「一人暮らしにぴったりな、コンパクトで値段もお手頃な掃除機がほしい!けど、いっぱいありすぎて分からない…」そんなあなたに、今回は、スティクタイプ、ハンディタイプ、ロボット型、キャニスタータイプなど4つのタイプとメーカーを比較しました。
掃除機最新ニュース
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一人暮らしにおすすめの掃除機、4つのタイプって?
掃除機選びでよくある悩み
一人暮らしの掃除機選び。こんなことでお悩みではないだろうか。まずはお悩み別におすすめの掃除機を見ておこう。
「掃除機を置くスペースがない」
「忙しくて掃除の時間が取れない」
=>ロボット掃除機
「週末にまとめて掃除したい」
=>キャニスター型掃除機
「狭いスペースを手早く掃除したい」
一人暮らしの掃除機を選ぶ際、どんな悩みがあるかによっておすすめしたい掃除機の種類は変わってくる。
まずは、お悩みごとに”適した掃除機の種類”とおすすめ製品をご紹介したい。
収納場所がない人へ。スティッククリーナー
スティッククリーナー全般が気になる方こちら
>>スティッククリーナーはやっぱりダイソン?おすすめ6社を徹底比較
ツインバード サイクロンスティック型クリーナー
▼コード式ベストバイ▼
▼おすすめポイント▼
- 1.7kgと軽量
- 背面のコード収納用フックで、ミニマムにまとまる
- サイクロン式のため紙パックが不要
- 本体が自立収納可
- コンセント接続のためパワーがある
コードレスではない点については使う人を選ぶが、概してこの価格でこの機能であれば、十分すぎるほどであろう。
口コミもかなり良く4LDKの一軒家でも1本でOKだという。メイン掃除機としてどんな広さでもいけそうな頼もしい製品だ。
マキタ 充電式クリーナ
▼コードレス式ベストバイ▼
▼おすすめポイント▼
- コードレスで楽々お掃除
- 1.8kgの軽量ボディ
- リチウムイオンバッテリー内臓で充電が簡単
- 絨毯でもホコリや髪の毛を協力に吸引
充電式コードレスタイプでおすすめなのがマキタ。
階段やロフトがある家庭や、比較的専有面積が広い部屋は、コードレスタイプが便利。コードがない分、ささっと手軽に掃除ができるのも嬉しい。
忙しくて掃除の時間が取れない人へ、「ロボットタイプ」
自由研究社がおすすめしたいのが、ロボット掃除機。実際に使用しているが、本当に楽で時短になる。
ロボット掃除機全般が気になる方はこちら
ツカモトエイム ロボットクリーナー
▼価格破壊がおきました▼
- お掃除ロボットなのにコンパクト
- 連続使用時間約50分と一人暮らしには十分
十分な機能と駆動時間がありながらも、価格を抑えたモデル。毎日の掃除がボタン1つで済んでしまう手軽さは、男女構わずおすすめしたい。
iRobot ルンバ 622
▼622は最強のコスパ機種▼
ルンバは高級機のイメージがあるが、3万円台の製品もあり、口コミを見ても評価が高く売れ筋だ。
マンションやアパート、小さめの一軒家なら、ルンバ622で十分カバーできる。
▼実際に毎日使用している▼
こまめに掃除したいあなたへ、ハンディクリーナー
ハンディクリーナー全般が気になる方はこちら
>>ダイソン?マキタ?コードレスハンディクリーナーおすすめ5社を比較
ツインバードハンディージェットサイクロンEX
▼小回りが利くのに強力吸引▼
- 1.9Kgと軽量ながら
- 吸込仕事率180Wの圧倒的な吸引力
- コードが6mと長くて便利
- 車内も室内も吸い取れるフロアブラシつき
- 2段伸縮式の柔らかいすき間ノズルつき
- ダストケースのはフィルターと共に丸洗い可能
ハンディタイプながらも圧倒的な仕事量を誇るのが、この製品。自宅の床がカーペットだったり、ソファーがあるひとには強くおすすめしたい。
コードレスハンディクリーナー
▼吸引力とコンパクトさの両立▼
▼おすすめポイント▼
- 吸引力とコンパクトさの両立
- カーペットの髪の毛もOK
- 紙パック不要の洗えるダストボックス
ツインバードよりも小型で、吸引力も両立させたのがこの機種。部屋が狭いかつ、ベッドやソファーも掃除したい人にぴったりだろう。
週末にまとめてしっかり掃除したい人へ、「キャニスタータイプ」
三菱電機 紙パック式掃除機
- 動物の毛でもよく取れる
- 薄手の敷物(キリム)でも吸い込まずにゴミだけ取る
- 細かな節約モードがある
- 本体容量が大きいため、紙パック交換が少なくて済む
掃除機と言えば一般的なのはキャニスタータイプだろう。ペットがいる人は、細かいペットの毛も取れて良い。また、価格が他のタイプと比べて高いため、機能面で充実している物が多い。また、ゴミを溜める部分が大きく、紙パックの交換頻度が減るというメリットもある。
