[2018年最新]初心者向け!失敗しないおすすめゲーミングPCを比較

ゲーミングPC

パソコンでゲームをするならやはりゲーミングPCがあると快適です。そこで今回は2018年現在、おすすめのゲーミングPCをご紹介!失敗しない選び方や注意すべきポイントなども初心者向けに丁寧に紹介していきます!

ゲーミング最新ニュース

ゲーミングPCと普通のPCの違い

まずゲーミングPCと普通のPCの違いをご紹介。価格だけでくらべるとゲーミングPCの方が高く、「なんでこんなに値段が高いのだろう?」とおもう人も多いのではないだろうか。

パソコンでゲームをする事はパソコンにとってかなりの重労働で頭を使う。普通のPCで行うような事務作業より何倍も演算力を必要とし、動画編集よりも重いゲームだって沢山ある。

そのため、パソコンの頭脳ともいえるCPUやデータをスムーズに処理するためのメモリの確保は勿論、美しくゲーム映像を映し出すために高性能なグラフィックボード(ビデオカード)は必須となるのだ。(ゲームサウンドも求めるなら高品質なサウンドボードも必要。)

高性能なグラフィックボードはとても高価で殆どのモデルがゲーム用に生産され、それ以外は3Dグラフィックや映像制作用のものばかりとなっており、一般にはゲーミングPC以外必要とされていない。

つまりゲーミングPCとは、高性能なパソコンに高性能なグラフィックボードを搭載したパソコンのことを言う。

CPUとグラボはどれくらいのスペックが必要?

CPUとグラフィックボード(グラボ)については、買う前にどれほどのスペックか確認するべきだが、どの程度なら良しとしていいのかわからない人も多いだろう。そこで初心者でもわかりやすい簡単な基準をご紹介する。

まずCPUがINTEL社のコアなら、「Core i5」、出来れば「Core i7」以上である事をオススメ。「Core i3」でも動かないことはないがすこし貧弱、「Xeon」は超高価ですし、どちらかというとゲーム用ではない。

一口に「Core i7」といっても、「Core i7 8700 」や「Core i7 7700」など様々な型番があって混乱するかもしれないが、約1年以内に発売されたモデルならパワー負けする事はないので大丈夫。

AMD製のコアの場合は、「Ryzen 5」以上、出来れば「Ryzen 7」以上がおすすめ。INTELと同様、最近のモデルであればパワー負けする事はないだろう。

INTELとAMDどちらかで迷う場合、CPUの事がよくわからないならINTELがおすすめ。AMDはどちらかというと「(CPUについて)わかっている人」向けで、今も昔もCPUの主流はINTELだからだ。

PCゲームの推奨環境をみても、INTELのCPUしか記載していない場合も多いので、AMDは初心者にはあまり向いていないだろう。

メモリについては最新のゲームを遊ぶなら最低でも8GB以上、できれば16GB以上が好ましい。現段階だけでいえば8GBでもいいが、1~2年後にもっと重いゲームが登場するかもしれないので、16GBあった方が安心。

ゲーミングPCの選び方

タワー型、ミニタワー型、スリム型それぞれのメリット・デメリット

デスクトップPCと一口にいってもタワー型、ミニタワー型、スリム型など大きさの違う物がいくつかある。
そこでここではパソコンケースの形状によるメリットやデメリットを比較・説明する。

形状
大きさ
タワー型 もっとも大きい
ミニタワー型 タワー型より一回り小さい
スリム型 ミニタワーより更に小さい

タワー型

タワー型のメリットは拡張性が抜群で冷却性も確保しやすい事だ。拡張性が高いということはハードディスクやファンを増設したり、大きな形のグラフィックボードを取り付けることが出来る。

グラフィックボードは高性能な物ほど大きく、そして発熱が激しいのでファンも重要なので、超高性能なゲーミングPCはタワー型がスタンダードだといわれている。

デメリットは本体が大きいということ。だが「大きい=値段が高い」ということではない。

ミニタワー型

ミニタワー型はタワー型より一回り小さいタイプだ。

デメリットとしては、ハードディスクなどを沢山増設はできないが、グラフィックボードは大きな物を搭載できるケースも多く、搭載できるスペック限界はタワー型とあまり変わらない。

単にゲーミングPCが欲しく、内蔵パーツを沢山増設する気はないというのであればミニタワー型でも充分だろう。またタワー型は大きすぎるが、スリム型だと拡張性がなさすぎるという方に向いており、バランスのよさが最大のメリットといえる。

スリム型

スリム型は非常にコンパクトで邪魔になりにくいのが最大のメリットだが、ケース内が狭いため、大型のグラフィックボードを搭載するのが難しい。小型のグラフィクボードでも高性能なものはあるが、超高性能を求めるならあまり向いていない。

また搭載できるファンの数が少ないモデルが多く、ケース内にぎっちりパーツが詰まっているので、廃熱環境があまりよくなく、パソコンが熱を持ちやすい。

そのためどちらかというとミドルクラスのゲーミングPCにむいた設計で、「超高画質は求めてないし予算もない!」「とりあえず普通に動いてくれればいい」という方にオススメだ。

ノート型ゲーミングPCはアリ?

