ルーフボックスを装備すれば車載できる荷物の量は一気に増えます。長いものは高さのあるもの、キャンプ道具一式などを車内を圧迫する事なく運べるのでとても便利。そこで今回はルーフボックスの選び方やおすすめ製品をランキング形式でご紹介します!
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ルーフボックスの選び方
まずはベースキャリアも選ぼう
ベースキャリアとはルーフボックスを取り付けるためのパーツのこと。
車のルーフ(天板)の形状によって取り付けられるベースキャリアも違うので、まずはマイカーと相談すべきだ。
多くのルーフボックスメーカーは純正のベースキャリアも販売しているため、できればメーカーは揃えて利用したい。
ルーフボックスとベースキャリアのメーカーが違うと不具合がおこったり荷崩れが起きる可能性があるからだ。
ルーフボックスのサイズ
ひとくちにルーフボックスといっても、それぞれ長さや高さが違う。
スキーやスノーボード、テントなどを収納したいなら長さが必要だし、クーラーボックスやダンボールを積み込みたいなら高さが必要になる。
一つ注意しておきたいのは、国土交通省により車両の高さ制限が決まっているということ。
最高限度は3.8メートル(高さ指定道路を通行する車両は4.1メートル)となっているので、3.8メートルを越えてはいけない。
また、3.8メートル以内だったとしても、地下駐車場やトンネルの構造によっては通れない可能性がある。
そのため、高さについては必要最低限に止めておきたい。
ルーフボックスの開き方(右開き・左開き・両開き)
実はルーフボックスはメーカーや製品によって開ける方向が違う。
ルーフボックスを天井の右側に設置するなら右開きが良いし、左側なら左開きの方が良い。なかには両開きというタイプもあるので、設置位置や利便性を考えて選択しよう。
ちなみに、天井の中央でなく左右どちらかによせている車が多いのは、真ん中に設置してしまうと荷物の出し入れが面倒になるからだ。
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おすすめのルーフボックスランキング
1位 テルッツオ エアロクロスライダー185 270L
270リットル入る左開きのルーフボックス。270リットルと容量が大きいのでスキーやスノーボード、テントや寝袋、テーブルやバーベキューセットなど様々なものに対応しやすい。
2位 カーメイト ルーフボックス55 300L
ロングタイプで300リットル収納できる大型の左開きルーフボックス。沢山入るのでアウトドア用としてだけでなく、買い物用のルーフボックスとしても活躍が期待できる。
3位 スーリー ルーフボックス Touring L(780)
420リットルも収納できるルーフボックス。とにかく沢山荷物をつみたいなら、これくらいのサイズがあると安心できる。両開きなので、左右どちらに寄せて設置する事もできるし、荷物の積み下ろしも楽。
4位 スーリー ソフトルーフボックス TH6011 Ranger 90
ソフトタイプのルーフボックスで280リットルまで入る。必要がないとき、車高の問題で外さないといけない時には丸めて車内に収納できるため利便性が高い。
コストコなどで大量にまとめ買いして持ち帰るのにかなり便利。
5位 カーメイト ルーフキャリア アルミラック80
正確にはルーフキャリアというタイプで、はしご型の台座にくくりつけて使う。カバーが無いがその分自由度が高い。
法律上の最高限度である3.8メートルは越えないように注意しよう。
ルーフボックスを買う前にしっておきたい事
紫外線対策をしよう
多くのハードタイプのルーフボックスは樹脂で出来ているが、樹脂は雨や風に強くても長時間の紫外線(太陽光線)には弱く、劣化の原因となる。
そのため、屋根のない駐車場でオールシーズン付けっぱなしは環境的には劣悪で、できれば使わない時は収納しておきたい。
しかしルーフボックス自体大きいので、自宅に余裕で収納できる人は少ないだろう。
そこでおすすめなのが、紫外線を防止できるカバー。100%安心とは言えないが、カバーを付けると付けないでは全然違うし、長持ちする。
燃費とエアフロー
ルーフボックスの形状をみると、ハードタイプはとくにソリのような形をしているものが目立つ。
これは空気抵抗を考えた結果で、空気抵抗が悪いと燃費が悪くなる。
特に速度を上げればあげるほど空気抵抗は大きくなるので、高速道路では大きく影響がでる。
そのため、遠出を想定しているなら流線型のハードタイプがおすすめだが、家の近くの大型スーパーなどへの買出し用ならソフトタイプでも問題ないだろう。
洗車機に入れる時は外そう
ガソリンスタンドの洗車機によってはルーフボックスを付けたままでも洗車できるが、ルーフボックスが邪魔になって天板が全然綺麗にならない。
せっかく洗車するならルーフボックスを外してから洗車しよう。
天板くらい多少汚れてても気にならないと言う場合でも、ルーフボックスをつけたまま洗えるのかは従業員に確認した方が良い。