今回は「電動リールが欲しいけど、ダイワとシマノどっちにしよう…」と悩んでいる方へ、両社の特徴を徹底してみました!また、タイラバ、ジギング、太刀魚など狙う魚別おすすめリールや、選び方もご紹介します。
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電動リール、ダイワとシマノを比較!
電動リールを初めて購入する方は、「無難にダイワかシマノを選んでおこう…」と思う方も多い。それは選択として間違っていない。
しかし、両社にどのような特徴があるのか、知らない方も多いと思うのでまとめておきたいと思う。
シマノ電動リールの特徴
探見丸併用ならシマノ
シマノの電動リールは、まず【探見丸】と併用することで性能がより高まるというメリットがある。
※探見丸システムとは:予め遊漁船に搭載された親機により、釣座に居ながら魚探の映像が見られる他、リール水深、さそい幅などのデータも確認できる
道具としてリールを使うならシマノ
また、比較的故障が少なく、モーターがスプール内にあり静音性に優れている。スプール径も大きく、糸が出ても巻取り速度が落ちにくい。
リールをカスタマイズ無しで道具として使用するのに最適。つまりは、全くの初心者におすすめなのはシマノだ。
ダイワ電動リールの特徴
いじって楽しいダイワ
ダイワのコンセプトは逆で、釣り好きが”いじって楽しい”ような機能性が売り。
例えば、「チョイ巻きボタン」「パターンを選択シャクリ機能」「完全フカセ対応」「メガツインシリーズ」「コードレス」などユーザーの細かなニーズに応える機能・機種が多い。
小型電動リールならダイワ
モーター位置をフロント部へ置いたことで、リールの小型化に成功したダイワ。特に150番台から400番台の小型電動リール市場は、ダイワの独壇場と言って過言ではないだろう。
小型電動リールが欲しい人は迷わずダイワを選ぼう。
基本性能が高いのはダイワ
その他、特筆すべき点は、防錆性能が高くメンテナンスが楽であることや、スプール回転がスムーズで落下を早くできるなどのメリットも。また、デザイン性も高い。
概して、性能で選ぶならダイワを選ぶべきだろう。
シマノのおすすめ電動リール
太刀魚/タイラバにおすすめの入門機!
シマノ リール 15 プレミオ3000
初心者の導入機としてもおすすめの、ボタンひとつ初心者でもスムーズな操作が可能にとなったプレミオ3000のリニューアルモデル。
太刀魚や根魚だけでなく、落とし込みの青物フィッシングにもおすすめ。
- 電動超スロー巻上げ
- メモリーバックアップ機能
- なめらか船縁自動停止搭載
などが搭載。ヤリイカやマダイブリなど幅広く狙える。
ライトジギングにおすすめの本格機!
シマノ リール 12 プレイズ 1000
- ロープロファイル化されたコンパクトボディ
- サムレストクラッチ&クイックリターンクラッチ
が採用されたモデルで、初心者でも片手で操作できるのが売り。基本性能だけでなく3000番クラスのモーターが内蔵されており、パワーも十分だ。
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ダイワのおすすめ電動リール
ライトジギングにおすすめの本格機!
ダイワ リール 15 レオブリッツ 300J
シマノより高価格帯となるが、技術が集結した本格機に仕上がっているのがこちら。
- マグマイト構造
- 新採用のATD(オートマチックドラグシステム)
が搭載され、パワーだけでなく、魚の動きに併せてテンションをコントロールできるため、初心者でも釣りが格段にうまくいくのが売り。
軽く・糸巻き量も多く、ワラサなどでも十分対応可能。
電動ジギングに最適!上級者にも愛されるシーボーグ
ダイワ リール 14 シーボーグ 300J
ジギングに最適な「JOGパワーレバー」が搭載された機種。
- クラッチのオンオフ
- タナを切る
- タナを取り直す・巻き上げる
など片手で全てが済んでしまう操作性が売り。また、初心者に嬉しいATD(オートマチックドラグシステム)も搭載。
クラッチやジョグダイヤル搭載で電動ジギングに最適。
電動リールの選び方&基礎知識
電動リール以外に必要なものは?
電動リールは、一般的なベイトリールやスピニングリールと違い、電力供給元が必要。電動リール以外にも、
- 電源ケーブル
- バッテリー
- 防水カバー
- (保冷バッグ)
などが必要。忘れず準備しよう。
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電動リールのサイズ規格は?
同じ番手でもシマノとダイワでは号数とメートルが違うので、よく確認して買うようにしよう。
番手 | シマノ | ダイワ |
---|---|---|
300番 | 2号150m | 4号300m |
400番 | 3号150m | 5号300m |
1000番 | 4号300m | 8号800m |
3000番 | 6号300m | 15号1200m |
6000番 | 10号500m | – |
ギア比って?
ギア比は、
- ローギア
- ノーマルギア
- ハイギア
の3種類に分類され、ローギアはハンドルを1回転させたときのスプールの回転数が少なく、ハイギアは多い。ハイギアは大物を力で引き上げたりと、早い回収をしたい場合におすすめ。