日々の家事の中で大きな割合を占めるのが、食器洗い。そんな皿洗いを時短してくれる主婦や主夫の味方、が食器洗い乾燥機です。今回は、据え置き型とビルトインの違いや、おすすめメーカーを比較してしました!
卓上型食洗機のよくある質問
おすすめ製品をご紹介する前に、まず食洗機の購入にあたり、よくある質問を取り上げていきたい。
卓上型食洗機の価格はどれくらい?
まず気になるのが、価格。
卓上型食洗機は、安いものだと1万円前後、高いものだと5万円前後の価格帯となっている。
価格の差は、【洗浄力】と一度に食器を洗える【容量】によって変わる。
食洗機の電気代はどれくらい?
ランニングコストも、気になるポイントだろう。
例えば、標準的な食洗機を例として、洗浄が100W・乾燥が1000Wと仮定すると、1回にかかる電気代は15円前後となる。
これを高いと思う方も居るだろうが、その他節水になることも考えると、十分お得なのではないだろうか。
卓上型食洗機のサイズはどれくらい?
キッチンに置ける大きさかどうかも重要。
昔の食洗機は横型の場所をとるタイプが多かったが、今は縦長タイプも多く、小型かつコンパクトになっている。
幅が40cm~50cm、奥行30cm程度の機種が多い。
食洗機だけで汚れは落ちるの?
そして誰もが気になるのが、”汚れは本当に落ちるのか”ということ。
正直、使えるもの・使えないもの、どちらも販売されているのが現状だ。今回、口コミを参考に、洗浄力がある製品をご紹介するので、ご安心いただきたい。
卓上型とビルトイン、どちらが良い?
卓上型食洗機とビルトイン型食洗機の違いは、価格と見た目だ。
価格はビルトイン型食洗機だと、工事費込みで最低10万円~と高額になる。しかし、キッチンのスペースに固定でき見た目がスッキリする。
機能はそこまで変わらないが、一軒家の家庭で予算が合う方は、ビルトインも候補に入れてみて良いだろう。
おすすめ卓上型食洗機比較
洗浄力で選ぶなら、パナソニック
パナソニック 小型 食器洗い乾燥機/食洗機 NP-TM9-W
▼洗浄力と柔軟な設置場所が売り▼
パナソニックならではの【パワフルコース】が搭載された、小型タイプのモデル。
【パワフルコース】だと、洗浄・すすぎ時間が長くなり、すすぎ中に水温を2段階に変化する。それにより、洗剤の酵素を働きを高めたり、漂白効果が増す。
また、高さ60cmまでのスペースに設置できたり、吊り棚に置けたり、上に物が置けたりと柔軟な設置が可能。
パナソニック 小型 食器洗い乾燥機/食洗機 NP-TR9-T
▼洗浄力とエコが売り▼
本機種は、下位機種NP-TR8のマイナーチェンジモデル。
前述の【パワフルコース】が搭載されているだけでなく、汚れ・食器が少なければ、自動で節水・節電してくれる【エコナビ】も搭載。
少ない水でもキレイに仕上がり、洗いすぎ・乾かしすぎのムダを省ける。
食器乾燥機なら、象印(ZOJIRUSHI)
食器の乾燥だけであれば、下記がおすすめ。
象印 小型食器乾燥機 80cmロング排水ホースつき EY-KB50-HA
安心のブランド「象印」の縦型小型タイプの食洗機。5人分の食器が一度に洗える。
1万円前後の価格帯の中では、かなり評価が高い。また、他製品より幅がせまく、キッチンにおいても邪魔にならない大きさだ。
上下のかごが2段階で調節できるため、まな板も洗浄・乾燥できる。本体も分解洗浄でき、メンテナンス性も良い。
▼横型タイプはこちら▼
まとめ
いかがだっただろうか。
まとめると、
「食洗機が欲しいけど、1万円位で抑えたい」
「洗浄に100%を求めない」
という方には、象印の2機種をおすすめする。
「とにかく洗浄力重視!」
「頑固な油汚れも綺麗に落として欲しい!」
という方にはパナソニック2機種をおすすめする。
参考までに、パナソニックの洗浄力を示す動画をご紹介して終わりたい。個人的には、時間への投資と考えて、パナソニックをおすすめしたいところだ。