キャンプ等でテントに宿泊する際、地面の凸凹が気になってよく眠れないことはありませんか?そんな時に便利なのが「コット」。今回は、各メーカーの新製品を中心に、軽量で丈夫なコットをご紹介します。
3kg以下の軽量本格おすすめコット
ロゴス(LOGOS) 折りたたみベッド 7001 アッセム
1850×615×125mm、重量2kgのコット。
新構造のフレームで組み立てやすく、女性でも簡単に設営できるのが特徴。後述のコットと比較すると耐荷重が軽めではあるが、一般的な使用であれば問題ない。
THERMAREST(サーマレスト) ラグジュアリーライト メッシュ コット
サイズ76×196cm、重量約2kgのコット。
メッシュコットは通気性に優れており、夏場でも快適に過ごせる。また、ボウフレームにショックコードが入り、組み立てやすいのも特徴。
Helinox(ヘリノックス) キャンプ ベッド ライトコット ブラック 1822163BK
サイズ600mm×1850mm×130mm、重量1.2kgのコット。超軽量なので、重さ重視の人にはおすすめ。携行性も高いので、キャンプだけでなく、登山でのテント泊にも最適。
SLEEP RITE COT2 (RED) 2389A-2 ベッド 折りたたみベット
サイズ198×76.2×15.2、重量2.76kgのコット。
比較的軽量コットの中では重めだが、ブランドの信頼性と、デザイン性、堅牢性のバランスが良く、評価が高い。
安価なコットは実際使える?賢い選び方を解説
比較的高価格帯のコットをご紹介したが、実は1万円以下のコットも数多く存在する。
DOPPELGANGERやキャプテンスタッグ、ノースイーグルやコールマンなど知られているメーカーからも発売されている。
安価なメーカーから購入するのも選択肢としてアリだが、後述の選びかたをふまえてよく検討した後に購入すると良いだろう。
コットの素材
コットに使用されている素材だが、ポリエステルや帆布や特殊素材などメーカーによって様々。
通気性を売りにしているものや、伸縮性があるもの、丈夫なもの、汚れがつきにくいものなどそれぞれ特徴があるので考慮しておくと良いだろう。
コットのフレーム(重量)
フレームはアルミ製やスチール製などあるが、軽さと価格を考慮するとアルミ合金がおすすめ。
車で移動するか、登山のようにリュックに入れて移動するかによっても基準となる重量は変わってくるだろう。
持ち運ぶ場合は3kg以下の軽量タイプをおすすめする。
コットの耐荷重
耐荷重は100kg程度~200kg程度までと様々。
100kgというと、ほとんどの成人男性をカバーできると思ってしまうが、あくまで耐荷重は十分支えきれる重量だと思ったほうが良い。
耐荷重は大きければ大きいほどフレームの堅牢性があるということにもなる。予算が許す限り、フレームの重さを加味しながら、耐荷重が重いものを購入しよう。