中華ダイソンと呼ばれる激安「Dibea C17」を手持ちのダイソンスティッククリーナーと比較してみました。吸引力や機能性、コスパ等が気になる方はぜひ御覧ください。
Dibea C17のスペック
Dibea C17のスペックは下記の通り、ダイソンのエントリーモデルと比較しても遜色ないスペックとなっている。
吸引力に関しては、ダイソンが公開していないこともあり判別がつかないが、実際に試してみた結果を後述したい。
また、安価に購入するには下記のGearbestでの購入がおすすめ。
Dibea C17のスペック
- バッテリー:22.2V/2200mAh
- 充電時間:4時間
- 重さ:2.3kg
- 駆動時間:通常モード40分/ハイパワーモード25分
- 出力:120W
- 吸引力:4000Pa~7000Pa
- ダストボックス容量:350ml
- 静音性:65db
- その他:壁掛け収納/メーカー保証1年間
Dibea C17の実機レビュー(メリット・デメリット)
Dibea C17を購入するメリット
ダイソンに似たスタイリッシュなデザイン
写真を見ても分かる通り、ダイソンとそっくりなデザイン。見た目のチープ感も無く、デザイン面では価格以上の品質を感じるだろう。
ダイソンと比べてかなり安価
ダイソンのエントリーモデルは下でも3万円台~というラインナップの中で、Dibea C17は1万円ちょっとの実売と、かなり安い。
後述の通り、色々欠点はあるのだが、それを考慮して問題ないならおすすめできる製品だ。
ハンディクリーナーとしても使える
写真のようにハンディクリーナーとしても使用できるので、車用掃除機としても重宝しそうだ。
とにかく軽くて持ち運びやすい
重さは2kg程度とかなり軽量。ダイソンと比較してしまうと、同じか少し重いくらいなのだが、実際に使ってみても2LDK程度なら女性の手でも、無理なく掃除ができる。
ボタンがスイッチ式で握っておく必要がない
ダイソンとの実用面での大きな違いとして、トリガー式の駆動スイッチか否かというポイントがある。
Dibea C17はスイッチ式なので、ずっと握り続けている必要がなく、握力の消耗が少なく掃除ができる。
メンテナンス性が高い
Dibea C17はダストボックスの蓋がそのまま開き、ゴミを捨てる形式。そのため、直感的で面倒な操作がいらないのが嬉しい。
またダストボックスは丸ごと水洗いも可能なので、衛生的に保てる。
Dibea C17を購入するデメリット
吸引力がダイソンより劣る
スティッククリーナーを製品開発するにあたり一番お金がかかるのがモーターだろう。
ダイソンとDibea C17は2~4万円程度の価格差があるが、正直モーターはダイソンの方が性能が良い物を使っていると感じた。
筆者の自宅はフローリングとカーペットどちらもあるが、フローリングであれば問題なく吸引できると感じた。カーペットがあり、ペット等を飼っている家庭では少し物足りなさを感じるかもしれない。