おすすめのiPhone 6s用防水ケースをご紹介。防水性の高いカバーを厳選ピック

iPhone 6 防水

iPhone6s用防水ケースは様々な性能のモデルが販売されています。防水性だけでなく防塵、防雪、耐衝撃性も備えた製品も販売されており、どの程度の耐環境性能を求めるかによって選ぶべき製品も異なります。今回は性能別におすすめモデルをピックアップしてご紹介し、その選び方まで解説します。

おすすめのiPhone 6s防水ケース(カバー編)

自由研究社がセレクトしたカバータイプの防水ケースについて、独自にレーティングをまとめてみた。

多くの製品が流通するなか、実用に耐え得る製品をピックアップしたが、やはり安心安全な品質を誇るのは大手で売れ筋のLIFEPROOFとCatalystだろう。

(気になる製品がある場合は下表の製品名から紹介箇所にスキップできる。)

製品 評価 防塵防水 耐衝撃 使いやすさ
LIFEPROOF nüüd 10 10 10 10
Catalyst 9 10 10 8
ieGeek 7 8 8
ISELECTOR 6 6 6

第1位:LIFEPROOF nüüd for iPhone 6s

出典:www.amazon.co.jp
LIFEPROOF
ライフプルーフ
nüüd for iPhone 6s
防塵防水耐衝撃ケース

防水ケースで全米No.1セールスを誇る米国ブランドLIFEPROOFの最高の耐環境ハードケース。

スタイリッシュなデザインからは想像できないIP68という高い防塵、防水、防雪性能を誇る。

そして厳しい米軍軍事規格「MIL STD 810F-516」をクリアし高さ2mからの落下に耐える耐衝撃性能を有している。

堅牢な性能でありながらも、スタイリッシュで軽量なデザインで普段使いでも邪魔にならない点が素晴らしい。

そして本ケースの最大のメリットはnüüdの名前からも連想できるように、ディスプレイ部分をフィルム等で覆っていない点だ。そのため通常と変わらない快適なタッチ操作が可能となっている。

またイヤホンジャックやLightningコネクタといった端子カバーもそれぞれ独立しており、使い勝手がよい。

海やプール、工事現場などあらゆるハザード環境で使える秀逸な製品だ。

オプション:LifeJacket for iPhone 6s/6

出典:www.amazon.co.jp
LIFEPROOF
ライフプルーフ
LifeJacket for iPhone 6s/6
浮き輪ケース

ユニークなiPhone用のライフジャケット。LIFEPROOFのFRĒやnüüdケースの上から装着するオプションだ。

LIFEPROOF社ケースを他製品と大きく差をつける「浮くケース」にすることができる。

ラフティングをしたり、お風呂に入ったり、釣りをするとき、万が一iPhoneを落としてしまっても、優れた浮力をもつLifeJacketがあれば沈まない。

耐衝撃性能も優れており、工事や石油採掘の現場や、船上などでも大活躍間違いなしだ。

iPhone6用との表記がなされているが、本国(アメリカ)サイトでは、iPhone6と6s兼用の記載となっている。

普段使いには少々サイズが大きくなってしまうが、海の上にiPhoneを落としても良いという安心感は何にも代えがたいものがあり、最も利用シーンを拡げられるケースの1つだろう。

第2位:Catalyst for iPhone 6s/6

出典:www.amazon.co.jp
Catalyst
カタリスト
Catalyst for iPhone 6s/6
防塵防水耐衝撃ケース

人気のLIFEPROOFのケースと同等のスペックをもつCatalystシリーズもおすすめしたい。

米国防総省の軍事規格「MIL-STD-810G」にも準拠しているため、耐久性・防滴性・防塵性に優れ堅牢なつくりだ。

LIFEPROOFと比べるとこちらの方がガッチリしており、グリップ感が良くや衝撃に対する安心感がある。

またディスプレイはフィルムで覆う仕組みとなっているが、操作感が損なわれないようぴったりとフィットする形状だ。

端子カバーの開閉のしやすさや、見た目のすっきりさはLIFEPROOFの方が勝るので、好みで選ばれたい。

なおアクセサリーも充実しているのでベルトクリップなども求める方にもおすすめ。

第3位:ieGeek iPhone 6s 防水ケース

出典:www.amazon.co.jp
ieGeek
iPhone 6s 防水ケース
防塵防水

こちらもIP68に対応し、2mからの落下に耐える耐環境ケースだ。

カラーバリエーションは2色となっており、デザイン性の高さも魅力的。

海水浴やプールに釣りなどマリンスポーツ、あるいはスキー、スノーボードなどウインタースポーツで活躍する。

端子カバーがイヤホンとLightningで別々になっていない点が少々マイナス点。

第4位:ISELECTOR iPhone 6s/6用防水ケース

出典:www.amazon.co.jp
ISELECTOR
iPhone 6s/6用防水ケース
防塵防水防雪耐衝撃

IP68準拠位で、2mの高さからの落下にも耐える耐衝撃、耐環境ケース。

リーズナブルな価格で、手軽に防水カバーが欲しい方にはおすすめだ。

IP68なので海水に浸かっても問題ないが、防水ケースは劣化は必ず起こるので、この価格帯のモデルではハードな利用は避けられたい。

おすすめのiPhone 6s防水ケース(バッグ編)

