ズボンプレッサーは、ビジネスマンや主婦の日々のアイロンがけ時間を短縮してくれる便利なアイテムです。今回は、コルビーや東芝などのおすすめメーカーや、ズボンプレッサーの選び方についてご紹介します。
ズボンプレッサーは最強の時短アイテム
ズボンのお手入れは「しわ取り」「折り目つけ」の2つの意義がある。ズボンプレッサーはその2つをいとも簡単に終わらせるだけでなく、抗菌や除菌ができる付加機能もある。
ズボンプレッサーのメリットは、
- アイロンがけをしなくても、ズボンプレッサーにセットするだけでOK
- 除菌・抗菌ができる
といったことがあり、主婦やビジネスマンの間で人気。主に東芝やコルビーが商品を展開している。では、早速おすすめの機種をみていこう。
【関連記事】おすすめ人気アイロンを種類別に比較
ズボンプレッサーのおすすめ機種を比較
タテ型の売れ筋はこれ。東芝「HIP-T35」
東芝 ズボンプレッサー HIP-T35(S)
▼東芝のタテ型人気機種▼
人気の東芝のタテ型(スタンド)シリーズ。長年の愛用者も多い。
プレス用タイマーや、二重線防止「プレスシート」付きでしっかりと仕上がる。また、上着もリフレッシュできるのも人気の秘密。
また、タテ型なので収納場所に困らず、横型と比べて設置の際の手間もない。
売れ筋のヨコ型最新モデル。東芝HIP-L36
東芝 ズボンプレッサー ヨコ型 HIP-L36-S
▼ベストバイ人気機種▼
東芝はズボンプレッサーメーカーとして、前機種HIP-L30からマイナーチェンジを続けている。最新機種がこちらだ。
この機種は、除菌・抗菌プレス機能が搭載されており、プレスシートで二重線も防げる。足長・大柄ズボンも一度にプレスできる大型プレス面も嬉しい。
また、コードリール式によりコードの収納が楽になった。
仕上がりの完成度で選ぶなら、CORBY(コルビー)
コルビー CORBY ズボンプレッサー 3300JC マホガニー
▼品質No.1▼
少しお値段は上がるが、二重じわにならず二つ折れ目がしっかり付くことで人気なのがコルビー。
タテ型なのにコンパクトでデザイン性が高く、据え置きしてもインテリアに馴染む。抑え布が傷みにくく、細かいシワがつきにくいなど、細部まで品質の良さが出ている。
1万円以下のタテ型の売れ筋なら、ツインバード
TWINBIRD パンツプレス ダークブルー SA-4625BL
こちらも縦型タイプで売れ筋の機種。縦型据え置タイプで気軽にプレスできる。
また、失敗しにくいプレスシートと2段ロック機構により、二重線を防止してくれる。消し忘れ防止のオートOFFスイッチも付属している。
【番外編】衣類スチーマーのプレス仕上げはいかが?
パナソニック 衣類スチーマー ブラック NI-FS470-K
ズボンプレッサーと同じような仕上がりになる「衣類スチーマー」も併せておすすめしたい。
起動時間も30秒と速く、なによりもコンパクトという点でおすすめ。
参考>>
衣類スチーマーの選び方。パナソニックはじめおすすめメーカーを比較
- 本体は690g、サイズは15×7×14cm
- 360°パワフルスチーム:ハンガーにかけた衣類に平行に向け360°使える
- 立ち上がり時間30秒とかなり高速(アイロン使用の場合は50秒)
- 約2.5 mロングコード採用
- スチーム量は11g/分で4分
- 飲食臭、タバコ、汗の脱臭が出来る
- ダニや花粉等アレルゲン物質対策にもなる
- プレスもスチームも2WAYで利用可能
ズボンプレッサーの選び方
消臭・抗菌できるタイプか
ズボンプレッサーには、プレス温度(プレス熱)で消臭・抗菌を行うものや、ズボンプレッサー用消臭フィルターがある機種がある。普段営業などで外出が多かったり、夏場の汗をかく時期にスーツを着ることがある人は、こういった消臭・抗菌ができるタイプを選ぶと良いだろう。
また、忙しい人はスーツをクリーニングに出す機会も取れないだろう。そういう場合、日々のメンテナンスをして清潔に着用するためにも意識して選びたいポイントだ。
プレス時間はどれくらいか
ズボンやスラックスをプレスする時間は、温度設定や機種によって様々だ。もし、朝の忙しい時間にプレスをして、仕事に着ていくということなら、プレス時間も選ぶ際のポイントに入れておきたい。
縦型か横型か
ズボンプレッサーは、ご紹介した通り、タテ型とヨコ型の機種がある。タテ型は、据え置きタイプで設置の手間が無いが、本体サイズが大きくなる傾向にある。
横型は、使用時に本体を展開する必要があり、タテ型よりは場所をとってしまう。狭い部屋であれば結構場所をとるので注意が必要。
ズボンプレッサーの使い方のコツ
家でズボンプレッサーを使用するのはもちろん、出張中など宿泊先のホテルで使用することもあるだろう。
ズボンプレッサーを使う際のコツは、夜にパンツをズボンプレッサーにセットして、所定の時間プレスし、電源を切る。そして、朝までその状態で置いておくことだ。
こうすることで、ゆっくりと温度が下がり、プレスがかなり綺麗に仕上がる。よく、水を吹きかけてプレスする人もいるが、これは説明書に記載がないかぎり、生地を痛める原因になりかねないので、やめておいたほうが良い。
ズボンを長持ちさせるポイント
基本的な話だが、
- 仕事が終わって、ズボンを脱いだらすぐにハンガーにかける
- 3~4着程度でローテーションして穿く
- 一度履いたパンツは3日以上置いてから穿く
- ズボン付いている洗濯表示通りに掃除をする
- 夏場などは1~2ヶ月に1度クリーニングに出す
などのポイントを押さえることで、パンツを長持ちさせられるので、覚えておくと良いだろう。