ゲーミンググローブというアイテムをご存知でしょうか?FPSなどの素早い操作を求められるPCゲームで便利な手袋でEスポーツが加熱している昨今、人気を集めています。そこで今回はゲーミンググローブのおすすめ製品などをご紹介。スマホにも必要なのかもご紹介します。
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ゲーミンググローブのおすすめ製品
ARMAGGEDDON プロゲーミング グローブ Calibre Glove
どちらかというとグリップより手首の摩擦低減を重要視したゲーミンググローブ。
手首に硬くて厚めのクッションがあり、マウス用のクッションがなくても手首が少し持ち上がり、負担を軽減できるのがポイント。
普通の手袋とちがいピッタリフィットするタイプなので、感覚的にはゴム手袋のほうが近いかもしれない。
指はほぼむき出し状態なので、寒い冬でも暖かさが十分かといえば、正直微妙。
ゲーミンググローブには珍しく、左利き用も用意されており、サイズもS、M、Lと三種類展開している。
EXCO プロフェッショナルゲーミンググローブ
ARMAGGEDDON製と同じく、指はむき出しで手首に固めのクッションがあるゲーミンググローブ。
ゲーム中に激しくマウスを動かしすぎて手首が痛くなってしまうというなら、試してみると良いだろう。
クッション部分以外は非常に柔らかく、操作のじゃまになるということもないし、マウスをしっかりホールドして手汗による滑りからも守ってくれる。
通気性の良いナイロン素材で出来ており、長時間つけていても蒸れにくいのも長所。逆に言うと防寒性能は低いので、冬場に「ゲームをする手が冷たい!」という場面では役に立たない。
スマホゲー向きの手袋
ミドリ安全 smarttouch 5112
指先がスマホのタッチパネルに反応する素材で出来ているタイプではなく、必要に応じて指先だけ外に出せるタイプ。
5本の指すべてを外にだせるので、手袋による違和感を感じずに快適にスマホゲーを楽しめる。
こちらはPC用のゲーミンググローブとちがい防寒具なので、冬場に重宝するアイテムであり、寒くない時に利用する必要はない。
ゲーミンググローブを使うメリット
FPS好きのコアゲーマーはPCで遊ぶ人が多い。素早いマウスとキーボード操作に慣れたらコントローラーでのターゲッティングなど煩わしく感じるだろう。
しかしマウスを超高速で操作しようとすると、手からすっぽ抜けてしまったり、手首とマウスパット(机)の摩擦に違和感を感じたり、痛みを感じるプレイヤーもいる。
そこで便利なのがゲーミンググローブ。マウスをガッチリホールドしつつ手首はスルスル滑るので、ゲーミング環境の向上を狙えるわけだ。
ちなみにゲーミンググローブはマウス用であるがために、両手セットではなく片手分だけ販売している商品が多い。しかもクッション素材が手首の裏側にある分、左利きの場合は右利き用のグローブをでは意味がない。左利き用のゲーミンググローブを入手する必要があるので注意しよう。
スマホゲームに手袋は必要?
スマホ用手袋として売られているものはゲーミンググローブとは全く別物となる。
スマホ用の手袋の多くは手袋をしていてもスマホ操作できるような素材を利用しているものが多く、PC用のゲーミンググローブとは違う。そもそもスマホゲームではマウス操作が必要ないのだから意味がないだろう。
ちなみにスマホゲームを快適にプレイしたいなら、反応素材の手袋より、指先だけオープンにできる手袋のほうが良い。反応素材の手袋は指の面積がどうしても大きくなってしまうので、細かい操作をするのには向いていない。
特にPUBGや荒野行動など、すばやく細かい操作を必要とするスマホゲームではオープングローブタイプの手袋でないとキツい。
ゲームコントローラー派でもゲーミンググローブは必要?
PS4やPCでもコントローラーを使ってゲームしている場合、マウスを使わないのだからゲーミンググローブは必要ないだろう。
コントローラーが汗で滑ってしまうというのであれば、ゴムグリップのある綿の手袋、「コントローラーが汚れるのは嫌だ」というのであれば、薄手の綿の手袋を使うといいだろう。単に軍手をはめるというのでも良いかもしれない。
ゲーミンググローブはあくまでマウス操作のためのグローブなのだ。
ゲーミンググローブでFPSの勝率はあがる?
マウスのグリップがよくなり、手首の摩擦がなめらかになるわけだから、FPSで素早い操作を求める人ほど勝率は上がるかもしれない。
その他のゲームにおいても素早いマウス操作が必要な対戦ゲームであれば、ゲーミンググローブはとても役に立つ。
また、手首にクッションが必要だと感じているが、ピッタリ合う物が見つからない人にもオススメ。ゲーミンググローブは手首に元々クッションが付いているので、ある程度の高さをキープしつつ、手首を浮かせることなく操作できる。