今回は全タイプを比較した洗濯機の絶対におすすめ洗濯機ランキングと選び方をご紹介します。2018年のおすすめ洗濯機をピックアップしてみたので、洗濯機の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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洗濯機最新ニュース
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まずは、洗濯機の種類を選ぼう
まずは、下記表を参考に、自分に最適な洗濯機の種類を選んでみよう。
大まかに「乾燥まで全自動でするかどうか」が選び方のポイントとなる。洗濯物を天日干ししたり、取り込む時間の節約になることから、乾燥まで全自動でできる「縦型洗濯乾燥機」や「ドラム式乾燥機」を選ぶ人も増えている。
価格と機能のバランス型「縦型洗濯乾燥機」
洗濯乾燥機としての基本的な機能を持ちながら、お得な価格で購入できる洗濯機。特別な機能を必要とせずコスパ重視で選ぶなら、バランス型の縦型洗濯乾燥機がおすすめ。
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乾燥機能と使いやすさ重視なら「ドラム式乾燥機」
回転させながら衣類を乾燥させることでシワになりにくいのが特徴。縦型の洗濯機と比べて奥にある洗濯物が取り出しやすい。使いやすさ重視ならドラム式がおすすめだ。
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シンプルな機能と価格重視なら「縦型洗濯機」
シンプルながらも充実した機能を兼ね備えていて、他の洗濯機よりも価格が安い。乾燥機のうが必要なく、価格重視で洗濯機を選ぶなら、縦型洗濯機をおすすめしたい。
洗浄力重視なら「二層式洗濯機」
最近ではあまり見かけなくなった二槽式洗濯機は、どの洗濯機よりも洗浄力が高く、未だに使用している方も少なくない。デザインや機能ではなく、洗浄力を重視する方におすすめ。
おすすめの「縦型洗濯乾燥機」ランキング
【1位】衣類に優しく時短でキレイ|シャープ ES-PU11B-S 11kg
衣類を優しく洗い上げる穴なしの洗濯槽と、洗濯洗剤を素早く浸透させる「パワフルシャワー」の効果で、素早く洗濯をすることができる。さらに、超音波を使ったウォッシャー機能搭載で、たった10分と短時間で洗濯が可能。効率良く洗濯物を洗い上げる洗濯機を求める方におすすめ。また、洗濯槽の穴をなくしたことで、黒カビの発生を防いぎ、洗濯槽と外装の間に無駄な水が溜まらないため、水道代を節約することが可能。
【2位】頑固な汚れもスッキリ落とす|東芝 AW-10SV6 T 10kg
頑固な汚れもスッキリ落とす「ウルトラファインバブル」を採用。目に見えないほどの細かい泡が繊維の奥に入り込み、こびりついた汚れもしっかりと剥がしとてくれる。衣類の黄ばみ予防ができるので、お気に入りの洋服をいつまでもキレイに保つことができる。また、S-DDモーターを搭載しているので、動作音や振動が気にならず、時間帯を気にせず洗濯ができるのは嬉しい。
【3位】大容量でたっぷり洗える|アイリスオーヤマ IAW-T801 8kg
通常の洗濯で使用する「標準コース」をはじめ、豊富なコースを搭載しているため、衣類や汚れに合わせた洗濯が可能。天気が悪く洗濯物を外に干せないときは、「部屋干しモード」で風乾燥をさせ、干し時間を短縮することができる。洗濯機のフタはガラス扉になっているので、洗濯の様子を確認することができる。
【4位】高い洗浄力が魅力|日立 NW-70B-W 7kg
洗浄力の高い「シャワー浸透洗浄」機能を搭載。少ない水と濃度の高い洗剤液で頑固な汚れもしっかりと落とすことが可能。さらに、シャワーをかけながら洗浄するため、洗剤が繊維の奥まで浸透し、こびりついた汚れも浮かしてくれる。泥だらけになった子供の洋服でも、キレイに洗い上げてくれるだろう。
