iPad用防水ケースは様々な性能のモデルが販売されています。その中でもiPad Air2や、iPad Pro 9.7インチ、12.9インチ、さらにiPad miniシリーズなど各種iPadに対応するものをピックアップし、おすすめ順にランキング形式でご紹介します。
おすすめのiPad用防水ケース
自由研究社のベストセレクト
LIFEPROOF nüüd for iPad Air 2
高品位なモバイルアクセサリーを販売する米国ブランドLIFEPROOFの最高の耐環境ハードケース。
スタイリッシュなデザインからは想像できないIP68という高い防塵、防水、防雪性能を誇る。
さらに特徴的なのは、iPadの画面部分を覆わずに浸水を防いでいる点だ。このため違和感なくタッチ操作できる。
指紋認証やサウンド再生にも対応し、使い勝手を損なわない防水ケースはLIFEPROOFただひとつだ。
なおディスプレイ保護もしたい方には強化ガラスセットのモデルも展開されている。
お風呂での利用、マリンスポーツと共に、または粉塵の多い工事現場やアウトドアでの利用で活躍すること間違いなしだ。
iPad mini 4 向けのモデルや、iPhone向け、GALAXY向けのモデルも販売されている。
さらに専用ベルトクリップやショルダーストラップなどアクセサリーも充実しており、利用シーンに合わせて様々な使い方ができるのもメリット。
LIFEPROOF nüüd for iPad Pro (12.9インチ 第2世代)
iPad Pro 12.9インチ用はこちら。
第2位:Catalyst シリーズ
人気のLIFEPROOFのnuudシリーズと同等のスペックをもつCatalystシリーズもおすすめしたい。
米国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」にも準拠しているため、耐久性・防滴性・防塵性に優れ堅牢なつくりだ。
LIFEPROOFと比べるとこちらの方がガッチリしており、グリップ感が良くや衝撃に対する安心感がある。
端子カバーの開閉のしやすさや、見た目のすっきりさはLIFEPROOFの方が勝るので、好みで選ばれたい。
Catalyst 9.7インチ iPad Pro / iPad Air2用
Catalys 12.9インチ iPad Pro 12.9インチ用
第3位:Finon汎用防水ケース
Finon WATERPOF CASE
手軽なスリーブタイプがうれしい、汎用サイズの防水タブレットケース。
お風呂でちょっと使いたいときなどに便利だ。
IPコードによる保証はされていないので、深く水に浸ける使い方などは避けよう。
アームバンド・首掛け用のストラップも付属する。
iPadだけでなく他の薄型のデバイスも入るので、汎用性と手軽さを求める方におすすめ。
第4位:PRINCETON防水ケース
PSA-WBCBL
企業向けIT製品の扱いを得意とするPRINCETONの防水ケース。
IPX8に対応しており、水深2m/2時間のテストも通過している安心の品質。お風呂での利用に最適だ。
本製品はiPad、iPad Airにフィットする10インチ相当だが、iPad mini等にぴったりなサイズとして、7インチ相当モデルも販売されている。
シンプルながら、背面のカメラレンズ部は透明になっており、写真撮影時も邪魔にならない。
便利なネックストラップも付属する、コストパフォーマンスの高い製品だ。
第5位:Satechi防水ケース
Satechi ST-WCIMB
IPX8準拠の安心の防水性能を誇るサテチブランドの防水ケース。
防水ケースの中では珍しく、通常のiPadケースの様なフリップノート型であり、スタイリッシュなデザインが魅力的だ。
別途スタンドを用意せずとも、カバーを折り畳んでiPadを立てられるので、お風呂の中で動画を観たり読書をするのも容易い。
iPad miniシリーズのサイズに対応している。
第6位:SANWA SUPPLY 防水ケース
SANWA SUPPLY 200-PDA127
サンワサプライの汎用サイズの防水ケース。
IPX7準拠なので、少々水に浸かる程度では何の問題もないため、お風呂やプール、キッチン、アウトドアで安心して使える。
そして便利なスタンドもついており、その上で300gという軽量設計になっている。
また背面は透明部分があり、カメラレンズを完全に塞がない構造になっている小さな機転も国内ブランドの良いところだ。
ストラップもついており、ハンディ、ストラップ、スタンドと3ウェイユースでコストパフォーマンスが高い製品となっている。
第7位:FAVOLCANO 防水ケース
FAVOLCANO 防水ケース
iPad mini用の防水ケース。
安心のIP68準拠で、水に浸かっていても使用できる。防塵性能もあるのでお風呂だけでなくマリンスポーツシーンやアウトドアでの使用もしやすい。
LIFEPROOFやCatalystシリーズよりは操作性が劣るが、リーズナブルに同系のケースを求めるなら本製品がおすすめだ。
第8位:I-O DATA iPad Air向け防水ケース
I-O DATA IS-WPC/L
iPad Airなど8〜10インチのタブレット向け防水ケース。
防水性能基準の最高値IPX8の性能を誇る安心の製品だ。
手軽な構造で且つリーズナブルな価格で、しっかりとした防水性能を求めるならこの製品がおすすめだ。
iPad用防水ケースを選ぶポイント
防塵防水性能の見方
メーカー判断で防塵防水対応を謳っているだけでなく、正式に国際標準の防塵防水基準を満たしていることを確認しよう。
対応レベルは「IP」コードから判断できる。IPに続く1つ目の数字が防塵性能、2つ目の性能が防水性能、「X」は検査省略記号だ。
具体的に、IP56や、IPX4という表記がなされる。
保護等級 | 防塵性能 |
---|---|
IP0X | 特に保護がされていない |
IP1X | 直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定) |
IP2X | 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定) |
IP3X | 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
IP4X | 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
IP5X | 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形) |
IP6X | 粉塵が中に入らない(耐塵形) |
保護等級 | 防水性能 |
---|---|
IPX0 | 特に保護がされていない |
IPX1 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
IPX2 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
IPX3 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形) |
IPX4 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
IPX5 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
IPX6 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
IPX7 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
IPX8 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
▲ 出典:Wikipedia
最後に
いかがだろうか。
シンプルな防水バッグ系か、耐衝撃性も高い堅牢なハードケースか、選択肢は様々あるが、自身のライフスタイルや利用シーンに合わせて最適なモデルを選ばれたい。
特にベストセレクトとしてご紹介したモデルは、ハードケースながらもスタイリッシュで邪魔にならず、最も利用シーンの多様性が高いだろう。
これを機会にお風呂やアウトドア、通勤通学などあらゆるシーンで守ってくれるiPadケースを導入してみてはいかがだろうか。