甘酒やR1も手軽に。多機能ヨーグルトメーカーのおすすめ機種を比較

ヨーグルトメーカー

腸内環境を正常化してくれるヨーグルト。ヨーグルトメーカーなら、牛乳に種菌を混ぜて簡単に様々な種類を作れます。今回は使い方や選び方、タニカ/ビタントニオ/ティファール/東芝などおすすめメーカーを比較してみます。

ヨーグルトメーカーはどう選ぶ?

ヨーグルトメーカーを選ぶ際、どのように選べばよいのか悩む方もいるだろう。そこで、まずヨーグルトメーカーの3つのタイプを把握して、どれが自分の用途に合うのか目星を付けてみよう。

ヨーグルトメーカー3タイプを比較

ヨーグルトメーカーは大きく分けて、牛乳パックを容器としてヨーグルトをつくるタイプ、専用の容器を使用するタイプの2つに分かれる。

比較点 簡易牛乳パックタイプ 本格牛乳パックタイプ 容器タイプ
価格帯 ¥2500~ ¥6000~ ¥4000~数万円
温度管理機能 ない あり あり
タイマー機能 あり あり あり
作る量 調節不可 調節不可 調節可能
作れる種類 普通のヨーグルト 温度設定の幅による 温度設定の幅による
肉や卵の調理が可能
おすすめ度 ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★★

ライトユースなら「簡易牛乳パックタイプ」

簡易的な牛乳パックタイプは、専用容器を消毒する手間が省ける分、作れるヨーグルトがプレーンヨーグルトタイプだけなのが特徴。

温度管理が重要なヨーグルトだが、牛乳パックタイプには温度管理機能やタイマーがない。冬場は特に、このタイプだと失敗してしまうリスクもある。

様々な種類のヨーグルトを食べたい人へ「本格牛乳パックタイプ」

温度設定ができ、容器に牛乳パックが使えるのがこのタイプ。

温度管理機能がある分、簡易タイプより失敗が少なく、作れるヨーグルトの種類も多い。

毎日作る人におすすめなのが「容器タイプ」

容器タイプは、専用の容器に牛乳と種菌となる乳酸菌を入れて作る方式。タイマー機能と温度調節機能が搭載されているので、プロバイオティクスなど様々な種類のヨーグルトや発酵食品が作れる。

容器タイプでもグレードが様々にあり、温度調節が1種類~1度刻みで調節できるものがある。設定温度の幅が広い程、作れる種類の幅も広がる。

温度別のできる料理

下記が、ヨーグルトメーカーで作れる主要品目だ。温度はあくまで目安で、食材によって調整が必要。購入する際の参考にしていただければと思う。

項目 25℃ 35℃ 40℃ 45℃ 60℃ 65℃
料理 カスピ海
ヨーグルト
天然酵母
パン生地
水キムチ プレーンヨーグルト
ギリシャヨーグルト
R-1ヨーグルト
LG21ヨーグルト
フルーツビネガー
豆乳ヨーグルト
サワークリーム
納豆 甘酒
塩レモン
塩麹
白味噌
西京味噌
醤油麹

ローストビーフ
チャーシュー
温泉卵
鶏ハム
コンフィ
牛肉煮込み

容器タイプのおすすめヨーグルトメーカーを比較

多機能ヨーグルトメーカーの決定版!売れ筋はタニカ

TANICA ヨーグルティア スタートセット ブルー YM-1200-NB

タニカ電器
TANICA
ヨーグルティア
温度調節機能搭載
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】圧倒的な人気と口コミ高評価!
  • 【おすすめ】発酵温度5段階調整可!主要発酵食品をボタン1つで作れる
  • マイコン温度調節機能付
  • タイマーが1~48時間と長い

作れるヨーグルトの種類

  • 市販のヨーグルトでつくるプレーンヨーグルト
  • もちもちした食感 カスピ海ヨーグルト
  • 手づくりでしか食べられないケフィア
  • 生クリームでつくるリッチなヨーグルト
  • スキムミルクでつくるやせるヨーグルト
  • あっさりした味わい 豆乳ヨーグルト

