ドローンでお馴染みのDJIより、3軸ジンバル(カメラスタビライザー)一体型の小型4Kカメラ「DJI Osmo Pocket」が発表され、公式及び各種ストアで販売が開始されました。気になるスペックや特徴をご紹介します!
DJI Osmo Pocketの特徴
手のひらにすっぽり収まる超小型サイズで、価格も手頃に抑えられた新Osmo。アクションカメラの新たな選択肢となること間違いなしだ。
GoPro Heroシリーズに3軸ジンバルを組み合わせるより、圧倒的に小さく軽い。その手軽さとクオリティは手持ち撮影がメインとなる方にとって絶大なメリットとなるだろう。
公式参考動画
基本スペック
これだけ小型で4K60fps撮影が可能という破格スペックに加えて、1/2.3インチセンサー、80°の視野角(FOV)、さらにF2.0の絞りを搭載。一般的なアクションカメラは撮影にそこまで強くないが、本機はその点期待できそうだ。
使ってみたくなる機能が充実
FPVモード
FPVモードは、撮影者の目線に合わせて動画撮影ができるので、ジンバルの性能も相まって臨場感ある動画が撮影できる。
アクティブトラック
被写体をタップすると、自動追従してくれる機能。セルフィーモードで使用すると、顔認識を自動で行い、顔が収まるように自動でカメラの設定を行う。
モーションラプス
良好で撮影した動画を編集動画のように加工してくれるのが、モーションラプス。旅行時だけでなく、日常で撮影した動画をドラマチックに保存しておけるので、個人的には一番使ってみたい機能だ。
この機能以外にも編集機能が充実しており、音楽、ステッカー、フィルターなどの編集機能で、本体で簡単にプロ顔負けの動画を撮影できる。結婚式やお誕生日のサプライズ動画撮影にも、活躍しそうだ。
ナイトショット
暗所での撮影など、低照度での撮影シーンを自動で認識し、写真を明るめに調整してくれるのがナイトショット。プロモードでは、夜景撮影などで三脚を使用しなくても、2~3秒の長時間露光撮影が可能。あっ、空が綺麗..と思った瞬間に綺麗に撮影できる工夫は、素晴らしいとしか言いようがない。
DJI Osmo とは
DJIといえばドローンメーカーとして有名なメーカー。今回ご紹介したDJI Osmo Pocket以外にもOsmoシリーズ「X3」「XS」「X5R」などいくつかある。気になる方は是非チェックしてみてほしい。