タブレットは、スマホと異なり大きさや重量があるため長時間の操作に向かない一面があります。しかしスタンドを用意することで、疲れにくい快適な操作・閲覧環境を整えることが可能です。最近では寝ながらの操作にも対応できるようなアーム式のモデルなども登場しています。今回はそんなタブレットスタンドの中でもおすすめのモデルをピックアップしてご紹介していきます。
タブレットスタンドのメリット
- 高さや傾斜が得られるので、無理な姿勢で画面を覗き込む必要がなくなる
- スマホのように寝ながらの操作も実現できる
- 手でもっておく必要がないため、動画の閲覧やビデオチャットが格段に楽になる
- 今回はwindowsタブレットの選び方やお勧め製品についてご紹介します。windowsタブレットはその名の通りwindowsに準拠したOSが導入されており、windowsとの連携力は抜群でビジネス用途やノートパソコン代わ...
おすすめのタブレットスタンド
ポータブル向けタブレットスタンド
ELECOM TB-DS004SV
シンプルでお洒落なアルミボディはあらゆるタブレットにマッチ。
無段階で角度調整が可能なのでシーンに応じてストレスのないタッチ操作と閲覧が可能となる。
各設置面にラバーカバーがしてあるので、タブレットも設置箇所も傷つける心配がない。
どのタブレットユーザーにもおすすめ。
Amazonベーシック タブレットスタンド
Amazon公式の折りたたみ式タブレットスタンド。
折りたたむと非常にコンパクトになり持ち運びに便利。
タブレットにはスタイラスペンがあると便利なので、セットになっている点が嬉しい。
ただし、軽量で操作するには不安定なので、動画閲覧など静的な利用向け。ビジネスでドキュメントを顧客にライブ的に見せるなどの使い方は難しい。
スペックコンピュータ SP1367
三脚にも固定できる洗濯バサミ式のタブレットスタンド。
はさむサイズが可変なので様々なタブレットに対応しやすく、さらにスタンドでありながら三脚にも固定できるため、動画撮影などにも活躍。
さらに、例えばゴリラポッドのような三脚と組み合わせて使えば、たちまちどこにでも設置可能な万能ホルダーとなる。
高さ調整も三脚ですれば良いので非常に汎用性の高い製品である。
ANKER マルチアングルスタンド
ANKERマルチアングルスタンドの軽量化された最新モデル。
9方向へ角度調整可能で、使用しない時は完全に折りたためる。
持ち運びにも便利でタブレットだけでなく、スマホにも利用可能。
ホーム・オフィス向けタブレットスタンド
Bluelounge Nest
KickflipというPCスタンドが特に有名なBlueloungeのタブレットスタンド。
一見小物入れのような外観だが、実は縦置きにも横置きにも対応したスタンドだ。
広い接地面積で安定してタブレットを固定できる他、スマホも立てることが可能。
何よりシンプルで最低限の作りで最高の機能を果たすプロダクトデザインが魅力的だ。
もちろん普段は小物入れとして使ってもいい。
カラーバリエーションがいくつかあるので他のカラーもチェックされたい。
Bluelounge MIKA
ただただシンプルなアルミニウム製の固定型スタンド。
ほどよい重量で見た目以上の安定化をもたらしてくれる。
接地面はTPUラバーで、タブレットを傷つけにくい設計。
ディスプレイ用途などシンプルさが求められる際には最適な選択となり得るだろう。
IKEA RIMFORSA
IKEAの竹製のタブレットスタンド。
非常にシンプルが構造であるが、それがIKEAらしい。
シンプリストの方に刺さる、最低限の形に収められたデザインだ。
APPHOME タブレットスタンド
自在に角度が調整可能なだけでなく、360度回転して簡単に向きを変えられるユニークなスタンド。
タブレットを持ち上げられない料理中や、デスクで画面を共有したいときなど、ちょっと向きを変えたいことがあると便利。
LOE 充電スタンド
シンプルでソリッドなデザインのタブレットスタンド。
背面にケーブルマネジメント用のホールが開いており、ケーブルを通して充電を行いながらタブレットを設置するのに最適なデザインとなっている。
通常吸着力の高いパッドに載せる形で利用するが、シールやカバーをつけていて吸着しにくいデバイスの場合は、付属のフック(台座)を間に挟んで利用できる。
様々なデバイスをセットできるよう考慮されたユニバーサルデザインが光るプロダクト。
LOE フレキシブルアーム
セットするデバイスのサイズに合わせて3種類のホルダーが付属する、アーム式スタンド。
シンプルなデザインが魅力的なApple製品には特にマッチするシルバーカラー。
画面の回転や角度調整もしやすいフレキシブルアームは、デスクへの固定も工具いらずで簡単にできる。
PCモニターサイドや、ソファサイド、ベッドなどいろいろな所へタブレットを設置しよう。
LOE ユニバーサルホルダー
頑丈なクリップ式のスタンド。
クリップホルダーで、マイクスタンドなどにも設置可能。
さらに、三脚などにも固定でき、汎用性が高いホルダースタンドだ。
ZenCT アルミ製スタンド
タブレットを挟んで固定するタイプのスタンドで、堅牢な作りと安定感が特徴。
ホルダーを変更可能で、1/4インチの三脚ネジに変更可能。
小型プロジェクターなども搭載可能だ。
Whaleship フレキシブルアーム
スマホ、タブレット両用のフレキシブルアームスタンド。
万力のようにネジ式でしっかりと固定できる。
ホルダー部に充電用端子が見えるよう穴があいている点もうれしい。
寝ながらの使用に向く長いアーム。
Ergohuman チェア用タブレットスタンド
エルゴヒューマンのチェア用のタブレットスタンド。
最高の椅子で、最高のタブレット操作環境を手に入れるための専用スタンドだ。
アーム式で好みの位置まで柔軟に移動させ、ストッパーで固定してフリーハンドでタブレットを操作できる。
また、使用しない時はチェアサイドに邪魔にならないように折りたたんでおくことができる。
タブレットスタンドを選ぶ3つのポイント
縦と横どちらにも対応するか
見落としがちな点だが、タブレットの向きを問わないことは非常に重要だ。
見やすさや使い勝手、というだけでなく各種端子の搭載箇所によってはスタンド利用時に充電できない、イヤホンジャックが挿せないなど問題が発生する可能性がある。
対応サイズは?
機種 | 画面サイズ |
---|---|
iPad Pro | 12.9 in |
iPad | 9.7 in |
iPad mini | 7.9 in |
iPad ProやSurface ProなどタブレットPC系は12〜13インチ、通常タブレットが9〜10インチ、小型タブレットで7〜8インチあたりが一般的なサイズだ。
それを目安に、タブレットスタンドがどの程度のサイズに対応しているか確認しよう。
スタンドが小さすぎると安定感に欠け、転倒の恐れもあるので注意しておこう。
角度や高さの調整は可能か
基本的にノートPCやモニターの角度は変えられるし、スタンドによって高さも変えることができる。
それらが機能しなければどれ程使いづらいか想像に容易いだろう。
ディスプレイ用とでない限り、極力アジャスト機能は搭載しているものを選んだ方がよい。
最後に
寝ながらタブレットを操作していて、スマホとの勝手の違いに不便を感じることは、タブレットユーザーなら一度は経験したことがあるはずだ。
また、デスク上でも最適な角度で操作したいと思うこともあるはずだ。
そうした課題を解決してくれるタブレットスタンドの導入は後回しにされがちだが、これを機会に快適な環境を整えてみるのもよいのではないだろうか。