一人暮らし用掃除機の選び方
掃除機の選び方は、家族向けのファミリータイプと一人暮らし用では、大きく異なってくる。部屋の広さや階数、掃除の頻度や収納スペースに合わせて、適切な掃除機を選ぼう。
掃除機の大きさと重さ
スティック ★★★☆☆
ハンディー ★★★★☆
ロボット型 ★★★★★
キャニスター★★☆☆☆
大きさや重さではキャニスタータイプが遅れを取る。ゴミ集積容量が多い文、本体は大きく、重い。一方、ロボット型はそもそも持ち運ぶ必要がないため、満点とした。収納場所の大きさや腕の力を加味して選ぶと良い。
吸引力
スティック ★★★★☆
ハンディー ★★★☆☆
ロボット型 ★★★☆☆
キャニスター★★★★★
これもものによるが、吸い込み仕事量を見て判断すると良いだろう。一般的にはキャニスタータイプが一番仕事量が多い。ものによってはスティックタイプやハンディタイプでも仕事量が多い製品があるので、用途に応じて選ぶと良い。
排気性能
機能によるので評価は竹刀が、臭いのあるものを吸い込むとどうしても排気が気になる。マメに掃除をする人は排気がどれだけクリーンかという指数(補修率)をきにしてみると良いだろう。排気性能はフィルターによって変わる。HAPAフィルターやULPAフィルターを搭載している製品を選ぶと良いだろう。
音の静かさ
スティック ★★★☆☆
ハンディー ★★★★☆
ロボット型 ★★★☆☆
キャニスター★★☆☆☆
一般的には本体の大きさに比例して騒音性は上がる場合が多い。しかし高価格帯の製品だと、静音機能がついている場合もある。朝や夜にしか掃除ができない場合は、静かなものを選ぶか、ロボット型掃除機のタイマーを設定しておくことをおすすめする。
音の指数は「dB=デシベル」で示され、サイクロン方式の場合52~56dB、紙パック方式の場合55~59dBだと静音性が高い機種となる。
ゴミ捨て・手入れのしやすさ
ゴミ捨ての方法は紙パック方式かサイクロン方式かによって違ってくる。紙パックは交換の手間とコストがかかる一方で取り出すだけでごみ捨てが終了するという手軽さがある。サイクロン方式だと、カップからゴミを捨てるときに埃が舞ってしまう場合があるが、ランニングコストはかからない。
また、掃除機のヘッド部分につけるブラシや、ロボット掃除機であればピロピロと本体から飛び出しているブラシ部分のメンテナンスも必要だ。意外と髪の毛が絡まる。水洗いができたり、内部構造が複雑でないものを選ぶのが無難だろう。
【補足】スティッククリーナー各社の細かい比較
【補足】ツインバードTC-EA17W/TCーE5121Wとの違い
ツインバードのスティックタイプの同価格帯の商品にドTC-EA17WとTCーE5121Wがある。一見違いがわからないので、メモしておこう。
ドTC-EA17Wは、
- TC-E123SBKより吸引力が若干高い
- TC-E123SBKより数百円安い
- TC-E123SBKの方がフィルターの洗浄・ゴミ捨てが簡単
TCーE5121Wは、
- TC-E123SBKより1,000円程度安い
- TC-E123SBKのしごと料が70Wに対して15W
- TC-E123SBKより静音性が高い
- TC-E 5121はネジ&コインでスティックを外す必要あり
概して、使い勝手が良いTC-E123をおすすめする。
【補足】アイリスオーヤマESC-55K-Rとツインバードの比較
スティックタイプだとアイリスオーヤマも選択肢にあがることだろう。しかし、重量が2.4kgと女性が持つには少し重い。しかも重いからと言って、吸引力は70WとTC-E123SBKと同じだ。以上の理由から、全てにおいて優位にあるTC-E123SBKをおすすめする。
【補足】マキタCL102DW/CL103DX/CL105DWの比較
- 102は標準で21分、強で13分
- 103は標準で30分、強で15分、ターボで12分
- 105は標準で20分、強で10分、パワフルで7分
充電時間は外付け取り外しの102のみ50分で他機種は3時間。102には吊り下げ用のフックが付いている。
まとめと一言。個人的なおすすめは…
いかがだっただろうか。選ぶ際の基準が見つかれば嬉しい。
一人暮らしの場合に限らず、クイックルワイパーを使っているひとも多いだろう。きちんと掃除をしたい人は、毎日の掃除機がけと、週に一度のクイックルワイパーをかけるのがおすすめだ。ロボットタイプの掃除機だとタイマー設定ができるので、一人暮らしの忙しい方でも部屋を綺麗に保てるのでおすすめだ。