ノート型でもゲーミングPCを謳う機種はある。これらは普通のノートパソコンにはない高性能なグラフィックボードを搭載しており、そのわりにスリム型よりコンパクトだ。

最大の難点は、グラフィックボードなどを交換しにくい事と拡張性があまり無く、熱を持ちやすいこと。そのためゲーム専用のノートPCはファンがかなり激しく動き、エアフローの音が大きい場合が多いので、騒音が気になるならヘッドホンは必須だろう。

将来的にグラフィックボードを交換する事は考えておらず、使えなくなったら買い換えるというのであれば、特に問題はないので、熱対策だけ行えば大丈夫。
(夏はしっかり冷房の効いた部屋で使用する、ノートパソコンを冷却するためのグッツを使うなど)

迷わなくて良い!ゲーム推奨モデルは無難

大きなタイトルのゲームであれば、ホームページにゲーム推奨モデルが掲載されている。そうしたモデルのゲーミングPCはまず間違いなく、ストレス無くゲームで遊べるのでおすすめだ。

「ゲーム推奨とかいって、普通より高いパソコンを売りつけているんじゃないの?」と不安に思う方もいるかもしれないが、基本的にぼったくりではなく値段相応の良いパーツが組まれており、ゲームに最適なスペックをしっかり確保されているので安心。

もしゲーム推奨モデルがないなら、ゲーミングPCとして売っているモデルがオススメだ。

ゲーミングPCおすすめ4選

DELL ALIENWAREシリーズ

DELLのALIENWAREシリーズは人気ゲームタイトルの推奨パソコンを数々用意している。スペックは充分で、見た目もクールでカッコイイのがポイント。また見た目だけでなく、パソコンの作りもゲームPC向き。

デスクトップの場合、内部のアクセスが容易なので、初心者でも増設しやすく、将来的にグラフィックボーの取替えが楽。静穏性にも配慮されており、ファンの音が五月蝿くてゲームに集中できないということも殆どないだろう。

ノートPCの方も、ノートPCの弱点となりやすい冷却システムには徹底的に配慮されており、キーボードもゲームに向くようレスポンスや耐久性が調整されている。

出典:www.amazon.co.jp
DELL
デル
ALIENWARE 15 Max-Qモデル
ゲーミングPC

ドスパラ GALLERIAシリーズ 

ドスパラが製造、販売しているGALLERIAはゲーミングPCとして既に10年以上の歴史があり名の知れたパソコン。その割りにいわゆる「ブランド価格」ではなく、わりと低コストで高性能なパソコンを購入できるのがメリットだ。無料アップグレードやセール開催も多いのでお得な時期を狙って購入すると良いだろう。

ちなみに、GALLERIAシリーズのなかでもフラグシップとなる「GALLERIA GAMEMASTER」は多くの人気タイトルの動作確認が行われており、ゲームマスター専用のサポートサービスにより、対象タイトルであればゲームをインストールするところからプレイ開始できるまで電話などでサポートしてくれるので頼もしい。

出典:www.amazon.co.jp
ドスパラ(サードウェーブ)
DOSPARA
GALLERIA デスクトップパソコン GM75G06-M8SI24H1BAB71
ゲーミングPC

G-Tune NEXTGEARシリーズ

G-Tuneというのは、マウスコンピューターが手がけるゲーミングPCブランドだ。なかでもNEXTGEARシリーズは手ごろな価格でゲーム推奨PCを購入できるため人気がある。

低価格のブロンズモデル、ミドルクラスのシルバーモデル、ハイエンドとなるゴールドモデル、更に高級なプラチナモデルが用意されており、予算による選択肢の幅が広い。安いモデルはそれなりにグラフィックボードなどのパワーもおちるが、ゲーム推奨モデルなら動作確認されている点で安心だ。

出典:www.amazon.co.jp
マウスコンピューター
MouseComputer
G-Tune MP-K7K13SIGP7-ZBM
ゲーミングデスクトップPC

