今回は縦型・ドラム式のおすすめ洗濯機についてご紹介していきます。メーカーごとの比較や、洗濯機の選び方など、縦型とドラム式を比較してまとめてみたので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ドラム式洗濯機最新ニュース
- アイリスオーヤマよりドラム式洗濯機「HD71」が発売されました。通常の水洗いだけでなく温水洗浄にも対応しており、汚れを落とすだけでなくしつこい匂いや皮脂汚れまで綺麗に取り除くことができます。 アイリスオーヤマ 温水洗浄対...
どのメーカーにする?洗濯乾燥機4社を徹底比較
パナソニック洗濯乾燥機の特徴
パナソニックの洗濯乾燥機は、衣類に染み付いた汗・皮脂のニオイや、黄ばみを落とす強い洗浄力を持っているのが特徴。「即効泡洗浄」「温水機能」などが搭載されているため、洗濯物をキレイに洗い上げてくれる。また、パナソニックの洗濯乾燥機はドラム式が人気を集めているようだ。
東芝洗濯乾燥機の特徴
東芝の洗濯乾燥機は、目には見えない細かい泡を使った「ウルトラファインバブル洗浄」を搭載されているのが特徴。細かい泡が繊維の奥にまで入り込み、汚れを浮かしてしっかりと洗い上げてくれる。また、「おしゃれ着トレー」が付属されている機種であれば、使用することで衣類の傷み・ヨレ・形崩れを防ぐことが可能。
日立洗濯乾燥機の特徴
日立の洗濯乾燥機は、高い洗浄力と洗濯物にシワを作りにくいという特徴を持っている。「ナイアガラ洗浄」機能ではたっぷりの水を使って洗濯を行うが、節水効果もあるため、光熱費を抑えることが可能。さらに、「風アイロン」機能を使えば、アイロンがけをする必要がなく、乾いた衣類をそのまま着用できる。
シャープ洗濯乾燥機の特徴
シャープの洗濯乾燥機は、「プラズマクラスラー」機能が有名となっている。また、穴をなくした「穴なし洗濯槽」を採用。穴をなくすことでムダな水を使うことなく、洗濯槽に発生する黒カビの予防効果が嬉しい洗濯乾燥機だ。
厳選、縦型洗濯乾燥機おすすめ人気ランキング
1位|日立 BW-V90B N
日立が販売する縦型洗濯乾燥機の中でも人気の高い機種。独自で開発した「ナイアガラ洗浄」機能によって、濃度の高い洗濯剤を洗濯物に浸透させ、さまざま方向へと動かしながら洗浄。押し洗い・叩き洗い・揉み洗いを行い、高い洗浄力で汚れをしっかりと洗い落としてくれる。
投入口が広いため洗濯物の出し入れが楽にできるのは嬉しい。さらに、搭載された「ほぐし脱水」により、洗濯物が絡まることを防いでくれる。洗濯物の取り出しをスムーズに行えるため、使いやすさとしては嬉しい機能だろう。
2位|パナソニック NA-FW90S3-N
使いやすさにこだわって作られた縦型洗濯乾燥機となっていて、操作パネルを後方に設置した機種。洗濯機のフロントがスッキリとしたデザインになっているため、洗濯物ものの出し入れがとても楽に行えるのが魅力となている。
こちらの機種は「即効泡洗浄」機能搭載により、洗濯剤をしっかりと泡立てることで、繊維の奥に入り込んだ汚れも洗い落とすことが可能。そのため、衣類に染み付いたイヤなニオイや頑固な汚れもキレイさっぱりと洗い上げてくれる。
3位|シャープ ES-TX8A-P
シャープの縦型洗濯機の中でも使いやすいことで人気を集めている機種。シャープ製品の特徴でもある「穴なし槽」を採用しているため、洗濯槽の中に発生しがちな黒カビ防止の効果を期待できる。そのため、常に清潔な状態での洗濯が可能だ。
独自の機能である「プラズマクラスター」の効果で、洗濯物の消臭や除菌が可能となっている。また、洗浄力の高い縦型洗濯乾燥機なので、頑固な汚れもしっかりと洗い落とすことができる。また、「ハンガー乾燥」機能搭載のため、衣類にシワを作りにくく素早く乾燥させることができる利便性は魅力的だ。
