車に溜まったゴミや食べカス…気になりますよね。今回は車内を清掃するための車用掃除機(カークリーナー)の選び方や、吸引力が強力なコードレスタイプのおすすめ製品をご紹介します。
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車用掃除機で車内を清潔に保とう
この記事を御覧頂いている皆さんは、こんなことでお悩みのことだろう。
- 「車内の埃や砂や小石、食べカスが気になる」
- 「気づいた時にすぐ掃除したい」
- 「車内は常に清潔に保ちたい」
そんなお悩みは、車用掃除機で一掃される。
シガーソケット充電OK!超小型車用掃除機
車内を掃除するとき、コードレスハンディクリーナーを使用したり、延長コードを用いてスティッククリーナーで清掃する人もいる。
しかし、車の掃除は小回りが利きシガーソケットから充電が可能な専用の「車用掃除機」がおすすめだ。おすすめを紹介していこう。
HOTOR DC 乾湿両用サイクロンカークリーナー
▼ベストバイはコレ▼
▼おすすめポイント▼
- 安い
- コードが5mとかなり長い
- 同タイプ機種の中でもかなり軽量
- 口コミ評価もかなり良い
口コミ評価もよく売れ筋なのがこの製品。
シガーソケット対応で、5mもあるコードで楽々掃除ができる。iphone 6sを吸い込む程の吸引力(12V/106W/2800-3000PA)で埃や液体まで吸い込める。
ノズルアタッチメント、延長ホース、すき間ノズル等のアタッチメントも充実。座席の隙間まで隅々掃除ができる。重さは653g。
Keynice カークリーナー
▼高吸引なのに低ワット数▼
▼おすすめポイント▼
- ワット数が低く、カーバッテリーへの負担が最小限
- 基本スペックも高い
先程ご紹介したタイプと吸引力は同じで3000PAと強力。シガーソケットからの給電式。
強力ながらも出力パワー80Wと省エネルギー。車バッテリーへの負担を最小限に軽減してある。アタッチメント類は同じ。コードの長さは約3.6mで重さは939g。
ブラック+デッカー 車用掃除機 2PV1200AV-JP
▼おすすめポイント▼
- 集塵容量が大きめ
- 折りたたみ収納可能
集じん容量が440mlと比較的大きく、長時間の使用もOKな車用掃除機。ノズルの角度を調節できるので、掃除したい場所に合わせて調整できる。また、折り畳んでコンパクトに収納可能。
ブラック+デッカー(BLACK&DECKER) 車用掃除機
▼ノズルで奥のゴミまで吸引▼
▼おすすめポイント▼
- 2種類のノズルでどんな場所でも綺麗に
- ノズルを付けても吸引力が衰えない
ノズルの取り外しができるタイプだと、吸引力が極端に下がってしまい使い物にならない機種も。
しかしこの掃除機は、ノズル使用を前提に作られているため、吸引力が維持できている。すこし価格は高くなるがおすすめしたい製品だ。
▼より強力なノズルタイプ▼
Geekwayサイクロン方式 DC12V専用カークリーナー
▼おすすめポイント▼
- HEPA濾過システム採用により、排気性能が良い
- 同価格帯と比べて106Wと吸引力高め
- コードが5mと長い
シガーソケットプラグ対応。重量は1kgとやや重め。サイクロン方式を採用しており、吸引力は他製品と比較して106Wと高め。パワーブラシ、延長ホース、すき間ノズル、ノズルアタッチメントつき。
吸引力重視ならコードレスハンディクリーナー
ハンディクリーナーは、車専用掃除機と比較して、狭い箇所の掃除には向いていない。
しかし、吸引力が強いため座席部分など、布の箇所を速く綺麗に掃除するのに向いている。
TWINBIRD コードレスハンディクリーナー サットリップ
ハンディクリーナーのなかでも、小型・軽量・コンパクトという点で車用掃除機としても重宝する。
サイズはW105×D105×H335mmで、本体重量は950g。すき間ノズルのみ付属だが、車内清掃には十分だろう。
バッテリー駆動時間は8時間充電で連続10分使用可能。ハンディクリーナーでは一般的な時間だ。
パナソニック コードレスハンディクリーナー MC-B20JP-R
