ホットプレートよりも汎用性が高く、「焼く・煮る」どちらも得意なグリル鍋。IH対応の機種もあります。今回は、象印、山善、テスコム、タイガー、アビテラックスなどおすすめの人気機種を比較します。
グリル鍋とは。ホットプレートとの違いは？
グリル鍋は、かなり汎用性が高い！
グリル鍋とは、鍋やおでんなどの「煮る」調理や、プレートを変えて焼肉やたこ焼き器などの「焼く」調理を得意とする、汎用性が高い調理器具だ。揚げたり蒸したりできる機種もある。形状は主に、丸い深型。
グリル鍋とホットプレートとの違い
| 比較点 | 丸型グリル鍋 | 丸型ホットプレート | 角形ホットプレート |
|---|---|---|---|
| プレートの選択肢 | ◯/選択肢有り | △/少ない機種が多い | ◎/選択肢多め |
| 適した料理 | 煮る料理 蒸し料理 焼き料理 揚げ料理 |
焼き料理 | 焼く料理 蒸し料理(深) |
グリル鍋と比較したときのホットプレートのメリット・デメリットは以下だ。
- メリット：焼料理が一度に大量にできる
- デメリット：焼きが得意だが汎用性は低い
上記を踏まえて、グリル鍋は大量に焼料理をするのは苦手だが、もちろん焼料理はできるし、煮たり蒸したり揚げたりと、汎用性が高い。
電気グリル鍋おすすめの人気メーカーを比較
口コミ評価1位！迷ったら象印
象印 土鍋風なべ&すき焼きなべ&溝つき焼肉プレート グリルなべ EP-PW30-TA
４人家族にピッタリな直火調理可能な土鍋風なべ（下ごしらえが楽！）。
- 遠赤すき焼きなべ、平面スペースつき溝つき遠赤焼肉プレート付属
- ふたを置く時に転がらず便利な「フラットふたつまみ」
象印と並ぶ人気！たこ焼きも焼けるタイガー
タイガー グリル鍋 5.0L プレート 3枚 タイプ 深鍋 たこ焼き 焼肉 プレート 蒸し台 蓋 付き CQD-B300-TH
- 【おすすめ】直火OKな遠赤土鍋コーティング深なべ
- 【おすすめ】たこ焼きプレート付属！
- 「油キャッチャー構造」の穴あき波形プレート、たこ焼きプレート付属
- 安全に配慮した「マグネット式プラグ採用
- 本体ガードがらくに丸洗いできる
IHクッキングヒーター付属！コスパ最高のアイリスオーヤマ
アイリスオーヤマ ホットプレート IH式 焼肉プレート&鍋 ブラック IHC-T51S-B
火力強めで火が通りやすい。
- 【おすすめ】グリル鍋タイプのIH式ホットプレートばこの製品だけ
- 【おすすめ】IHクッキングヒーター付きでお買い得
- 焼き肉プレートとなべが付属
- 焼き肉プレートと鍋にはダイヤモンドコーティング加工済
1～2人で使うのがメインならコレ！テスコム
TESCOM グリルなべ スタイリッシュグレー GP9000-H
- 【おすすめ】1～2人用におすすめのコンパクトサイズ
- 直火対応（深なべ）/溝付きプレート/たこ焼きプレート付属
- フッ素コート/脱着式マグネットプラグコード
プレートがないシンプルタイプ！アビテラックスと山善
アビテラックス 電気ミニグリル鍋(中鍋) ワインレッド/ブラック [正規代理店品]
- 【おすすめ】蒸しアミ付属で蒸し料理ができる！
- 2人用の鍋料理にちょうどいい
- 温度調節は、切~保温 弱 中 強(約195℃)
山善(YAMAZEN) グリル鍋 1200W 容量2L(直径23 深さ5cm) ブラウン GN-1200(T)
- 【おすすめ】フッ素樹脂加工のプレートが着脱式でお掃除もらくらく
- 230℃まで調理可能なスイッチ付ロータリー方式を採用
IH式と電気式グリル鍋の違い
これまで電気式とIH式のグリル鍋をご紹介したが、使用する際にどんな違いがあるのだろうか。簡単にまとめてみたので、購入の参考にしていただきたい。
| 比較点 | 電気式 | IH式 |
|---|---|---|
| 熱効率 | △/低い | ◎/高い |
| サイズ | ◯/普通 | ◎/省スペース |
| 温度上昇 | ◯/普通 | ◎/速い |
| 温度調節 | ◯/できる | ◎/細かくできる |
| 焼きムラ | △/差が出やすい | ◎/差が出にくい |
| 加熱方法 | シーズヒーター | 高周波電流による磁力線 |
| サイズ/収納 | 大きめでかさばる | IHヒーターがフラットなので収納しやすい |
グリル鍋の選び方
サイズは使用頻度が高い人数で選ぶ
グリル鍋は1～2人用と家族向けの3～4人用にサイズ分けされている。家族構成や使用用途（パーティー、普段の食事）によって適切なサイズを選ぼう。収納場所があれば、大は小を兼ねるということで、大きめを選択するのがおすすめだ。
安全への配慮も忘れずに
子どもや赤ちゃんがいる家庭や、ペットを飼っている家は、安全に配慮したマグネットプラグが搭載された機種を選んだり、やけどガードと呼ばれる、プレートの周辺を間違って触っても大丈夫な加工がされている機種を選ぶとよい。
まとめ
いかがだっただろうか。グリル鍋は今まで土鍋で鍋をやってガスコンロで温めをしていた人にとってはかなり便利なアイテムとなるだろう。IH調理ができる機種だと、比較的コンパクトなので、是非購入して便利さを実感してみていただきたい。
最終更新日:2018/09/25