、ガソリン>ガスボンベ>OD缶の順に安い。手軽さを考えるとガスボンベをおすすめしたいところがだ、寒冷地や冬場使うことが多い人はOD缶もおすすめ。

【補足】ツーバーナーとツーバーナーどっちがいい?

ツーバーナーとは、文字とおり二口使えるバーナーのこと。複数人での使用や、調理を並行して行いたいときにおすすめ。大きさも重量も増すので、車などで持ち運べる場合にのみ使用できる。

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最終更新日:2018/09/25