電気ケトルとは違い、お湯を沸かした後も保温ができ、使いたい時にお湯をすぐ使えるのが特徴の【電気ポット】。最近は、小型タイプや電気代を節約できる省エネタイプ、おしゃれなデザインのタイプなど種類も様々。今回は、定番製品も含めておすすめ製品をご紹介します。
電気ポットはこんなときに便利
電気ポットの購入を考えている方は、
- 来客が多く、すぐお茶やコーヒーを淹れたい
- 子育て中で、ミルクを作る機会が多い
- 家族の人数が多く、使うお湯の量が多い
このようなケースが多いことだろう。
電気ケトルで事足りる場合も
もしすぐお湯を必要としない場合は、電気ケトルの方が良いケースもあるので、下記を参考にされたい。
参考:キッチンおしゃれさを格段に上げる、おすすめ電気ケトル特集。
比較!おすすめ電気ポット特集
【はじめに】電気ポットで迷ったら、象印かタイガーに
早速、おすすめの電気ポットについてご紹介していこう。
大事なことを結論から言うと、【タイガーか象印のどちらかを選択すれば、格段に失敗は減る】ということだ。
そもそも上記2社が圧倒的シェアを誇っているので言うまでもない話なのだが、海外メーカーを選ぶ際は、口コミやスペックを熟読した上で購入いただきたい。
基本性能や機能で選ぶなら、象印
象印 電動ポット 5.0L CD-PB50-HA
▼大容量タイプなら断然コレ▼
象印の電気ポットの中でも、大容量タイプで口コミ評価も抜群なのがこちら。
象印はその魔法瓶の構造だけでなく、【上蓋が分離できる】【窓口の大きい】など、使い勝手の面で、他社より優れているという評価が高い。
機能面でも、ワンタッチでカップ麺等の食材・飲み物に適した温度設定ができたり、沸点に達し次第メロディーでお知らせもしれくれる。
また、子どもやペットがいる家庭でも安全な「蒸気セーブモード」が搭載していたり、「カフェドリップ給湯」というハンドドリップの様に少量ずつお湯を注げる機能もある。
象印 VE電気まほうびん 3.0L CV-DN30-TA
▼速く湧き・長く持つのが象印▼
3Lは他の容量と比較して最も売れ筋だ。その中でも、他社と比較して評価が良いのが象印。
タイガー等の他社3L電気ポットと比較して、ワット数が大きく速くお湯が湧いたり、真空魔法ビン構造により保温性が高く、電気代が安く済むというメリットがある。
また、温度がデジタル表示だったり、赤玉(浮き球)があることで残量が分かりやすい等という使い勝手の良さもある。
象印 電動ポット 2.2L CD-WX22-HA
▼少量タイプはこちら▼
粉ミルクを溶かすなど、より少量で良いという方には、こちらの2.2Lタイプをおすすめしたい。
デザインや省エネで選ぶなら、タイガー
タイガー魔法瓶 電気ポット 3L VE保温 とく子さん PIM-A300-T
▼異色を放つ高デザイン▼
電気ポットらしからぬ、インテリアに馴染むおしゃれなデザインが特徴の製品。
象印と比較したときのポイントは、電気保温に加え「高真空2重瓶(VEまほうびん構造・ステンレス製)」での保温も併用している点。
なんと、プラグを抜いても2時間90度を保てるという。
タイガー魔法瓶 電気ポット 3L VE保温 とく子さん PIB-A300-T
▼常時蒸気レス▼
こちらも”いかにも白物家電”という感じではなく、金属と黒がおしゃれなデザイン。
機能としてではなく”デフォルトで蒸気レス”なのが人気の秘密。家電の配置上、蒸気が出せない場合や安全性の面で嬉しい。
もちろんこちらの機種も、プラグを抜いても2時間90度を保てる仕様だ。
タイガー魔法瓶 電気ポット 2.2L VE保温 とく子さん PIJ-A220-W
▼少量タイプはこちら▼
前述の機種の色違いのとく子さんシリーズ。2.2Lの少量でも構わない方におすすめ。
電気ポットの選び方
基本性能や機能で選ぶなら、象印!
デザインや省エネで選ぶなら、タイガー!
と前述したが、その他にも
象印:上蓋分離、残量が見やすい、速く湧く
タイガー:蒸気レス、プラグを抜いても熱い
などの違いがある。
象印かタイガーか選んだ後は、容量で絞り、最終決定すれば問題ないだろう。
まとめ
いかがだっただろうか。
コーヒーを多く飲む方は、電気ケトルとコーヒードリップポットが一緒になったタイプもあるので、下記を参考いただきたい。
>>デザインが秀逸なおすすめコーヒーポット/コーヒードリップポット特集