厳選、ドラム型洗濯乾燥機おすすめ人気ランキング
1位|パナソニック NA-VX9800L-W
パナソニックが販売するこちらの機種は、専用のアプリと連動させることで、離れた場所からでの遠隔操作が可能となっている。屋外からでも利用できるため、帰宅時間に合わせてタイマーを設定することもできる。
洗濯剤や柔軟剤は、あらかじめセットしておくことで、洗濯をするときには自動で量を計測して投入してくれる。また、洗濯ができないものは、熱や水を使わない「ナノイー」機能を利用することで除菌や消臭が可能。
2位|日立 BD-SG100BL W
日立が販売するこちらの機種は、独自の「風アイロン」機能搭載。高速で風を吹きかけることで衣類のシワを伸ばし、乾いたあともアイロンがけ不要で衣類を着用できる。仕上がりはふんわりといしているため、肌触りの良い仕上がりになるだろう。
「3D加速センサー」搭載のため、洗濯物の量や衣類のを計測し、ドラムの回転速度を自動調整。そのため、衣類を傷めることなく洗い上げることができる。また、「自動洗浄機能」が搭載されているため、ボタン一つで簡単にお手入れができるのは嬉しい。
3位|東芝 TW-117X6L W
東芝が販売するこちらの機種は、「ウルトラファインバブル」を使った洗浄機能が搭載されている。細かい泡が繊維の間の汚れまでしっかりと洗い上げてくれるため、皮脂汚れや汗のニオイ、黄ばみなどをキレイに落としてくれる。
ヒートポンプ式の乾燥機能によって、洗濯物をふんわりと乾かすことができる。天日干しをするよりも、肌触りのの良い仕上がりにしてくれるため、お肌の弱い方や小さな子供がいる家庭にはおすすめのドラム式洗濯乾燥機だろう。
一人暮らしに◎小型で安い洗濯乾燥機おすすめ人気ランキング
1位|パナソニック NA-VG1000R-S
キューブ型のデザインが特徴的なドラム式の小型洗濯乾燥機。コンパクトサイズだが洗濯容量は7kgもあるため、洗濯物のまとめ洗いや毛布の洗濯が可能。「温水泡洗浄」機能搭載で洗浄力が高く、衣類に染み付いたニオイや黄ばみもキレイに洗い上げてくれる。
乾燥機能には「低温風パワフル乾燥」が搭載されていて、衣類の優しく乾燥させふんわりと仕上げることができる。また、洗濯槽の黒カビ発生を防ぐ「自動お手入れ」機能がついている。メンテナンスが簡単なので、使い勝手には申し分ないだろう。
2位|東芝 TW-117X3L(W)
東芝独自の「Bigマジックドラム」を採用しているため、洗濯槽が大きくなっている小型洗濯乾燥機。スリムなボディなのに洗濯容量は11kgもあるため、家族が多いファミリー向けのおすすめ機種。
洗浄力に関しては、「Ag+抗菌ザブーン洗浄」という機能が新しく採用され、洗濯物が多い場合でも、繊維の奥にこびりついた汚れもお洗い落としてくれる。ドラム式だからできる叩き洗いを行いながら、洗濯槽を回転させることで、洗濯量に関係なくしっかりと洗浄することが可能だ。
3位|日立 BD-V3500L-C
少ない水と濃度の高い洗濯剤で高い洗浄力を発揮する小型洗濯乾燥機。洗濯槽の上部から勢いよく水を流し込むため、洗濯剤が洗濯物全体に浸透させ、頑固な汚れもしっかり落としてくれる。
また、「3D加速センサー」機能を搭載しているため、洗濯物の量や衣類に合わせて自動的にドラムの回転速度を調整。そのため、衣類を痛めずに洗濯をすることが可能となっている。乾燥は時速300kmの温風を洗濯物に吹きかけ、中を舞うように乾燥させることで、衣類のシワを伸ばしながら乾かすことができる。
縦型?ドラム型?洗濯乾燥機の選び方
縦型洗濯乾燥機とドラム型洗濯乾燥機の違い
縦型洗濯乾燥機は、洗浄力が高く本体価格が安い。しかし、ドラム型と比べ衣類の傷みが気になるというデメリットがある。
