スマートウォッチというと数千円のものから数万円のものまで様々。今回は3000円以下で人気を誇る格安スマートウォッチ「Lintelek」の実機レビューを本音でしてみたいと思います。
目次
格安スマートウォッチ「Lintelek」とは
今回実機レビューするのは、Amazonで2018/09/03現在3000円以下で購入できる「Lintelek」社(https://www.lintelek.com/)のスマートウォッチ。機能やスペックの要点は以下。
- 心拍数、歩数、距離、消費カロリー、睡眠状態など自動的に記録
- データは、タッチ画面の表示やアプリでチェック可能
- 遠隔カメラ、アラーム、着信通知、長座通知、14種の運動モード等の機能がある
- Android4.4/iOS 7.0以上、Bluetooth4.0対応のスマートフォンに適応
格安スマートウォッチ「Lintelek」のおすすめポイント
デザインがシンプルでかっこいい
まず感じたのが、デザインの良さ。
スマートウォッチよりスマートブレスレットに近い、細身のデザインがシンプルで良い。バンドの質感も上々。
画像にあるような、アナログ時計風のディスプレイなど、数種類に変更可能。
説明書が日本語対応してある
海外製品だとマニュアルが日本語対応していないものもあるが、本製品はその点安心。
機能が多い
前述の通り、3000円以下にしてはかなり機能が多いと感じた。
電話通知やカメラの遠隔操作等はきちんと作動し、あると便利に感じた。
防水性能が高く常に着けていられる
正直この価格帯で、水に濡れてもOKな防水性能はすごい。連続使用時間も長いので、常に身につけられるのが嬉しい。
格安スマートウォッチ「Lintelek」の残念ポイント
公式アプリが無いのが残念
早速手持ちのiPhoneとBluetooth接続し、アプリも起動させてみた。VeryFitPro Connectというアプリは公式ではなく、広告が出たのが残念。というか公式アプリがないこと事態が残念である。
個人データを入力すると、上記左の画像が表示される。トレーニングの目標や、実際に記録したデータが見られる。アプリでは日毎にデータが見られる。心拍数など時間毎には見られない。
心拍数計の精度が低い
ある程度予想していたが、心拍数の精度は低い。手持ちの心拍数計とは30~50程度の差が見られた。
正確な数値は分からないが、今はなんとなく高い・低いという感覚は得られる。
デフォルト表示画面の時間が見にくい
画面下部分をタッチする他に、時計を見るような動作をすると加速度センサーが反応し、時計が表示される仕様。
その時の画面が、画面下をタッチしたときの画面とは違い、数字が小さく見にくいのがストレスに感じた。また、この画面の表示はカスタマイズできないので、そこも残念。
スマートウォッチ「Lintelek」総評
スマートウォッチと暮らす日々の導入機に
メリットもデメリットもあげてきたが、スマートウォッチを生活に取り入れるための導入機としては十分な機能を果たしていると言えるだろう。
だが、安さゆえの機能の粗がかなり目立つのも確かなので、初めからちゃんとしたスマートウォッチが欲しいという方や、明確な健康増進の目的がある方などには不向きだろう。