ゲームにおすすめの “低音が鳴る” PS4用スピーカー特集!

PS4(PlayStation4)でゲームをしていて音質に不満を感じたことはないでしょうか?今回はPS4と相性のいい1万円以下のスピーカーの選び方とおすすめ製品をご紹介します。

PS4(PlayStation4)用スピーカーの選び方

PS4(PlayStation4)用といってもPS4のためだけのスピーカーはほとんどないので、一般にスピーカーとして販売しているものから選ぶことになる。

そこで最低限抑えておきたいポイントをご紹介しよう。

入力端子(出力端子)について

型番 出力端子
PS4 (1000系) 光デジタル端子
HDMI
PS4 (2000系) HDMI
PS4 PRO (7000系) 光デジタル端子
HDMI

旧型のPS4(1000系)とPS4 PROには光デジタル端子があるが、新型PS4 (2000系)には光デジタル端子が無い。

シアタースピーカーならHDMIを使えばいいので特に問題ないが、1万円以下のシアタースピーカーはほとんどなく、あっても音に不満が残るだろう。

そこで新型の場合は、PS4ではなくテレビにスピーカーをつなぐというのもありだ。

テレビにスピーカーをつなぐなら、テレビの出力端子が使えるので選択肢は増えるだろう。

チャンネル数

チャンネル数は2.0chか2.1chがシンプル。5.1chなどのサラウンド環境を1万円以下で無理に構築しようとするとスピーカーの質が落ちるのであまりおすすめできない。

サブウーファーがついているタイプなら重低音の表現力がアップするので、爆発や銃撃音などが多発するゲームにはぴったりだ。

ワット数の目安

テレビのそばにおいて普通に使うなら左右あわせて10W以上あればとりあえずは良いだろう。そこまで大型のテレビではなく、割と画面と近い位置でプレイするなら合計4~6Wくらいでもいい。

ちなみにPS4(ゲーム)用のスピーカーは低音がよく出るので、爆音で鳴らしたい時は近隣への影響を考慮したほうが良い。

ワット数が大きいほうがボリュームが小さくても音に余裕があるのはたしかだが、左右合計30~40W以上はゲーム用としては手に余る感がある。

おすすめPS4用スピーカーランキング

今回は新型PS4でも使えるよう、アナログ入力が出来るスピーカーを揃えている。どの製品もテレビに直接接続して使えば問題ない。

1位 ヤマハ パワードスピーカー NX-50

出典:www.amazon.co.jp
ヤマハ
YAMAHA
パワードスピーカー
NX-50

ヤマハのNX-50はテレビやパソコン用に設計されたスピーカーであり、重低音などの表現力が高く、音圧も高い。

ゲームはもちろん映画鑑賞などにも向いており、PS4用として選ぶのに丁度いい。

また、電源のオンオフを自動で行うオートスタンバイ機能を搭載しており、使いやすい。

2位 Creative GigaWorks T40 Series II

出典:www.amazon.co.jp
Creative
クリエイティブ
GigaWorks T40Series II
GW-T40-IIR

クリエイティブはPC用のサウンドカードやスピーカーを他数販売しているメーカー。ゲームを非常に意識しており、低音も高音もしっかり鳴る。

オーディオ用の変換アダプターがあるので、こちらでテレビにつなごう。

スピーカーの全面パネルでバスパワーやトレブルを調節できるので、音量以外も設定しやすい。

3位 ONKYO GX-R3X アンプ内蔵スピーカー WAVIO

出典:www.amazon.co.jp
ONKYO
オンキョー
アンプ内蔵スピーカー WAVIO
GX-R3X

オンキョーのWAVIOはスリムのわりにしっかりと低音を表現できている。内部に15度の角度をつけて少し上にむいているので、目線の下にスピーカーをおいて使えるタイプだ。

WAVIOシリーズは全般的に音質がよく、プライベートなスピーカーとして非常に人気が高い。

ゲームだけでなく音楽を効くのにも向いており、音質はとてもバランスが良い。

4位 LOGICOOL スピーカーシステム 2.1ch PCスピーカー Z313

出典:www.amazon.co.jp
LOGICOOL
ロジクール
スピーカーシステム 2.1ch PCスピーカー
Z313

サブウーファー付きのスピーカーでゲームを意識して調整されている。スピーカーは小さいが低音はサブウーファーで補強するので見た目以上にパワーがある。

ゲーム用に設計されているらしく、迫力のあるサウンドを楽しめるだろう。スピーカーには珍しく有線リモコンがついており、手元で音量やオンオフをスイッチできるのも大きい。

5位 audio-technica デスクトップスピーカー AT-SP102 

出典:www.amazon.co.jp
audio-technica
オーディオテクニカ
デスクトップスピーカー
AT-SP102

オーディオテクニカの小型スピーカーでサイズの割に表現力が高い。テレビと自分の距離が近い人にはこれくらいのサイズ感で十分かもしれない。

パッシブラジエーターのおかげで見ため以上に低音もよくでている。

ゲーム用と音楽用スピーカーの違いって?

音楽用のスピーカーの場合、低音重視だったり中高音重視だったり、できるだけそのままの音を表現しようとしていたりと、スピーカーによって個性が違う。

一方でゲーム向きのスピーカーは重低音がしっかり鳴るタイプが多い。これはゲームの中でSEとして爆発や銃撃、地響きなど重たい音がとても多いからだ。

とにかく音の迫力を重視しているので、音楽用でいえばドンシャリ系のスピーカーに近いかもしれない。

テレビ内蔵スピーカーとPS4用スピーカーは何が違う?

テレビに内蔵シているスピーカーは年々よくなってきているが、薄型のテレビに重低音をしっかり響かせるための機構は作りにくい。

そのため、重低音がスカスカな物が多いので、重低音を意識したゲーム用(PS4用)スピーカーとはすぐに理解できるくらい違う。

最終更新日:2019/01/19