ANKER 完全防水ケース

出典:www.amazon.co.jp
ANKER
アンカー
完全防水ケース
〜6インチ対応

モバイルバッテリーなど各種モバイルアクセサリで絶大な人気を誇るANKERブランドの防水バッグ。

IPX8準拠で完全防水仕様だ。

水深約30mでも使用可能という脅威の防水性能を有している点は、流石ANKERと言える。(デバイスにそこまでの水圧をかけるべきではないが)

またフローティング構造を採用しており、万一水中に落としてしまっても沈まないよう工夫されている。

落下防止のための付属ネックストラップも便利。

バッグタイプの防水ケースは、安心のANKERブランドで決まりだ。

iPhone 6s防水ケースを選ぶポイント

防塵防水性能の見方

メーカー判断で防塵防水対応を謳っているだけでなく、正式に国際標準の防塵防水基準を満たしていることを確認しよう。

対応レベルは「IP」コードから判断できる。IPに続く1つ目の数字が防塵性能、2つ目の性能が防水性能、「X」は検査省略記号だ。

具体的に、IP56や、IPX4という表記がなされる。

保護等級 防塵性能
IP0X 特に保護がされていない
IP1X 直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定)
IP2X 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定)
IP3X 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
IP4X 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない
IP5X 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形)
IP6X 粉塵が中に入らない(耐塵形)
保護等級 防水性能
IPX0 特に保護がされていない
IPX1 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形)
IPX2 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形)
IPX3 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形)
IPX4 あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形)
IPX5 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形)
IPX6 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形)
IPX7 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)
IPX8 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形)

▲ 出典:Wikipedia

カバー型にするか、バッグ型にするか

防水ケースには主にカバー型とバッグ型の2種類のタイプが存在する。

カバー型は通常のスマホカバーの様にデバイスにフィットするサイズで専用設計されている。

バッグ型は透明な袋にデバイスを入れて密閉するタイプだ。

それぞれメリット・デメリットがあり、適切な利用シーンは異なってくるので、自身にマッチする方を選ばれたい。

ケース形状

利用シーン 利点 欠点
カバー型 インドア・アウトドア利用
お風呂、プール、海、工事現場、雪山など
防塵防雪や耐衝撃性をもちハードな利用に耐える
フィットするので持ち運びが楽
高価
使える端末が限定的
バッグ型 インドア利用
お風呂、プールなど
安価
使える端末の自由度が高い
持ち運びに不便
ハードな利用は不可

対応するiPhoneのサイズは?

iPhone 6sは旧世代のiPhone6と微妙にサイズがことなっている。

ハードカバーについては完全互換ではないので注意されたい。

ソフトなバッグ型ケースであれば、小さなサイズ差なので問題なく使うことができるだろう。

下表を参考に、各種ケースがデバイスにマッチする寸法かどうか確認されたい。

モデル 寸法(縦x横x奥) 画面サイズ
iPhone 6 138.1 x 67.0 x 6.9 mm 4.7インチ
iPhone 6 Plus 158.1 x 77.8 x 7.1 mm 5.5インチ
iPhone 6s 138.3 x 67.1 x 7.1 mm 4.7インチ
iPhone 6s Plus 158.2 x 77.9 x 7.3 mm 5.5インチ

防水ケースの注意点

全ての防水ケースに共通することだが、iPhoneなどの静電容量方式という静電気を利用するタッチパネルを採用したスマホは、水中では操作することができない。

また指が濡れていたり画面が濡れていても正しく操作できない。

写真を撮りたいときは、先にカメラを起動させておいてから水中にデバイスを入れて、ボリュームボタンで水中写真を撮るという方法がある。

最後に

いかがだろうか。

シンプルな防水バッグ系か、耐衝撃性も高い堅牢なハードケースか、選択肢は様々あるが、自身のライフスタイルや利用シーンに合わせて最適なモデルを選ばれたい。

特にベストセレクトとしてご紹介したモデルは、ハードケースながらもスタイリッシュで邪魔にならず、最も利用シーンの多様性が高いだろう。

これを機会にお風呂やアウトドア、通勤通学などあらゆるシーンで守ってくれるiPhoneケースを導入してみてはいかがだろうか。

最終更新日:2018/09/25