【5位】繊維の奥の汚れも除去|東芝 ZABOON AW-7D7-W 7kg
繊維の奥の汚れもしっかり除去してくれるため、高い洗浄力が期待できる。強力な水流を作り、シャワーの効果で洗剤液を吹き付けることで、衣類の汚れを落とす仕組みとなっている。浴槽のお手入れは「自動お掃除モード」を使用することで、汚れの原因となる黒カビ防止ができる。また、動作音が静かなので夜間帯での洗濯も可能。
おすすめの「ドラム式洗濯機」ランキング
【1位】自動投入機能が便利|パナソニック NA-VX8800L-W 11kg
自動投入機能が搭載されているため、事前に洗濯洗剤や柔軟剤を入れておくことで、洗濯物の量に合わせて自動的に投入される。洗濯物を入れてボタンを押すだけなので、とても便利なドラム式洗濯機だ。また、手動で洗剤を投入することもできるため、衣類に合わせて洗剤を使い分けて使用することも可能。さらに、「ダニバスターコース」搭載なので、お肌の弱い方にはとてもおすすめだ。
【2位】省エネ設計で電気代を節約|シャープ ES-P110-SR 11kg
ヒーターを使ったハイブリット乾燥機能搭載で、洗濯物を優しく乾燥してくれるため、衣類が傷みにくい。天日干しとは全く違う仕上がりで、衣類やタオルをふんわりと乾かしてくれるのが特徴。さらに、シワを伸ばしながら乾かす「シワ抑え乾燥コース」を使用すれば、アイロンがけ不要でそのまま着用することができるだろう。また、7種類のセンサーによって消費電力を抑える省エネ設計なので、電気代を節約することができる。
【3位】シワのないキレイな仕上がり|日立 BD-SG100BL W 10kg
スリムな見た目が特徴的なドラム式洗濯乾燥機。頑固な汚れもキレイに洗い上げ、独自機能の「風アイロン」で衣類を優しく乾燥してくれる。その名の通りアイロンをかけたような仕上がりで、衣類にシワができず、洗濯後はそのまま着用することができる。アイロンがけの手間が省けるのは嬉しい機能だ。また、洗濯をしながら洗濯槽をキレイにできる「自動おそうじ」機能搭載で、お手入れを楽にすることができる。
【4位】ナノサイズの泡で洗浄力アップ|東芝 TW-117X6 W 11kg
ナノサイズの泡「ウルトラファインバブル」の効果で、衣類をしっかりと洗い上げてくれる。肉眼では見えない泡と洗剤によって、繊維の奥の汚れを落としやすくしてくれる。さらに、保温機能を使用すれば最高60度の温水で洗濯ができるため、こびりついた汚れもキレイに洗浄することが可能。また、自動お手入れ機能が搭載されているので、乾燥効率が下がりにくくなっている。
【5位】業界トップの安さが魅力|アクア AQW-FV800E-W 8kg
価格の安さは業界トップといわれていて、おしゃれなデザインとコスパの良さが人気のドラム式洗濯機。他の洗濯機と変わらぬ洗浄力を持ちつつ、温水での洗濯が可能なので、衣類の汚れをしっかりと落としてくれる。また、汚れ具合に合わせた4つのコースから洗濯できるため、衣類が傷みにくいのは嬉しい。お気に入りの洋服も自宅で洗濯できるので、クリーニング代を節約できるだろう。
おすすめの「縦型洗濯機」ランキング
【1位】衣類の黄ばみをスッキリ洗浄|日立 BW-V100B N 10kg
温水を使わずに皮脂汚れもキレイに洗い上げる縦型洗濯機。専用のコースを選んで洗濯することで、黄ばみの除去・予防が可能。また、汚れだけでなく繊維に残りがちな洗剤も、キレイに洗い流してくれる「ナイアガラすすぎ」機能が搭載されている。繊維に残った洗剤による肌ドラブルを防いでくれるので、肌の弱い方にはとてもおすすめ。
【2位】自動洗浄でいでも清潔|パナソニック NA-FA100H5-T 10kg
自動槽洗浄機能が搭載されているため、お手入れが簡単で清潔感を保つことができる。先常力は洗剤ケースの中で泡立てる「泡洗浄」機能つきとなっていて、衣類をキレイに洗い上げてくれる。脱水時には衣類が絡まるのを防ぐ「からまりほぐし」機能を使えば、お気に入りの洋服を洗濯してもよれてしまう心配なし。また、投入口に溝がなく、フラットなデザインとなっているため、簡単なお手入れでキレイを保つことができるだろう。
