全方位360度カメラは近年各社から発売され、需要が高まる一方。そんな中エレコムが2017年12月下旬より全方位360度4K防水カメラ「OMNI shot」を新発売!気になる実力や特徴、スペックなどを調査しました。
全方位360度4K防水カメラ「OMNI shot」
「OMNI shot」の基本スペック
まずは気になる基本スペックから。
OMNI shotは、2000万画素COMSセンサー2基を搭載し、水平方向・垂直方向の全方位360度の画像を高画質で撮影・記録できる4K(3840×1920/30fps)対応VRカメラだ。
更に、WDR(ワイドダイナミックレンジ)撮影機能を搭載し、黒つぶれ・白とびを防ぎ、美しく自然な色合いで撮影できる。
雨水や汗から保護する防水性能
OMNI shotは、「JIS防水保護等級4(IPX4)」相当の防水性能があり、雨水や汗程度であれば本体を保護できる。
※IPX4:生活防水を目的とし、あらゆる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない構造条件を満たす製品に与えられる等級です。
【コラム】リコー THETAとの違い
360度カメラをお探しの方で、リコーのTHETAを知らない方はいないだろう。
防水性能の話が出てきたので説明すると、リコーのTHETAは、THETA用の水中ハウジング「RICOH TW-1」の発売日が2017年11月24日に決定しているが、それがないと防水性能がない。
海辺や屋外での使用など、ちょっとした防水性能を求めるならOMNI shotがおすすめだ。さらにダイビングなどを楽しみたい人はGoProを選ぶと良いだろう。
かなりの軽量ボディ
本体は、重さ約76gと非常に軽量なコンパクトサイズ。
撮影画像はmicroSDHCカード(32GBまでに対応し)に保存でき、4K動画で約1時間、静止画は13000枚を保存可能だ。
専用アプリもあり
無料でダウンロードできる専用アプリ「OMNI shot」でスマートフォンと本体をワイヤレスで接続し操作できたり、YouTubeでは360度動画のライブ配信が可能。