ドラム式洗濯乾燥機は、光熱費の節約や洗濯物を痛めずに洗濯できるというメリットがある。しかし、縦型と比べ本体価格が高く、設置場所が限られるというデメリットがある。
選び方①1日の洗濯物の量
洗濯乾燥機を選ぶときは、1日の洗濯物も量に合わせて購入しよう。一人暮らしで使う、または洗い分けるために2台目の購入なら、約3~6kgの洗濯乾燥機が目安になる。
選び方②電気代と水道代
下記は一度の使用でかかる電気代と水道代の目安だ。どちらもそこまで大差ないが、水道代に関しての差が大きい。
洗濯機の種類 | 電気代 | 水道代 |
縦型(容量:11kg) | 約2円 | 約21円 |
ドラム(容量:11kg) | 約3.5円 | 約18円 |
選び方③設置箇所のスペース
縦型洗濯乾燥機
縦型洗濯乾燥機は洗濯槽が縦向きになっているため、横型と比べて本体の幅が狭い。さらに、最近では本体の幅を抑えた小型の縦型洗濯機も販売されているため、搬入経路も確保しやすい。また、設置場所にも困らないので、洗濯機の設置場所が決まっている家庭でも使いやすい。
横型洗濯乾燥機
洗濯槽が横向きや斜めになっている横型洗濯乾燥機は、縦型洗濯乾燥機と比べ、本体のサイズが大きい。そのため、事前に設置場所を確保しておく必要がある。玄関やしかし、最近では小型の横型洗濯乾燥機が販売されているため、搬入経路や設置場所を確保しやすくなっている。
搬入経路の確認
マンションに住んでいる方は、エレベーター・階段・廊下・玄関など、搬入経路の幅や広さを確認しておく必要がある。特に、横型洗濯乾燥機はサイズの大きなものが多く、場合によっては自宅まで運べないこともあるので要注意。
「乾かない…」を解決!”今”買うならヒートポンプ式がおすすめヒートポンプ式乾燥機とは?
ヒートポンプ式乾燥機とは?
ヒートポンプ式乾燥機は、洗濯機を起動させた場合に出る熱をくみ取り、温風を発生させることで洗濯物を乾かす仕組みとなっている。そのため、わざわざ温風を発生させるヒーター式乾燥機と比べ、電気代の節約効果を期待でいる。
ヒートポンプ式乾燥機の乾燥時間は?
電気ストーブのような高温の温風を使ったヒーター式乾燥機と比べると、ヒートポンプ式乾燥機の方が乾燥に時間がかかってしまう。しかし、最近ではヒートポンプ式乾燥機でも乾燥時間が短縮された機種も販売されている。実際にヒートポンプ式を採用したパナソニックの製品は、従来では190分だった乾燥時間が、最新機種で計測ところ145分と45分の短縮に成功している。
洗濯乾燥機に関する疑問
洗濯機能・乾燥機能のみの物と比較するとどうなの?
洗濯機能・乾燥機能のみを利用する場合、2台分のスペースが必要になるため、設置場所に困ってしまうだろう。しかし、洗濯乾燥機なら1台で2役をこなすため、使いが手が良く便利に活用できる。
洗濯乾燥機はシワになりやすい?
最近では、シワを伸ばしながら乾燥させる機能を搭載した機種が多い。そのため、アイロンがけを必要とせず、乾いたら即着用も可能となっている。
コインランドリーの乾燥機との比較して性能はどう?
基本的に乾燥機能が必要なければ、わざわざ洗濯乾燥機を購入するよりも、コインランドリーを利用したほうがお得だ。しかし、長期的に使用することを考えるなら、コーンランドリーよりも洗濯乾燥機の方が低コストで利用できる。
洗濯乾燥機の寿命はどのくらい?
洗濯乾燥機の寿命は、購入してから約10年くらいだ。しかし、最近の洗濯乾燥機の寿命は10年以上使えるもの販売されている。ちなみに、定期的に洗濯機のお手入れをすれば長持ちさせることが可能だ。
まとめ
洗濯機のを考えているなら、洗濯・乾燥の両方の機能が備わった「洗濯乾燥機」がおすすめだ。最近では電気代や水道代の節約効果のある製品が増えているため、毎日お得に洗濯をすることができるだろう。