今回は、自分の代わりに部屋中をお掃除してくれる、便利なロボット掃除機をまとめてみました。1万円以下から購入できるものから2万円台で購入できる製品を、それぞれ◯選形式でご紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
ロボット掃除機とは?
自動的に部屋中をお掃除してくれる「ロボット掃除機」には、掃除機タイプと床拭きタイプがある。
掃除機タイプが主流
一般的に使用されているロボット掃除機は、部屋中のゴミを吸い取ってくれる「掃除機タイプ」が主流となっている。電源を入れておけば自動的に掃除を始めてくれて、バッテリー残量が少なくなれば、自ら充電台へと戻ってくれるなんとも賢い掃除機だ。
掃除機タイプのロボット型掃除機には、壁際や家具の足元に溜まったゴミを掻き出し、ローラーの付いた吸引口からゴミを吸い取る仕組みとなっている。フローロングやカーペットはもちろん、畳にも使用できる掃除機なので、使い勝手は良いだろう。
床拭きタイプも続々登場!
最近では、ゴミを吸い取る掃除機タイプだけではなく、フローリングの床を拭いてくれる「床拭きタイプ」も登場している。「モップ機能」または「モッピング」が搭載されているロボット掃除機であれば、掃除機と床拭きの両方の機能を利用可能。
自分で掃除をする手間が省けるだけでも便利だが、床の拭き掃除までしてくれるのはとても嬉しい機能だ。フリーリングのお部屋が多い家庭であれば、1つは持っておきたいと思えるような掃除機だろう。
1万円以下|おすすめの人気ロボット掃除機
ソファーやベッドの下もらくらくお掃除|ツカモトエイム AIM-RC03
「高感度ショックセンサー」が搭載されている1万円以下のロボット掃除機。家具や壁にぶつかることないため、スムーズに部屋中を掃除してくれる。他にも、「落下防止」機能が搭載されているため、段差のあるお部屋でも問題ない。掃除機能としては、「壁沿い」「らせん」「バンパー」などの機能が使用できるため、ゴミを逃さずキレイに掃除してくれるだろう。
12畳のお部屋にも対応|V-BOT VBM01-MT
マカロンのような可愛らしい見た目をしている1万円以下のロボット掃除機。ゴミを掻き取る「回転ブラシ」が2つ付いていて、290mlの容量となっているため、部屋重音ゴミをしっかり・たっぷり吸い取ってくれる。コンパクトボディなので、お部屋に置いていても邪魔にならないのは嬉しい。
豊富な機能で便利|EVERTOP FD-RSW(D)0127
起動音が静かで吸引力に優れた1万円以下のロボット掃除機。「落下防止」「衝突防止」などの機能が搭載されているため、快適に部屋中を掃除してくれる。ハンディ設計で持ち手が付いているため、持つ運びも楽にできる。自分用にはもちろん、プレゼントとしても人気の高い製品だ。
細かいゴミもしっかり拭き取る|CCP MOPET ZZ-MR4
マイクロファイバーでしっかりと拭き掃除をしてくれる、1万円以下のロボット掃除機。床に落ちた細かいホコリやハウスダストなどを絡め取ってくれるため、フローリングをキレイにしてくれる。また、吸着式で排気が出ないため、室内の空気を汚す心配がない。
掃除機と床拭きが同時にできる|ECOVACS DK560
掃除機タイプと拭き取りタイプの2つの機能が1つになっていて、お部屋をキレイにしてくれるロボット掃除機。サイドブラシで部屋の隅に溜まったゴミを掻き出しながら、後部に設置されているモップでしっかりと拭き取る仕様になっている。
【注意】1万円以下の格安ロボット掃除機の注意点
1万円以下の格安ロボット掃除機の場合、ムラのあるランダムな動きをする製品が多いため、お部屋の四隅をキレイに掃除できない場合もある。また、壁際に沿って動き続けるタイプもあるため、お部屋の四隅は掃除できても、中央部分の掃除がキレイにできない場合もあるので注意が必要。
~2万円台|おすすめの人気ロボット掃除機
リモコン付きで操作が楽にできる|Anker AK-T2102521
