静音/洗車など目的別|”失敗無しの”おすすめ高圧洗浄機特集2019

主に、洗車や屋外の掃除を広範囲する際に活用することが多い高圧洗浄機。今回は、高圧洗浄機とは何か、スチームクリーナーと高圧洗浄機との違い、洗車におすすめの高圧洗浄機、高圧洗浄機の選び方についてご紹介します。高圧洗浄機を購入検討するときに、ぜひ参考にしてみてくださいね。

高圧洗浄機とは

高圧洗浄機とは高圧で水を噴射し、汚れを落とす清掃器具のこと。

高圧洗浄機の使い所

高圧洗浄機が活躍する場所は様々。例えば、

  • 網戸の汚れ
  • 自転車や普通車の土汚れ
  • ガーデニング用品や屋外家具の汚れ
  • 玄関やベランダや駐車場の汚れ
  • 浴室の汚れ
  • 家の外壁汚れ

など、屋外の水を使用しても良い、広範囲で素早く掃除したい場所の掃除に向いている。

スチームクリーナーと高圧洗浄機の違い

両者とも”水で汚れを落とす”掃除機のせいか、用途が混同されがち。以下のような違いがあるので、用途や違いをチェックしておこう。

スチームクリーナー 高圧洗浄機
水圧/水量で汚れを落とす 高温スチームで汚れを浮かす
室内向け 屋外向け
シミ抜き/除菌/油汚れに最適 広範囲の汚れに最適
価格安め 価格高め

【洗車】におすすめの高圧洗浄機

洗車におすすめの高圧洗浄機を選ぶポイント

一般的な高圧洗浄機でも十分洗車が可能だが、各メーカーには、洗車に特化した機能やアタッチメントを持つ機種がある。例えば、洗浄剤に対応しており、外付けでフォームノズルが装着できることで、洗浄剤を泡状に噴射できたりする機種もある。

洗車がメインの方は、そういった機能も選択肢の一つにいれておこう。

【静音性】が高いおすすめ高圧洗浄機

国内最高レベルの高圧力を実現|ヒダカ 高圧洗浄機 HK-1890

出典:www.amazon.co.jp
ヒダカ
HK-1890
高圧洗浄機

高圧洗浄機専門店のヒダカの高圧洗浄機。静音タイプで、音が気になる環境でも使用することが可能に。国内最高クラスの高圧力かつ、女性でも簡単に使うことができる点が魅力的だ。

タンク式であってもコンパクトに収納が可能に|アイリスオーヤマ 高圧洗浄機 SBT-512N

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IRIS OHYAMA
アイリスオーヤマ
SBT-512N
高圧洗浄機

アイリスオーヤマの高圧洗浄機。静音タイプで、掃除機の音と同じレベルの71.5dbのため、マンションや住宅地でも使うことが可能だ。また、タンク式なので、水道がない環境であってもしっかり洗浄することができる。タンクには、フタがついているため水はねの心配がない。

水道直結&自吸式で水道がない環境でもお手入れ可能|MooSoo 高圧洗浄機 ブルー

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MooSoo
ブルー
高圧洗浄機

鮮やかなブルーがクールな高圧洗浄機。パワフルな1800Wで頑固な汚れをすっきりと落としきることができる。また、広角変圧ノズルが搭載されており、狭い部分へ水を1点集中させることも扇状に水を広げて一気に噴射することもできるため幅広いお手入れが実現。

【タンク式】のおすすめ高圧洗浄機

コンパクトサイズで女性でも楽々掃除することが可能|Karcher 高圧洗浄機 K2CP

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Karcher
ケルヒャー
K2CP
高圧洗浄機

ケルヒャーの高圧洗浄機。本体は3.9kgとコンパクトで軽量のため、女性であっても簡単に持つ運びが可能だ。また、バリオスプレーランスで圧力の調節ができるため、あらゆる場所の戦場に適している。さらに、洗浄剤タンクがついているため洗浄剤もスムーズに使用できる。

