屋根なし駐車場はもちろん屋根あり駐車場でもよく見かける車のボディーカバー(カーカバー)。「うちの車にも必要かな?」と思う人もおおいのではないでしょうか。そこで今回は車のボディーカバーの選び方やメリットとデメリット、おすすめ製品をランキング形式でご紹介します!
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ボディーカバーの選び方
ボディーカバーの選び方は「フルカバーかハーフカバー」と「裏地の材質」の2点を抑えておきたい。それではさっそくポイントを紹介しよう。
フルカーバーかハーフカバーか
タイプ | メリット | デメリット |
---|---|---|
フルカバー | 全面をカバーできる | 取り外しが若干面倒 |
ハーフカバー | 取り外しが簡単 | 部分的なカバーになってしまう |
フルカバー
フルカバータイプは車全体をすっぽり覆ってくれるので、野外の駐車場にピッタリ。
雨風と埃による汚れ、紫外線によるダメージ、鳥の分や猫のひっかき傷などを予防できるだろう。
また、よほど特徴のある車でないかぎり、どんな車かわからなくなるので、車の盗難防止や車内荒らし防止に期待できる。
難点としては取り外しが面倒なことと、丈夫で安心できるものほど重く、取り付けが面倒になりやすい。
付けなくなってしまったら意味がないので、取り外しが楽かどうかもしっかり確認しよう。
ハーフカバー
ハーフタイプはフルカバータイプにくらべ、だいぶ取り付けが楽になる。車庫や屋根付き駐車場ならハーフタイプで十分だろう。
基本的にボンネットなど車体上をカバーするのみなので、埃対策や部分的日差しがあたってしまうような駐車場に向く。
野外の駐車場でハーフを使った場合、無駄とはわないが露出部分の劣化はいなめないし、雨風からしっかり守ることができないので注意。
ハーフカバーの中にはボンネットカバーと呼ばれるボンネット部分だけをカバーするようなものもある。こちらは駐車場の関係でボンネットのみに光があたってしまうような環境下で役に立つ。
裏地の材質
カバーの裏地の材質は意外と大事だ。摩擦しやすいものだと、カバーのせいで車に傷が付く可能性があるので、できれば裏起毛で摩擦を防ぐようなものが良い。
特に野外でのカバーは風によって揺れて擦れやすいので注意したい。また生地が薄いカバーも傷防止にならず、意味をなさない可能性がある。
裏起毛で厚手の生地となると、そうでないものより高価な製品ばかりだが、車を大切にするためのカバーで傷がついたら本末転倒なので、できればケチりたくない。
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車のボディーカバーのおすすめ製品【フルカバー】
LINFEN 改良版 ボディカバー 汎用 サイズ
フルカバータイプで裏起毛ありのボディーカバー。4層構造となっており、様々な天候や紫外線から愛車をしっかり守ってくれる。
カバーを固定するためのバンドやロープがしっかりしているので、ホールド感たっぷりでしっかりフィットする。
MATCC ボディカバー 黄砂対策 蛍光反射ストリップ付き
フルカバータイプのカバーで、蛍光反射ストリップもついている。そのため暗闇でも目立ち愛車をみつけやすい。丈夫な防水ナイロンとPVCコートを使っており、雨風や黄砂などの微粒子対策に向いている。
とにかく厚みのある生地感なので、ひっかき傷などにも強いし、4点フックで固定するので取り外し簡単なわりに強風でも吹き飛びにくい。
YOMYM ボディカバー PM2.5 対策 裏起毛タイプ
わりと丈夫なフルカバータイプ。蛍光テープ、防犯ロック、助手席ファスナーなど機能面も充実している。助手席ファスナーがあると荷物だけ取り出したい時に便利。
車のボディーカバーのおすすめ製品【ハーフカバー】
SKTインダストリー ハーフ カーボディーカバー
ハーフ座椅子のカバーで車の丈夫だけを覆ってくれる。ハーフタイプなので取付簡単だし、雪や霜によるフロントガラスの凍結防止にも期待できる。
取り付け方法に関しては、ミラー部分にゴム紐をひっかけてフックで固定するだけなので、取り外しは一瞬。
アラデン ボンネット保護カバー
ボンネット部分だけをカバーする部分的なカバー。駐車場の都合でボンネット部分だけ日の光をあびてしまうような環境下で活躍する。(そのままにしておくと日の当たる部分だけ劣化するのでとても目立ってしまう。)
取り付け方法は、ドアミラーにゴム紐を引っ掛けるだけなので、とても簡単。
風・雨の日対策に。固定具もチェックしよう
風の日は、しっかりボディーカバーを固定する紐や固定ベルトの存在が重要。また、雨の日など簡単に着脱できたりする器具の使いやすさも然り。
ゴムのみのカバーは取り外しがとっても簡単だが、ゴムが劣化してしまうと、すぐにブカブカになってしまうので注意。
ゴム以外の固定具もしっかりないと、カバーは長持ちしないので、雨ざらしにするようなことが多い人はチェックしたい。
純正カバーはアリか
車の純正カバーはサイズ感がぴったりなのでしっかりと収まるのが最大のメリット。隙間から雨風や埃が入ってしまう心配もすくない。
ただし、裏起毛であるとは限らず、性能のわりに高価であったりする場合もあるので、購入する前にどの程度の品質なのかは確認したほうが良いかもしれない。