【完全版】”一生モノ”のダッチオーブンの選び方&おすすめ厳選6選

ダッチオーブン

キャンプで煮込み・焼き・炊き込みなどオールマイティーな調理ができ便利なのが、ダッチオーブン。今回は、ダッチオーブンの選び方や、お手入れが簡単なおすすめ製品の紹介、ダッチオーブンに関するよくある質問まで、まるごとご紹介します!

ダッチオーブンの選び方

ダッチオーブンの素材で選ぶ

ダッチオーブンは主に2種類の素材がある。

比較点 鋳鉄 ステンレス
価格
防錆性 無し 有り
慣らし 必要 不要
IH使用 不可
洗剤 不可

鋳鉄

鋳鉄は、スキレットやストウブに使われていることでお馴染みの素材。

シーズニングと呼ばれる油慣らし作業が必要だが、使い込めば使い込む程、黒錆び(Fe3O4)が起き、強火や空焚きをしてもテフロンのようにくっつきにくくなる。

ステンレス

高価格帯となるが、ステンレス素材のダッチオーブンも登場している。シーズニングも不要で、とにかくメンテナンスが楽。IHクッキングヒーターでの使用も出来るので、汎用性も高い。

他の素材

他の素材では、シーズニングが必要だが洗剤とIHがOKな【黒皮鉄板製】、遠赤外線効果でムラなく仕上がる【カーボン製】、鋳鉄よりも強度が増した【ダクタイル鋳鉄製】などがある。

ダッチオーブンのサイズで選ぶ

次にダッチオーブンのサイズを選ぼう。下記にインチと目安炊飯量を記載した。料理によって最適サイズが変わるので、人数を考慮して選ぼう。

インチ 満水容量 炊飯量
6 1.2L 1.5合
8 2.9L 4合
10 6.0L 7合
12 8.2L 12合

おすすめダッチオーブン

リッドリフター付きでお得!Coleman(コールマン)

コールマン ダッチオーブン10インチ 170-9392

▼シーズニング不要▼

コールマン
Coleman
10インチ
6kg
出典:www.amazon.co.jp

コールマン定番のダッチオーブン。蒸気も逃げにくく調理がしやすい。

鋳鉄だが、シーズニングレス使用で、IHも対応。また、リッドリフター(蓋を持ち上げる棒)が付属品として付いているので、追加購入する必要なくお得。

シーズニングレスの鋳鉄が人気!ロゴス(LOGOS)

ロゴス ダッチオーブン SLダッチオーブン

▼シーズニング不要▼

ロゴス
LOGOS
10インチ
5.5kg
出典:www.amazon.co.jp

鋳鉄の中でもシーズニングレス加工がされ、更にIH対応・脚無しの万能モデル。価格もお手頃なので売れ筋となっている。

収納バッグもついているので、アウトドアなど外への持ち運びにも便利。他にも8インチや12インチの展開もある。

ムラなく美味しく調理できる!ユニフレーム

UNIFLAME(ユニフレーム) ダッチオーブン スーパーディープ 8インチ 661000

▼機密性/熱伝導◎▼

UNIFLAME
ユニフレーム
8インチ
4.2kg
出典:www.amazon.co.jp

黒皮鉄板が4.5mm施されており、熱伝導が良く全体がムラなく加熱され美味しく調理できるダッチオーブン。調理後のお手入れも楽。

また、取って部分が二重になっているため、リッドリフターで蓋を取った時に安定しやすく安全なのも嬉しい。

洗剤もIHもOK!ステンレス製ならSOTO(ソト)

SOTO(ソト) ステンレスダッチオーブン

▼シーズニング不要▼

SOTO
ソト
5.2kg
内径25.9×深さ11.5cm
出典:www.amazon.co.jp

シーズニング不要、洗剤OK、IH使用OK、衝撃や錆に強い..などステンレス製のメリットを存分に詰め込んだ、デザインも良いダッチオーブン。厚みもある本格派。

予算が合えば是非おすすめしたい一品だ。

ダッチオーブン用品がまるごと揃う!キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグ バーベキュー BBQ 初心者用 ダッチオーブン 鍋 ビギナーセット30cmM-5542

キャプテンスタッグ
CAPTAIN STAG
ビギナーセット
幅455×奥行345×高さ300mm
出典:www.amazon.co.jp

ダッチオーブンスタンド、牛革グローブ、リッドリフターがセットになったモデル。本体だけでも1万円近くする機種があるなか、周辺用品を揃えてこの価格というのは、かなりお買い得だろう。

蓋がスキレットに!調理の幅が広がるスノーピーク(snow peak) 

▼一生モノの逸品▼

スノーピーク
snow peak
7.6kg
リッド/2.3kg、スキレット/2.6kg、ポット/2.7kg
出典:www.amazon.co.jp

スノーピークと言えば、日本製の高品質なプロダクトが有名なブランド。このダッチオーブンも燕三条の職人の手によって作られている。

本体は、リッド・スキレット・ポットの3つのパーツから成り立っている。それぞれを付け替えることで、容量を変えられたり、天井と食材との距離を変えられる。様々な調理をより美味しく仕上げることができる。

本体は、ダクタイル鋳鉄(耐熱シリコン塗装)で作られ、ヒートショックや衝撃に強い。

ダッチオーブンに関するよくある質問

アウトドア用のダッチオーブンは家庭でも使える?