洗車時に便利なフォームノズルでスムースにお手入れ可能に|BOSCH 高圧洗浄機 UA125

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BOSCH
ボッシュ
UA125
高圧洗浄機

ボッシュの高圧洗浄機。折りたたむことができ、収納スペースがないご家庭でもコンパクトに収納することが可能に。3種類の機能が搭載された「3in1ノズル」や、階段のヘリや雨どい、窓の掃除に便利な「90度変換ノズル」、洗車時に活躍する「フォームノズル」が搭載されているのが嬉しい。

コンパクトで柔軟にお手入れすることができる|マキタ 高圧洗浄機 MHW0700

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Makita
マキタ
MHW0700
高圧洗浄機

マキタの高圧洗浄機。とても圧力が高く、水の流量が多いためスムーズに作業を進めることができるため、広い範囲の掃除でもスピーディー。また、付属のホースが柔軟に操作できるため、より自由にお手入れが可能に。

【コードレス/ポータブル/ハンディ】タイプのおすすめ高圧洗浄機

大容量15リットルでアウトドアでもスムーズに掃除ができる|リョービ ポータブルウォッシャ PLW-150

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RYOBI
リョービ
PLW-150
ポータブルウォッシャ

リョービのポータブルウォッシャ。15リットルの大容量タンクで、長時間の掃除が簡単にできるように。車から電源を取ることで、水源がない環境であっても水を使うことができるのが嬉しい。また、圧力は普段使用している水道の2倍。なかなか落としにくい泥や砂なども瞬時に落とすことが可能である。

4通りの洗い方でしっかり車を綺麗に洗浄|YOKOO 高圧洗浄機 レッド

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YOKOO
レッド
高圧洗浄機

パキッとしたレッドが華やかな高圧洗浄機。なんと、集塵・高圧洗車・30℃風乾・フォーム洗車の4通りの使い方を実現。これ1台で、あらゆる方法で自由に車を洗うことができるため、より本格的に車を掃除したいという方にぴったりだ。もちろん、車だけではなく自転車や玄関、浴室、ガーデンなど様々な部分を洗浄することができる。

さまざまなアタッチメントで自由な洗浄が可能|ロイヤル通販 高圧洗浄機 B048

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ロイヤル通販
B048
高圧洗浄機

女性でも簡単に持ち続けることができる1.5kgという軽さ。洗剤だけでは落としきることができない頑固な汚れをすっきりと落としきることができる。丸ブラシ・直角ノズル・ワイドノズル・窓用ワイパーなど、さまざまなアタッチメントが付属しているため、多様な洗浄方法が可能だ。

高圧洗浄機の選び方

高圧洗浄機を選ぶ際に、重視すべきポイントについてご紹介する。

水圧の強さ

水圧の強さは「MPa」(メガパスカル)で表され、一般的に水圧が高いほうがより汚れが落ちやすい。水圧は高圧・低圧など調節できる機種が多いので、最初から水圧高めの機種を選んでおけば、「汚れが落ちない!」と後悔することもない。

商品説明には「最大吐出圧力」と「常用吐出圧力」があるが、重要な指数は「常用吐出圧力」。スペック比較するときは「常用吐出圧力」の値を参考にしよう。

洗浄範囲/スピード

高圧洗浄機で家の外壁や大型車など、広範囲を掃除する機会が多い方には特に重要な指標が「洗浄スピード」。一般的に、水量が多く圧力が高い製品であるほど、洗浄スピードが速く、洗浄効率は「常用圧力 × 常用水量」で示される。

後述のモーターの種類と合わせて選ぶ際の参考にしよう。

モーターの種類

高圧洗浄機のモーターの種類には、3種類存在する。

  • インダクション(誘導)モーター
  • ユニバーサルモーター
  • ガソリンエンジン

これらのモーターごとの違いは、以下の表にまとめた。

種類 インダクション(誘導)モーター ユニバーサルモーター ガソリンエンジン
静音性 ×
耐久性 ×
軽さ ○軽い ×重い
電力 50Hz(東日本)/60Hz(西日本)どちらか 50Hz(東日本)/60Hz(西日本)どちらか  不要