Acer Predatorシリーズ

acerのPredator(プレデター)シリーズは、いわゆる高級なゲーミングPC。全面のパーツを公式に「装甲」と表現しているほどのゴツゴツとしたクールでカッコイ見た目が特徴的。

CPUやメモリ、グラフィックボードなどは勿論、サウンドカードも高級志向。徹底した冷却システムやボタンを1回押すだけでオーバークロックが実行できるなど至れり尽くせり。

安いメーカーと比べると若干ながらお値段も上だが、飛びぬけて…というほどではなく、手が出せるレベルなのも嬉しいところ。

出典:www.amazon.co.jp
日本エイサー
Acer
Predator G1 G1-710-H76I/G
ゲーミングデスクトップ

ゲーミング周辺環境を整えよう

ゲーミングマイク

快適なプレイのため、またマナーとして、マイク音質は欠かせない要素だ。

ただしヘッドセットにマイク音質を求めるより、外部マイクを用いた方がコスパは良い。

SONY ECM-CS3

出典:www.amazon.co.jp
SONY
ソニー
ECM-CS3
コスパ最強のマイク

国内外で非常に評価が高く、そのクオリティーはハイエンド機に引けを取らないとされる。

周辺ノイズも拾いにくく、低音もしっかりキャッチする。

初めてマイクを手に入れるなら、ECM-CS3を選ぶと間違いがない。

audio-technica AT2020

出典:www.amazon.co.jp
audio-technica
オーディオテクニカ
AT2020
本格利用を検討したい方に

定番中の定番マイク。 実況やレコーディングに使う方が多い。

クリップマイクでなくしっかりとした環境を整えたい場合におすすめしたい。

汎用性も高く安心の音質なので、大金をかける前にまずはAT2020を基準としてみるといい。

ヘッドホンスタンド、ラック

ゲーム中席を離れる場合に咄嗟にヘッドホンを置ける場所があると便利。

ヘッドホン等の周辺機器の落下の防止にもなる。

スタンドやラックは飾り置き用途なので、利便性を重視して以下の様な形状のものがおすすめだ。

別のタイプのものも見てみたい方は別記事「大切なヘッドホンをお洒落に飾る。おすすめのヘッドホンスタンドをご紹介」を参考にされたい。

Deff DST-HP2AW

出典:www.amazon.co.jp
Deff
ディーフ
Deff Sound DST-HP2AW
アルミ製ヘッドホンスタンド

「こだわりのものづくり」をコンセプトにデザイン性の高いプロダクトを輩出するDeffが、ソニーストアとコラボレートしたヘッドホンスタンドだ。

台座とアームがアルミニウム製という安定感ある重量を保有している。

台座に幅を持たせており、パッドの衝突を緩和して凹みを抑制してくれる。

BRAINWAVZ Hengja

出典:www.amazon.co.jp
BRAINWAVZ
ブレインウェイブズ
Hengja
ヘッドホンハンガー

Hengja(ヘンジア)は頑丈に構成されており、重い荷重にも余裕で耐える。

基本的にデスクや棚に固定することになるが、脚部への固定にも対応している。

より実用的な利用を考えたい方におすすめしたい一品だ。

台座面の幅を広くとってあり、ヘッドバンドの曲がりやパッドの衝突が起きにくいデザインも嬉しい。

イヤーパッドカバー

ヘッドセットはオーバーイヤー型が殆どなので、夏場に蒸れやすく、イヤーパッドが傷みやすい傾向にある。

大切なヘッドホンを長く使うためにも、そして装着感を上げるためにもイヤーパッドカバーの併用をおすすめする。

出典:www.amazon.co.jp
mimimamo
ミミマモ
ストレッチカバー
汎用イヤーパッドカバー

伸び率最大280%で様々なヘッドホンにフィット。吸湿・速乾性に優れた国産生地「テンセル」を採用。

ゲーミングモニター

特にFPSプレイヤーには必須となるのがゲーミングモニター。

劇的なプレイング環境改善が見込める要素なので是非とも導入しよう。

ゲーミングチェア

ゲームプレイが長時間に及ぶ方にとって、しっかりとした椅子を用意することは非常に重要になってくる。

楽で身体に負担のかからない椅子を手に入れていつでも安定したパフォーマンスを発揮できるようにしよう。

ゲーミングキーボード/ゲーミングマウス/ゲーミングマウスパッド

ゲーミングキーボードやゲーミングマウスは、数秒の世界での反応性や勝利に直結する重要なギアだ。また、ゲーム中の疲れの軽減にも繋がる。

最終更新日:2018/12/18