【3位】スリムボディでスッキリ納まる|ハイセンス HW-DG75A 7.5kg
美しいデザインとスリムなボディが特徴で、狭い場所でもスッキリと納まる。「インバーター制御」がついているので消費電力が少なく、動作音も静かで使い勝手が良い。「立体シャワー水流」の効果で、洗濯物を踊らせながら洗い、頑固な汚れを落としてくれる。チャイルドロクック機能つきなので、小さな子どもがいる家庭でも安心して使用できるだろう。
【4位】選択コースが豊富で嬉しい|アイリスオーヤマ IAW-T701 7kg
選択コースが豊富なので、お気に入りの洋服や汚れがひどい衣類などの洗濯におすすめの洗濯機。梅雨の時期には嬉しい「部屋干しモード」を搭載していて、室内でも洗濯物が乾きやすくすることが可能。また、「ふろ水ポンプ」機能搭載で、水道代を節約することができる。
【5位】5枚羽で洗浄力アップ|ハイアール JW-C70A-W 7kg
5枚羽の「ウィングパルセーター」を搭載し、螺旋状に作り出した水流が衣類の汚れをしっかりと落としてくれる。さらに、衣類の摩擦率を低下させ、シワを作りにくい脱水機能でアイロンがけの手間をはぶくことができる。また、汚れの少ない洗濯物には、「お急ぎコース」を使うことで、たった10分で洗濯が可能。汚れのひどい作業着や子供のユニフォームなどは、「つけおきモード」でキレイに洗い上げることができる。
一人暮らしにおすすめの「小型洗濯機」ランキング
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【1位】熱水でイヤなニオイを出さない|サンコー HTWATCNL 2.8kg
熱水温度を40・60・80度の3種類から選ぶことができる。しっかりと除菌をするなら80度、黄ばみや気になる汗のニオイを除去するなら60度、汚れが少ない洗濯物のは40度で洗うのがおすすめ。熱水による殺菌効果で、部屋干しをしても嫌なニオイを出さないのが特徴。少ない洗濯物や小分けして洗いたいときなど、いろいろな使い方ができる。また、熱水で洗うため、汚れがひどい洗濯物でもキレイに洗うことができる。
【2位】一人暮らしにピッタリ|日立 NW-50A W 5kg
洗濯容量が5kgなので、一人分の衣類の洗濯にピッタリ。サイズが小さいというだけで、一般的な全自動洗濯機と使い勝手は対して変わらない。また、蓋が180度以上開くようになっていて、洗濯物や洗濯槽に溜まったゴミを取り出しやすくなっている。シンプルな操作パネルで使いやすい小型洗濯機だ。
【3位】小型なのに洗浄力はパワフル|東芝 AW-45M5 W 4.5kg
3ヶ所から出るシャワーには洗濯洗剤が含まれていて、洗濯物全体に浸透させることができるため、洗浄力はとってもパワフル。また、汚れ具合や衣類に合わせて洗濯ができるコースが使用できるため、一人暮らしにはもちろん、簡易洗濯機としてもおすすめ。洗濯槽はカビの発生を抑えるステンレス製なので、衛生的にも安心だ。
【4位】充実した機能が嬉しい|ハイアール JW-K33F(W) 3.3kg
短時間で洗濯ができる「お急ぎコース」や、水道代を節約できる「節水コース」など、小型なのに機能が充実している。さらに、空気を取り込みながら脱水を行う「風乾燥」機能搭載で、通常の脱水よりも洗濯物が早く乾いてくれる。
【5位】良い香りを衣類に残す|パナソニック NA-F50B11-S 5kg
「香りしっかりコース」を使用することで、柔軟剤の良い香りを衣類に残すことが可能。心地よい香りを身にまとうことができるのは、他の洗濯機にはあまり見ない機能だ。洗浄力にも優れていて、「つけおきコース」「かくはん洗い」を使用することで、頑固な汚れもしっかりと落としてくれる。また、洗濯槽のお手入れができる3つの機能が搭載されていて、常にきれいな状態を保つことが可能だ。