インダクションモーターは、本体が重い分静音性や耐久性に優れている。ユニバーサルモーターは、静音性や耐久性は物足りないが本体が軽いため持ち運びや操作をするときに手軽に作業を進めることが可能だ。そして、ガソリンエンジンは、電力が必要ないため電気が通っていない部分をお手入れしたいときに適している。

静音性

お隣と間隔が空いた一軒家ならまだしも、団地やマンションなど近隣住民に音が届く場合には、掃除の音がどれだけ静かかも重要。

騒音性(dB)はスペックに書いてない場合がほとんどだが、水冷式など静音性への工夫がある機種もあるので、口コミなども参考にしながら選ぼう。

給水方式

高圧洗浄機を検討する上で、給水方式も大事なポイントである。高圧洗浄機の給水方式は、大きく分けて3種類挙げられる。

  • 水道接続式:水道に直接接続する
  • タンク式:高圧洗浄機本体に給水タンクが内蔵されている
  • 自吸式:事前に組み置いた水を吸い上げて使用する

これらの給水方式は、以下のポイントに沿って検討するときに考えてみてほしい。

  • 掃除をするときに水道が近くにあるのか
  • どれくらいの時間掃除をするのか

例えば、水道が近くにある環境で高圧洗浄機を使用するのであれば水道接続式を選んでも問題ない。しかし、もし水道が近くにない環境で掃除をするのであれば水道接続式を選んでしまうと思うように掃除をすることができない。

また、長時間掃除をするのであれば、水がなくなる度に水を組み直さなければいけない自吸式よりも、タンク式をおすすめする。

以上のように、自分の掃除したい環境を考慮して給水方式を選ぶ必要がある。

家庭用か業務用か

種類 家庭用高圧洗浄機 業務用高圧洗浄機
静音性 ×
軽さ ×
耐久性
価格 15,000〜20,000円  50,000〜数10万円

家庭用高圧洗浄機よりも、業務用高圧洗浄機の方が音が大きく、本体も重い。価格も跳ね上がる分、耐久性が特に優れていることが分かる。家庭用高圧洗浄機では、すぐに壊れてしまうという場合には業務用高圧洗浄機をおすすめする。

ただ、家庭用高圧洗浄機と業務用高圧洗浄機のアクセサリーには互換性がないため、購入時には注意が必要だ。

アクセサリの種類

最後に、高圧洗浄機のアクセサリについてだ。高圧洗浄機を使用する上で、より効率的に掃除できるためのアクセサリがさまざま発売されている。具体的に、どのような種類のアクセサリがあるのだろうか。

  • 高圧ホース:より範囲を広げてお手入れすることが可能に
  • ノズル:洗浄液を泡状にするなど形状を変えてお手入れすることが可能に
  • 洗浄ブラシ:お手入れ場所によって適したブラシに変えることが可能に
  • ランス:高圧水が届かない場所のお手入れをするときに

この他にも、多数のアクセサリが存在する。自分のお手入れを行う際に必要となるアクセサリをいろいろ探してみるのもいいだろう。

最初にセットを購入しておくと楽

高圧洗浄機を使用する上で、意外とアクセサリを使用する場面が多いという方も少なくない。あらかじめまとまったアクセサリのセットを購入しておくことで「あのアクセサリが足りない」といった事態を防ぐことが可能だ。

まとめ

今回は、高圧洗浄機についてご紹介した。これまで、多数の種類ある高圧洗浄機の中で、どれが自分の適したものなのかいまいちピンとこなかったという方は、ぜひ参考にしてみてほしい。この機会に、高圧洗浄機を自宅に導入してみてはいかがだろうか。

最終更新日:2019/02/16