リモコン付きで簡単に操作できる2万円台のロボット掃除機。進行方向や動きをリモコンで操作できるため、ゴミを取り残すことなく掃除ができる。外観には強化ガラスを使用していて、高級感のあるおしゃれなデザインとなっている。
家具の下までらくらくお掃除|ZEBOT Tulip101
薄型ボディで家具の下まで楽に掃除ができる2万円台のロボット掃除機。掃除機タイプと拭き取りタイプがい1つになったロボット掃除機なので、フローロングのお部屋にはピッタリの製品だ。カーペットの掃除にも使用できるため、使う場所を選ばないのは嬉しい。
水拭き掃除もできる|ECOVACS DB3G
水拭き掃除ができる2万円台のロボット掃除機。ホコリやハウスダストもキレイに拭き取ってくれるため、清潔感のあるお部屋にしてくれる。また、吸引口の部分は床に合わせて変えることができるため、フローリングだけでなく、カーペットの繊維に入り込んだゴミもしっかりと吸引してくれる。
スマホで操作できる|プラススタイル X5
手持ちのスマートフォンがリモコンになる2万円台のロボット掃除機。専用のアプリを使うことで、ロボット掃除機を自由に操作できるのは嬉しい。機能性が高く、ジグザグや壁沿いといった「お掃除モード」機能が搭載されていて、効果的に掃除を行なってくれる製品となっている。
カーペットのゴミもしっかり吸引|ECOVACS DEEBOT-N622
搭載されている「V型ブラシ」がカーペットのゴミをしっかりと絡め取る、2万円台のロボット掃除機。吸引力が高く起動音がとても静かなので、赤ちゃんが寝ているお部屋でも問題なく利用できる。また、専用のリモコンやスマートフォンから自由に操作できるため、思い通りの掃除が可能。
ロボット掃除機の選び方
ロボット掃除機を選ぶポイントは4つあるため、それぞれをしっかりと把握しておけば、購入に失敗する可能性が低くなるだろう。
おすすめの価格帯
おすすめの価格帯はどんな機能を求めているかによって異なる。掃除中の障害物となるものを感知する機能、自分の位置を把握しならがムラなく掃除してくれる機能など、高性能になるほど価格は高くなる。
しかし、自分の代わりにある程度の掃除をしてくれれば良いという方であれば、1万円程度のロボット掃除機でも良いだろう。価格帯は掃除機に求めるものによって異なるため、まずは求める機能性を明確に考えてみよう。
便利な機能
ロボット掃除機には、「ランダムナビゲーション」「システムナビゲーション」など、便利な機能はこれら2つに分類されている。
ランダムナビゲーション機能は、狭い範囲での掃除に向いていて、室内を効率よく掃除してくれるようにプログラムされている。ランダムに動いているように見えても、実はしっかりと掃除をしてくれているのだ。
システムナビゲーション機能は、お部屋の形状に合わせて効率良く動いて掃除をするようにプログラムされている。そのため、短時間で掃除を行い、ゴミを取り逃がさないよう高い吸引力を兼ね備えている製品が多い。
重要!壁際も問題なく使える?
ロボット掃除機を選ぶときは、壁際に溜まったゴミもしっかりと掻き取る「サイドブラシ」が搭載されているを必ずチェックしよう。ロボット掃除機の本体は丸みを帯びているため、壁際は部屋の隅に溜まったゴミを集めにくい。しかし、サイドブラシがあれば本体の届く範囲までゴミを掻き出してくれるため、確実にゴミを吸い取りお部屋をキレイにしてくれる。
静かに稼働している?
基本的に掃除機タイプのロボット掃除機は作動音が気になる製品が多い傾向がある。しかし、メーカーにとって静音性に優れたロボット掃除機もあるため、購入時にはよく確認してから選ぶことをおすすめしたい。自分ではわからないという場合は、お店のスタッフに確認すると良いだろう。
まとめ
ロボット掃除機は自分の代わりに部屋中の掃除をしてくれる便利は生活家電だ。最近では掃除機タイプだけでなく、床拭きタイプのロボット掃除機も販売されているため、フリーリングのお部屋が多い家庭には嬉しい掃除機だろう。価格も高性能なタイプを求めるなら高くなるが、ある程度の掃除をしてくれるだけで良いのであれば安く購入できる。ロボット掃除機の購入を考えている方は、目的を明確にして製品を選ぶようにしよう。