ソニーから、10/6にウォークマンAシリーズの新モデルとなる「A50」が新発売されます!CDや、MP3音源などの圧縮音源をスマホで再生する際に、かなり高音質にアップスケーリングできる最新機種なので、今音楽プレイヤーを買い換える人にも是非おすすめしたい機種です。
ウォークマンNW-A50の特徴
上位機種のZX300と同じキャビネット
ウォークマンNW-A50の特徴としてまず挙げたいのが、機器の外側部分である「筐体」が進化している点。上位機種のZX300と同じく、アルミの押し出し材からキャビネットを作っているため、質感や強度が格段に上がっている。
更に、このキャビネットにより、低域の音質も向上しているという。
元々見た目に高級感があるのが特徴のウォークマンAシリーズなので、価格はそこまで変わらずグレードアップしているのは嬉しい。
圧縮音源もハイレゾ近づける「DSEE HX」の進化
ウォークマンは、良い音源は更に良く、悪い音源は高音質に変換して再生くれることで有名。
今回そのアップスケーリング技術を大きく向上させ、新たにAI技術を搭載させたことで、従来の「DSEE HX」の補正機能が大きく向上している。
「バイナルプロセッサー」機能も見逃せない
音源を、あたかもレコードプレーヤーで聞いているような、まろやかな表現にできる「バイナルプロセッサー」機能も搭載。
元々イコライザーが充実しているウォークマンだが、更なる音楽の楽しみを提供することにも余念がない。
Bluetoothレシーバーとしても優秀
スマートホンでよくSpotifyなど音楽ストリーミングサービスを使って音楽鑑賞している人に朗報。
ウォークマンのDSEE HXや、S-Master HXといったアップスケーリング技術を使えば、スマホ音源さえも高銀室で楽しめる。具体的には、スマホからBluetoothでウォークマンに音源を転送し、ウォークマンからイヤホンやスピーカーに繋ぐと、高音質再生ができるという。
ウォークマンNW-A50とA40シリーズの比較
質感と操作性が格段に向上
開発者インタビューでも語られているが、A50シリーズは「A40シリーズからサイズを変えず、むしろ薄く」というリクエストから設計された製品。そのため前述のZX300同様のアルミキャビネットの採用に至ったという。
ノイズ感の軽減と音質の向上
低域の量感・クリア感という音質効果を得られるだけでなく、ノイズ感も軽減されているという。「ノイズキャンセリング機能」や「外音取り込み機能」などを使用する際によりクリアな音が楽しめそうだ。
AI技術で自動識別
A50シリーズは、前述の通り「DSEE HX」が新搭載されている。ディープ・ニューラル・ネットワークを使用し、楽曲を識別する技術が採用されていることで高音域の補完性能が向上している。