家庭がビルトインガスコンロの場合は、問題なく使えるだろう。しかし、IHクッキングヒーターの場合は、鋳鉄製が使用できない。

またIHの特性として、コイル面に接していないと認識してくれないので、ちょっとした足があるダッチオーブンも使えない。

ダッチオーブンの使用時に必要なアイテムは?

ダッチオーブンは加熱中かなりの温度となる。タオルや軍手で持つのは危険なので、耐熱性の皮グローブを用意しよう。

また、ダッチオーブンの蓋を開ける時のステンレスリフターや、テーブル敷きとなるダッチスタンド、焦げをはがすダッチスクレイパーを用意しよう。

並行調理する際は、クッカーがあると便利。

鋳鉄製ダッチオーブンの使い方は?

鋳鉄などシーズニングが必要なダッチオーブンは、特に使い方に注意したい。

鋳鉄製ダッチオーブンのお手入れのポイント

  1. 調理前には「油返し」をしよう
  2. 汚れは洗剤ではなく、お湯で流そう
  3. 調理後は弱火で水分を飛ばそう
  4. 調理後には「油ならし」をしよう

「油返し」というのは、ダッチオーブンに油膜を作る作業。1~2分程加熱し、0.5カップ程度の油をいれて、弱火で3分程度馴染ませる。終了後はオイルポットに油を戻し、調理を始める。

「油ならし」は、調理後に再度油を慣らすことでフライパンに膜を張り、食材を焦げ付きにくくする工程。基本的に「油返し」と同じ工程。最後に油をキッチンペーパーで拭き取って終了。

焦げ付いたらどうする?

ダッチオーブンを焦げ付かせてしまった場合は、焦げをこそぎ取らず、お湯で煮立ててふやかせる。タワシやササラなどで汚れを落とし、油慣らしをする。

頑固な焦げ付きや錆などが発生した場合は、クレンザーなどの磨き洗剤でまず汚れや錆をこそげとる。その後サンドペーパーで内側を磨き、油慣らしを行う。

ステンレス製ダッチオーブンの使い方は?

ステンレス製ダッチオーブンはお手入れが楽だが、いくつか注意しておくポイントがある。

  1. 汚れは洗剤ではなく、お湯で流そう
  2. 鉄やアルミ等と接触させたまま放置しない
  3. 変色した場合、クレンザやステンレスたわしでこする

「ステンレスは錆びない」と思われがちだが、塩分や油分など汚れが付着したまま長時間放置すると、錆の原因になる。また、異種金属製品との接触にも注意しよう。

キャンプでおすすめのダッチオーブン料理レシピは?

ダッチオーブンでは、【煮る・焼く・蒸す・炒める・炊く・燻す・揚げる】など様々な調理が可能。アクアパッツァ、焼き芋、炒飯、炊き込みご飯、ローストチキン、カレー、など何でも作れてしまう。

ユニフレームがダッチオーブンのレシピを数多く公開しているので、参考にすると良いだろう。

参考:ユニフレームのダッチオーブンレシピ集

ダッチオーブンでパンは作れる?

作れる。ガトーショコラなどのお菓子も作れる。

以下ユニフレームのダッチオーブンレシピ集からの引用。

バターは室温に戻しておきます。牛乳と水は合わせて40℃に温めます。ボールに強力粉、インスタント・ドライイースト、砂糖、塩、バターを入れて、牛乳と水を加えて混ぜます。

生地をこねたり、たたきつけたりして、生地の表面が滑らかになるまで15~20分こねます。くるみやレーズンを入れる場合はここで入れます。

生地の表面にサラダ油を塗り、ボールにも油をのばします。ボールにラップをかけて温かい場所で2倍位の大きさになるまで発酵させます。生地を指で押してみて穴が戻らなければ大丈夫です。

ボールから生地を取り出して8等分に切り分けたら、生地をひとつずつ丸めます。ダッチオーブンを温め、茶こしで打ち粉をダッチオーブンの内側に薄くふって、その上に生地を並べます。フタをしてさらに15分位発酵させたら、上下から20~30分、表面に焼き色がつくまで焼きます。

ダッチオーブンでピザは作れる?

作れる。以下ユニフレームのダッチオーブンレシピ集からの引用。

トマトソースを作ります。ダッチオーブンにオリーブ油を熱し、タマネギとニンニクをきつね色になるまでゆっくりと炒めます。

ホールトマトをつぶしながら加えて半分の量になるまで20分位煮詰めます。塩とハーブを加えて仕上げます。

生地を作ります。ボールに強力粉、全粒粉、砂糖、塩、黒コショウ、インスタントドライイーストを入れてひと混ぜします。中央をくぼませてぬるま湯を注ぎ、ボールの中で生地をひとまとめにします。

こね板に生地を出して、たたみ込むようにしてよくこねます。途中で生地をボールに戻し、オリーブ油を加えて混ぜたら、さらにこね板の上でこねます。(生地の表面につやが出てきめが細かくなるまで)

生地を2等分にしてボールに入れ、ラップをかけて湯煎にして生地の大きさが2倍になるまで発酵させます。

生地を伸ばして丸くします。(オーブンシートの上で形を整えて、フォークを生地に刺して空気穴を開けます)

プレヒートしたダッチオーブン(オリーブ油をぬっておく)に生地をのせます。

生地にトマトソースをのばして、お好みの具をのせてモッツァレラチーズ、バジルをのせてフタをして火にかけます。チーズが溶けて生地が色づくまで焼きます。

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最終更新日:2017/09/26