家だけでなくキャンプなどのアウトドアでも活躍する石油ストーブ。今回は、【おしゃれモデル】【小型モデル】【燃費抜群モデル】の3つの特徴で、それぞれおすすめの石油ストーブをご紹介します!
目次
【おしゃれさで選ぶ】おすすめ石油ストーブ
アラジン ブルーフレームヒーター ブラック BF3912-K
おしゃれな石油ストーブと言えば、アラジンが一番有名所だろう。アラジンはイギリス発祥のブランドで、独特の存在感、レトロな風貌、美しい青色の炎―が多くの人を魅了する。
暖房の目安は木造7畳まで、コンクリートは10畳までとなっている。おしゃれなインテリアとしてだけでなく、上に調理器具を乗せておけば、加湿や調理も可能。
スノーピーク(snow peak) レインボーストーブ KH-001BK
日本発の高品質なアウトドアブランドとして有名なスノーピーク。
コットンテント・シェルター(リビングシェルなど)、2ルームシェルター(ランドロックなど)内でも使用できる自然通気型開放式石油ストーブだ。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ
前述のスノーピークの石油ストーブと形が似ている、雰囲気のあるランタン調デザイン石油ストーブ。
においの原因である未燃ガスを燃やしきり、においの発生を抑えてくれたり、対震自動消火装置搭載で地震や衝撃が加わったときに自動消火してくれたりと安全面での配慮も。
TOYOTOMI トヨトミ 対流型石油コンロストーブ レインボー クラシック CL-25E
65周年特別記念モデルとして発売された“Classic”クラシック石油ストーブ。
レインボーコート&特殊印刷で光の輪がはっきりと現れ、唐草の飾りガードとステンドグラス調の天板で見ているだけで癒される。
【燃費の良さで選ぶ】おすすめ石油ストーブ
石油ストーブは対流型のストーブ(丸い円筒で周囲全体が温まる)>反射型の石油ストーブ>石油ファンヒーターの順で一般的に燃費が良いとされている。
中でもトヨトミの対流型石油ストーブが燃費が良い。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流形石油ストーブ Rainbow RB-25F(W)
コンクリート9畳、木造7畳に対応している石油ストーブ。暖房出力は、2.50kW~1.25kW。口コミでもある通り、燃費の良さが特徴。消化時の臭いも少ない。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブKS-67H(W)
点火つまみを回すだけで簡単に点火できる。芯が減り、火力が弱くなったと感じたら、レバーやつまみを操作するだけで、芯を約2mmずつ3段階で上げられ、火力回復できるのも嬉しい。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流型 石油ストーブ
においの原因である未燃ガスを燃やしきり、においの発生を抑えてくれたり、対震自動消火装置搭載で地震や衝撃が加わったときに自動消火してくれたりと安全面での配慮も。
【小型タイプで選ぶ】おすすめ石油ストーブ
Ce la Vie (セラヴィ) レトロヒーター 2段階温度調節可能 CLV-264
小型石油ストーブの中でも特に小型なのがこちら。取っ手がついており移動の際も楽々運べる。デザインもシンプルでスタイリッシュ。1~2人用であれば十分だろう。
TOYOTOMI(トヨトミ) 対流形石油ストーブ Rainbow RB-25F(W)
コンクリート9畳、木造7畳に対応している石油ストーブ。暖房出力は、2.50kW~1.25kW。口コミでもある通り、燃費の良さが特徴。消化時の臭いも少ない。
サイズは、高さ47.5×幅38.8×奥行38.8cm、本体重量は6.2Kg。
コロナ(CORONA) 石油ストーブ 3.7L RXシリーズ RX-2215Y(HD)
木造6畳、コンクリート8畳まで使用できる石油ストーブ。幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm、本体重量は7.4kg。反射型石油ストーブの中では小型軽量。
石油ストーブの選び方
反射式か対流式石油ストーブか
石油ストーブは、反射式(反射板があり、比較的大きめ)と対流式(円柱型)の2タイプがある。反射式のほうが、どちらかというと実家にあるような昔ながらのデザイン。円柱式の方がおしゃれなモデルが多い。
比較点 | 反射式 | 円柱式 |
---|---|---|
置き場所 | どこでも | 部屋の中心 |
燃費 | 普通 | 良い |
大きさ | 大きめ | 物による |
デザイン | 普通 | 良いものも |
石油ストーブの対応畳数
反射式か対流式化を選んだあとは、対応畳数で絞ろう。木造とコンクリートで対応畳数が違うので注意。
デザインで選ぶ
部屋のインテリアの一部として石油ストーブを選びたい方は、おしゃれな石油ストーブを選ぼう。アラジンやトヨトミがおすすめ。
用途で選ぶ
家ではなくアウトドアでも使いたい人は、アウトドアブランドから発売されているストーブもおすすめ。汚れが拭き取りやすかったり、耐久性が高いものを選んでおくと安心だ。
石油ストーブを使う際の注意点
ガソリンを燃料として使わない
当たり前のことだが、危険なのでガソリンを燃料に使うのはやめよう。火災の原因になる。
換気をする
家でもそうだが、特にアウトドアの際テントで使う場合は特に換気に気をつけよう。不完全燃焼による一酸化炭素中毒で毎年事故がおきている。
石油ストーブを使う4つのメリット
室内が乾燥しない(むしろ加湿できる)
一番のメリットは、冬に乾燥対策になる点だ。水を張った鍋をかけておけば、加湿器を使わず自然と部屋全体の加湿となる。それも無音で。
鍋をかければ調理もできる
おでんなどの煮物や、塊肉、固い肉などをダッチオーブンにかけて、長時間調理することも可能。部屋のガスコンロやIHクッキングヒーターを占領せずに、美味しい料理ができてしまう。
石油ストーブの方が暖かい
エアコンは部屋全体を暖めるのに役立つが、体の芯まで冷え切った寒い日に、すぐあたたまるのが石油ストーブ。椅子に座って暖まれば、冷え性の方でも足先までポカポカだ。
電源が不要で停電時も使用できる
もし冬に大地震が起こっても、石油ストーブなら寒さをしのげる。電気が止まればお湯もでなくなるので、石油ストーブは貴重な存在となるだろう。