おすすめの「二槽式洗濯機」
コンパクトで使いやすい|CBジャパン TOM-05 3.6kg
二層式洗濯機の中でも人気が高く、2台目の洗濯機としておすすめされている。縦幅57cm・横幅55cm・奥行き36cmとコンパクトな小型洗濯機なので、置き場所に困らないのは嬉しい。持ち運びや移動が楽にできるため、不要なときは収納しておくのもあり。汚れのひどい作業着や、ニオイが気になるペット用品など、洗い分けをしたいときにピッタリの洗濯機だ。
操作方法は使いやすくてわかりやすいダイヤル式になっていて、簡単に操作できるのがポイント。最近ではあまり使われなくなった二層式洗濯機だが、機械操作が苦手な方でも問題なく使用できるだろう。
失敗しない!洗濯機の選び方
洗濯槽の容量
洗濯槽の容量の目安は以下の通り。一度に洗濯する量が多い人であれば、何人ぐらしだろうが、大きめの容量を選択するのがベター。
また、こまめにシーツや毛布などを洗いたい場合も、3~4人家族なら特にバッファを持った容量を選ぶのをおすすめする。
世帯人数 | 洗濯槽の容量 |
---|---|
1人 | 5kg |
2~3人 | 5~7kg |
4~5人 | 7~9kg |
5人以上 | 9kg以上 |
洗濯時の静音性
洗濯機の静音性はdBで示される。一般的に洗い工程の静音性が25db程度だと、業界でもトップ水準の静かさだと言えるだろう。機種で言えば、東芝のZABOONや日立のビートウォッシュが静音性での評価が高い。
洗濯機の音がうるさいと感じたら、洗濯機置台の使用も検討すると良いだろう。
- 白物家電で必須となる、洗濯機。今回は、洗濯機の中でも比較的低価格帯の縦型洗濯機をご紹介します。小型の一人暮らし用から、家族向け大容量サイズまで、人気機種を比較してみます! 目次1 まず、洗濯機の容量を選ぼう2 予算5万!...
とびらの開き方
洗濯機のとびらの開き方には3種類ある。上からとびらを開く「トップオープン」、洗濯機の前面からとびらを開く「フロントオープン」、斜め上からとびらを開く「斜めタイプ」だ。トップオープンは縦型洗濯機に多く、フロントオープンと斜めタイプはドラム式洗濯機に多いとびらの開き方。
メンテナンス性
洗濯槽の自動洗浄機能や穴のない槽は、お手入れが簡単でメンテナンス性に優れている。洗濯槽には黒カビが発生しやすいので、洗濯機を選ぶときメンテナンス性にも注目したい。また、投入口は溝がなく、フラットなタイプの方が楽に掃除ができるだろう。
洗濯機の機能
チャイルドロック機能
子供が洗濯機を開けないようにとびらをロックする機能。誤って洗濯機の中に入ってしまうことを防ぐため、小さなお子さんがいる家庭で使う洗濯機には欲しい機能だ。
風乾燥
風を当てながら脱水をする機能。風を使うことで水分を蒸発させながら脱水を行うため、通常の脱水よりも洗濯物の乾きが早くなる。
風呂水ポンプ
お風呂の残り湯で洗濯ができる機能。水道代を節約できるため、家族が多く毎日の洗濯量が多い家庭には嬉しい機能だ。
予約タイマー
設定した時間に洗濯が完了する機能。例えば、帰宅時間に合わせて予約タイマーをセットしておくと、あとは干すだけなので時間を有効に活用できる。
自動洗浄
ボタン1つで洗濯槽のお手入れができる機能。洗濯槽に発生する黒カビの除去・予防ができるため、清潔な状態を保つことができる。
洗濯槽の比較(水槽式・縦型/ドラム式)
洗濯槽には2タイプがあり、それぞれに利点と欠点がある。
名前 | メリット/デメリット |
---|---|
水槽式 | ◯安価で洗浄能力が高い ◯コンパクトな機種が多い ✕水の使用量が多い |
ドラム式 | ◯乾燥までの時間が早い ◯シワになりにくい ◯節水できる ✕乾燥の際の臭いや静電気の可能性 ✕高価な機種が多い ✕場所をとる機種が多い |
洗濯機のサイズ・高さ
洗濯機のサイズ
室内に洗濯機を置く場合は、防水パン(防水トレー)と呼ばれる四角い防水用の囲いに入るサイズを購入する必要がある。防水パンの規格は下記が主流なので、必ず自宅の防水パンのサイズを計測してから購入するようにしよう。
