今回は一人暮らしにおすすめの掃除機をご紹介していきます。1万円台の安い掃除機や実力派の掃除機をピックアプしてみたので、掃除機の購入を検討している一人暮らしの方は、ぜひ参考にしてみてください。
安い掃除機は使えるのか？
安い掃除機と高い掃除機では「吸引力」に違いがあり、お手入れのしやすさも異なってくる。
安い掃除機と高い掃除機の違い・要因
使用目的によって掃除機の価格は異なる。例えば、ちょっとした掃除ができる小型掃除機であれば、一般的な掃除機に比べ機能性や吸引力が劣るため、数千円からの購入が可能。
しかし、吸引力の優れた掃除機やお手入れがしやすい、コードレスなどの掃除機は価格の高い製品が多い。要するに、掃除機としての機能にプラスして利便性を求めれば、その分本体価格の高い掃除機となるようだ。
掃除機の価格帯の違い
掃除機の価格は「紙パック式」「サイクロン式」で大きく変わる。紙パック式はゴミが溜まれば紙パックの交換が必要になるが、本体価格がとても安いことで有名だ。昔から販売されていてポピュラーな掃除機なので、安定した人気を誇っている。
サイクロン式は紙パック式と比べ溜まったゴミの処理が簡単で、その他にも利便性に優れた製品が多い。しかし、その分紙パック式の掃除機と比べて価格が高くなっていて、数万円の価格で販売されている掃除機が多い。
安い＆高評価機種厳選！おすすめ人気掃除機8選
安い人気掃除機｜気軽に掃除ができるコードレスタイプ
1台で2役をこなす｜山善 ZSC-L960(W)
スティックとハンディの2つの機能を兼ね備えた、コードレスタイプの掃除機。手元のスイッチでLEDライトを点灯させられるため、暗い場所でもゴミを取り残すことがないのは嬉しい。吸い込み部分の回転ブラシが絨毯の中のゴミまで掻き出し、しっかりとゴミを吸い取ることができる。
安い人気掃除機｜紙パック式でゴミの処理が簡単
コンパクトボディで使いやすい｜東芝 VC-PC6A(L)
本体部分がコンパクトで使いやすい紙パック式の掃除機。一人暮らしのお部屋はスペースが狭いことが多いが、コンパクトボディなので置き場にも困らないだろう。また、付属のノズルを使用すれば家具の隙間に溜まったゴミも確実に吸い取ることができる。
安い人気掃除機｜安いけど吸引力良し！
小さなゴミもしっかり吸引｜ツインバード TC-E123SBK
数千円で購入できる安くて吸引力の高い掃除機。価格の安い掃除機は吸引力がないと思われがちだが、こちらの掃除機は小さなゴミまでもしっかり吸い取ってくれる。サイクロン方式なので紙パックを必要とせず、フィルターを丸洗いできるため清潔に保つことが可能だ。定期的にフィルターのお手入れをしていれば、常に高い吸引力を保つことができるだろう。
安い人気掃除機｜安いけど静か！
作動音が気にならない｜東芝 VC-PG313(R)
作動音が静かな紙パック式の掃除機。音が気にならないため、遅い時間帯に掃除機をかけても、ご近所を気にする心配がない。また、付属で「布団用ブラシ」がついているので、天気が悪く布団が干せないときのはとても便利だ。「エコモード」機能搭載で電気代を節約できるのも、一人暮らしにとっては嬉しい機能だろう。
安い人気掃除機｜細かいところも掃除可能なハンディタイプ
ちょっとしたお掃除に最適｜アイリスオーヤマ IC-HN40
細かいところやちょっとしたお掃除に便利なハンディタイプの掃除機。気になるところがあったらすぐに掃除ができるのがハンディタイプの魅力。車を運転される方であれば、車内のお掃除にも役立つだろう。また、付属で「延長ノズル」がついているため、一般的な掃除機としても利用できる。
安い人気掃除機｜見た目も大切おしゃれ掃除機
美しいデザイン性が魅力｜パナソニック MC-BU110J-T
やわらかい曲線が美しいおしゃれな掃除機。デザイン性の高い掃除機なので、お部屋に置いていてもまるでインテリアのような見た目となっている。こちらはスティックとハンディの両方を使い分けて使用できるため、利便性の高い掃除機だ。吸引力も高いので、細かいゴミもしっかりと吸引してくれる。
安い人気掃除機｜全自動ロボット掃除機
掃除の手間がかからない｜ILIFE A4s
勝手に部屋中のお掃除してくれる全自動ロボット型掃除機。掃除機をかける手間が省けるため、何かをしながら掃除ができるのは嬉しい。気になる動作音はとても静かで、なおかつ吸引力にも申し分ない優れた掃除機だ。また、こちらのロボット型掃除機は「落下防止センサー」機能が搭載されているため、室内に段差があっタとしても、落下して故障する心配がない。
安い人気掃除機｜軽量型で持ち運び簡単
軽さが人気のコードレスタイプ｜アイリスオーヤマ KIC-SLDC4R
とにかく軽いと評判の軽量型掃除機。本体の重量はたったの1.1kgなので、女性の方から人気を集めている掃除機となっている。また、壁に垂直の状態で立てかけることができるため、収納場所に困らないのも人気の1つ。一人暮らしでワンルームに住んでいる方でも、生活スペースを取ることなく収納できる。
コードレスと紙パックはどっちが良い？
掃除機の機能として、「コードレス」「紙パック」はどちらが良いのかをまとめてみた。
コードレスと紙パック掃除機それぞれの特徴
| 掃除機のタイプ | それぞれの特徴 |
|---|---|
| コードレスタイプ | コンパクトデザインで収納場所に困らない コードレスだから掃除がしやすい 紙パックを使う必要がない 吸い込んだゴミを溜める容量が少ない ゴミを捨てるときにホコリが舞いやすい |
| 紙パック式 | 吸い込んだゴミを溜める容量が多い ゴミを捨てるときにホコリが舞いにくい 紙パック代がかさむ |
吸引力はどっちが高い？
吸引力の高さは、一概にどちらが良いとは言い難い。というのも、掃除機の吸引力は掃除機の中にゴミが溜まっていれば、吸い込んだ風の通り道を塞いでしまうため、吸引力が落ちてしまう。
しかし、こまめにゴミの処理ができれば風の吸い込みが良くなるため、高い吸引力を常に保てる。そのため、サイクロン式に多いコードレスタイプの方が溜まったゴミを処理しやすい分、紙パック式よりも高い吸引力を持っているといえるだろう。
紙パック式はある程度ゴミが溜まってからでなければ、紙パックがムダになってしまう。そのため、こまめに交換することができなず、紙パックの交換時期が近づくにつれて吸引力が衰えてしまうのは仕方がない。
まとめ
一人暮らしは何かと出費が多いため、できるだけ掃除機も安く購入したいと考えるだろう。その場合、数千円～1万円程で購入できる紙パック式がおすすめだ。しかし、掃除機は長期的に使用するものなので、吸引力や利便性の高いサイクロン式を一つは持っておきたいと考える方もいるだろう。掃除機の購入予算を考えて、自分にあった掃除機を購入してみてはいかがだろうか？