5段階の発酵温度

  • ケフィア・カスピ海ヨーグルト:25~27℃
  • 天然酵母:27~30℃
  • ABCT種菌・市販のヨーグルト:40~42℃
  • 納豆:45℃
  • 甘酒:55~60℃

TANICA 温度調節(25~70℃) ・タイマー・ブザー付ヨーグルトメーカー ヨーグルティアS 1200ml YS-01 (ピンク)

タニカ電器
TANICA
ヨーグルティアS
温度調節(25~70℃)
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】25℃~70℃の範囲内で自由に温度を設定できる!
  • 【おすすめ】70℃まで温度があがるので、肉料理等の低温調理が可能!
  • 水切りバスケット&一度に4個の温泉たまごが作れる温玉スタンド付属
  • 発酵終了時にブザー音が鳴る!操作音はON、OFFが可。
  • 30分/1~48時間までタイマー設定が可能

低温調理とは?

低温調理とは、低温でゆっくり火を通すことで、旨味を閉じ込めながら柔らかい触感の肉料理が作れる調理法。普通は、50〜70℃付近厳密な温度管理をしなければならないが、この機種なら、味付けしてジップロックに入れるだけでできる。

ヨーグルティアSで作れる発酵食と料理

  • ヨーグルトの様々な種類
  • 塩こうじ
  • 醤油こうじ
  • 納豆
  • 味噌
  • 天然酵母
  • 温泉たまご
  • コンフィ

コストパフォマンスで選ぶなら、アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー PYG-15-A

アイリスオーヤマ
IRIS OHYAMA
ヨーグルトメーカー
温度調整3段階
出典:www.amazon.co.jp

小分けのポットは、ヨーグルトだけではなく、ヨーグルトを利用したスイーツなどをつくるのにもおすすめ。

  • 【おすすめ】容器容量が(大)1,500ml/(小)150mlが8個も付属していて、作り置きも楽々!
  • カスピ海ヨーグルトの27℃、ギリシャヨーグルトの41℃、甘酒の60℃の3段階が設定可能

デザートもつくれる!ティファールは超万能

ティファール ヨーグルトメーカー デザートメーカー 「マルチデリシス」 YG6548JP

ティファール
T-fal
ヨーグルトメーカー
マルチデリシス
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】ホームメイドの「ヨーグルト」や「デザート」が手軽に作れる!
  • 【おすすめ】ティファール独自のスチーム調理システムでプリン、チーズケーキ、蒸しパンなど、様々なデザートを作れる

チーズもつくれる!デザインも高評価なクビンス

クビンス ヨーグルト&チーズメーカー KGY-713SM KGY-713SM

Kuvings
クビンス
ヨーグルト&チーズメーカー
KGY-713SM
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】チーズがつくれるオプション付き!
  • ヨーグルト容器セット(容器2個、ハンドル1個、蓋1個)、チーズフィルタ1個、納豆(納豆漏斗1個、納豆容器1個)付属
  • LEDディスプレイ画面

牛乳パックタイプのおすすめヨーグルトメーカーを比較

牛乳パック式なのに、かなり高性能。アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマ ヨーグルトメーカー プレミアム 温度調節機能付き IYM-012-W

アイリスオーヤマ
IRIS OHYAMA
ヨーグルトメーカー
1℃刻み温度調節機能
出典:www.amazon.co.jp

オプションが充実しているのが嬉しい。

  • 【おすすめ】温度設定が25℃~65℃まで1℃刻みでできる!
  • 【おすすめ】水切りカップ/専用スプーン/牛乳パック用蓋が付属!
  • タイマーは1時間~48時間(1時間刻み)

タイガー ヨーグルトメーカー ホワイト CHD-B100-W

タイガー魔法瓶
TIGER
ヨーグルトメーカー
CHD-B100-W
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】1L、0.5Lのパック牛乳がそのまま使える
  • 40~45℃に保温する
  • 出来上がり時刻の目安が一目でわかるメモリーダイヤル

プレーンヨーグルトだけならコレ!コスパ抜群の東京企画

トプラン ヨーグルトファクトリーPREMIUM TKSM-016

東京企画
ヨーグルトファクトリー
TKSM-016
出典:www.amazon.co.jp
  • 【おすすめ】牛乳パック式の中で評価トップ!コスパが良い
  • 【おすすめ】R1やカスピ海ヨーグルトが作れる
  • 容器の殺菌なしで、牛乳パックをそのまま使える
  • タネ菌を混ぜて5~10時間でヨーグルトが完成

種に使うヨーグルトはどう選ぶ?