ハンディクリーナーの1万円以内のモデルで、吸引力とコンパクトさを両立させたおすすめの製品がこれ。
車内掃除機は、ほこりや石ころなど大きめのゴミを吸引するのには良いが、この製品は車内のイスなどの他に布状のもの(クッションや毛布など)から髪の毛やホコリもよく取れる。
アタッチメントは、抗菌加工イオンパワーノズル、はけブラシ、すき間ノズル。紙パック式で、ダストボックスもまるまる洗える。充電台での急速2時間充電で強/約10分・標準/約22分使用できる。
車用掃除機におすすめの掃除機の種類
ハンディタイプと専用掃除機が◎
掃除機といえば一般的なのはキャニスタータイプだが、ご紹介した通り、車用には「ハンディタイプ(ハンディクリーナー)」がおすすめだ。ハンディクリーナーにも、一般家庭用のものと、車専用の超小型タイプがある。
車用のハンディクリーナーだと、シガーソケット充電に対応していたり、専用のケースが付いていたり、車内清掃でも小回りがきくように、かなりコンパクトな設計がされている。
シガーソケット充電かコードレスタイプか
一般的なハンディクリーナーだと、コードレスタイプ(充電式)と有線タイプ(コンセント有)の2種類がある。車内で使うので、多少有線と比べてパワーは落ちるが、使い勝手が良いコードレスタイプをおすすめする。
車用掃除機となると、シガーソケットからの電源で充電が可能な製品が多い。充電しながら掃除ができ、バッテリー切れの心配もないため、使い勝手が良い。
もし自宅からの電源がとれる場合は、コードが長い有線タイプもアリだ。多少手間だが、パワーは格段に違うので検討しても良いだろう。
車用掃除機の選び方
掃除機の大きさと重さ
ハンディー ★★★★☆
車専用 ★★★★★
コードレスハンディクリーナーでも製品によっては、車用掃除機と変わらないものがある。そのため、よっぽどでない限り気にしなくてもいいだろう。ただ車用掃除機のタイプによっては800g台ものものあるので、女性の場合はそちらがおすすめ。
吸引力
ハンディー ★★★★★
車専用 ★★★☆☆
これも製品によるが、吸い込み仕事量はハンディクリーナーの方が高い場合が多い。また、ハンディクリーナーの中でも、シガーソケットではないコードレスのタイプのものの方が吸引力は強くなる。
排気性能
おすすめの製品で「HAPAフィルター」「ULPAフィルター」搭載のものを紹介した。フィルターによって排気性能は変わるので、車内でお掃除をするとき、排気の臭いがストレスに感じる人は気にして選ぶと良い。
排気がどれだけ綺麗を表す指数である「補修率」を見れば良い。
音の静かさ
音の静かさは「dB=デシベル」で示される。使用中に騒音がストレスに感じる人は、気にして選ぶと良いだろう。
ゴミ捨て・手入れのしやすさ
先のご紹介したように、車内掃除機にはゴミの捨て方に種類がある。1つは紙パック方式。もう1つはサイクロン方式の場合のダストカップ。車用であれば、そこまでゴミが溜まらないので、ダストカップで十分だろう。
また、吸込口のブラシや、ダストカップのお手入れのしやすさもポイント。水洗いできたり、取り外しが簡単なものを選ぶとストレスがないだろう。
【補足】掃除機の4つの種類
掃除機には以下の4種類がある。
- スティックタイプ
- ハンディタイプ
- ロボットタイプ
- キャニスタータイプ
スティックタイプとは、一般的な掃除機のように持ち手が長いが、本体のゴミ集積容器をコンパクトにすることで、コンパクトかつ軽量化したモデルだ。コードレスのものもあるが、車を掃除する場合持ち手が長くある必要がないので、おすすめしない。持ち手が短いタイプや取り外せるものもあるので、その場合は候補にいれても良いだろう。
ロボットタイプは、ルンバに代表される自動掃除機だが、これも床面積がほぼないため、おすすめしない。キャニスタータイプは一般的な掃除機で、重量・サイズともに大きすぎるので論外とした。
まとめ
いかがだっただろうか。車用掃除機は、吸引力を取るか、掃除のしやすさを取るかの世界だ。利用シーンや頻度に合わせた適切な製品を選ぼう。