- 640 mm × 640 mm
- 740 mm × 640 mm
- 800 mm × 640 mm
洗濯機の高さ
また、自宅やアパートの給水ホースの場所が固定されている場合は、洗濯機の高さにも注意。給水ホースと洗濯機のホース設置口との距離が狭すぎると、設置ができなかったり、上手く機能しない場合がある。
衣類の乾燥方法
乾燥の乾燥の仕方には大きく4種類あり、価格や洗濯機のタイプによって搭載されている形式が異なる。
タイプ | ★特徴◯メリット✕デメリット |
---|---|
送風式 |
★縦型洗濯機の低価格帯に多い |
ヒーター式 |
★電気を熱に変えた温風で乾燥する ○洗濯物を干す手間がはぶける ○天気を気にする必要がない ○布団や毛布を乾燥できる ✕送風式よりは乾くが湿気が残る ✕衣類が痛みやすい ✕乾燥時間が長い ✕高温のため乾燥中の開閉ができない |
水冷除湿式 |
★衣類から出た水蒸気で乾燥する ◯除湿もでき、乾きやすい ✕水道代がかさむ |
ヒートポンプ式 |
★エアコンプレッサーで除湿乾燥する ○衣類が傷みにくい ○短時間で乾燥できる ○省エネ ✕排水口のニオイが衣類に染み付く |
電気代や水道代
洗濯から乾燥までを行うことができる機種だと、やはり水道代に加えて電気代もかさむ。
おすすめ製品でもご紹介したが、インバーター付きの洗濯機だとモーターの直流と交流の切り替えができるので、節電に繋がる。
メーカーにより節電モードや節水モードがあるので、節約したい方は注目してみて頂きたい。
運転音(騒音性/静音性)
騒音性はdBで示される。
洗濯機を選ぶ際は、洗濯・乾燥・脱水それぞれの静音性を確認しておこう。
安価な洗濯機ほどモーターの回転を制御するインバーターが非搭載の機種が多く、うるさい傾向にある。マンションやアパートなどにお住まいの方で、騒音問題が怖いという方は、50db以下のものだと夜でも安心だ。
どこがいい?洗濯機メーカー6社を比較
パナソニック(Panasonic)
洗濯剤を泡立てることで頑固な汚れもしっかりと洗い流す「泡洗浄」機能を搭載しているのが特徴。また、「エコナビ」が搭載されているので、電気代・水道代ともに節約することができる。洗浄力と節約にこだわる方におすすめだ。
日立(HITACHI)
水道代を節約しつつたっぷりの水を使い、衣類についた汚れをしっかりと落とす「ナイアガラビート洗浄」機能を搭載しているのが特徴。また、デザイン性の評価が高いことで人気を集めているため、機能だけでなくデザインにこだわる方におすすめ。
東芝(TOSHIBA)
目には見えない細かい泡が繊維の奥に入り込み、こびりついた汚れを浮かせて落とす「ウルトラファインバブル洗浄」機能を搭載しているのが特徴。また、S-DDモーター搭載で、動作音が静かなので、時間帯を気にすることなく洗濯ができる。
シャープ(SHARP)
洗濯槽に穴のない「穴なし槽」を使用しているため、黒カビの発生を防ぐことができるのが特徴。また、高速回転で洗濯槽のお手入れができる「サイクロン洗浄」の効果で、落ちにくい汚れもしっかりと落としてくれる機能が搭載されている。
アクア(AQUA)
強い水流を使いながら高い洗浄力を持っている「ツインウォッシュ」機能が搭載されているのが特徴。少ない水と高濃度の洗濯剤で洗浄し、あとから水を追加してさらに洗浄をする仕組みとなっているため、ムダな水を使わず節約効果も期待できる。
ハイアール(Haier)
他のメーカーの洗濯機に比べ、洗濯機の価格が安いのが特徴。しかし、洗濯機としての機能に大きな差がないため、コスパ重視で洗濯機を選ぶ方におすすめ。また、日本では販売されていないサイズの洗濯機も販売している。
まとめ
いかがだっただろうか。もう一度冒頭でご紹介したチャート図をご紹介するが、これに沿ってまずはどのタイプが自分に適しているのが選び、その次に予算や容量で絞っていくとよいだろう。