ヨーグルトメーカーヨーグルトを作る際は、牛乳に市販のヨーグルトを種菌として混ぜ込み、発酵させる。種菌は、購入するヨーグルトによって変わる。ここでは、市販のヨーグルトを種菌とした場合、出来上がりの例を挙げる。

明治ブルガリアLB81ヨーグルト

  • ホエーが多めに出る
  • 酸味は強め
  • 量産するには価格が安いので微妙

ダノンビオ

  • ホエーの量は普通
  • 程よい酸味のため
  • テクスチャはドロドロ

明治プロビオヨーグルトLG21

  • ホエーの量は普通
  • 酸味は普通
  • テクスチャはドロドロだが固まりやすい

明治R-1ヨーグルト

  • ホエーは適量
  • クセがなく毎日食べるにはおすすめ
  • テクスチャはもっちり

濃密ギリシャヨーグルト

  • ホエーは普通
  • テクスチャはモチモチで滑らか
  • 味は濃厚

ヨーグルトメーカーの作り方のコツ

規程時間を過ぎたら粗熱を取り、冷蔵庫に保存!

ヨーグルトができたからといって、常温で放置はおすすめしない。熱を持ったままだと、過剰に発酵が進んで美味しくなくなってしまう。粗熱が取れたのを確認して、冷蔵庫に入れておこう。

牛乳は成分無調整牛乳がおすすめ!

牛乳と一口に言っても様々な種類がある。ヨーグルト作りにおすすめなのは、成分無調整牛乳(ジャージー牛乳・濃厚牛乳)だ。低脂肪牛乳・無脂肪牛乳でも作れるが、ホエーが多くでてしまう。

低温殺菌牛乳やフルーツ牛乳などの場合、最悪作れない場合もあるので注意しよう。

牛乳パックタイプは、牛乳パッククリップが必須!

牛乳パックタイプは、パック自体が容器となるため、上を閉じるためのクリップが必須。また、ヨーグルトをかき回す長い菜箸やスプーンも必要。

牛乳パックタイプは、途中で半分に切ろう!

ヨーグルトを食べていると、途中から要領が減りパックから取り出しにくくなる。そういうときは、調理用のハサミで切ってしまおう。タッパーに移し替えるのも手だ。

ヨーグルトの効能

ヨーグルトは整腸作用があるだけでなく、血糖値の上昇を緩やかにし、生活習慣病を予防する効果もある。ヨーグルトによってその効能は異なるが、特にカスピ海ヨーグルトは、EPSと呼ばれる粘り成分があったり、アレルギーへの効果があったりと、近年注目されているヨーグルトの一種だ。

その他にも以下の効能がある。

  • 便秘解消・便秘予防
  • 免疫力UP
  • ビタミン不足解消による風邪予防
  • インフルエンザ予防
  • 花粉症予防・改善
  • アトピー性皮膚炎の予防・改善
  • 肝臓病予防、肝機能改善
  • 肌荒れ、ニキビの予防・改善
  • 美肌促進
  • 食中毒の予防
  • 胃潰瘍/十二指腸潰瘍/胃癌(がん)予防効果
  • 骨/歯の強化/骨粗しょう症予防
  • 虫歯/歯周病予防
  • 血中コレステロール値の低下
  • 痛風/癌予防・改善
  • 精神的ストレスの緩和・解消

まとめ

いかがだっただろうか。市販のヨーグルトで、効能が高い種類を買おうとするとどうしても高く付いてしまう。ヨーグルトメーカーで手作りすれば、その分節約にもなり、乳酸菌摂取が習慣化するのでおすすめだ。

 

最終更新日:2017/12/04