引っ越しをしたけど、便座が温水洗浄便座(ウォシュレット)じゃない!とお困りの皆さんに、今回はウォシュレットの基礎知識や選び方、おすすめの人気製品を比較し、ご紹介したいと思います。
おすすめ温水洗浄便座(ウォシュレット)の選び方
おすすめ製品をご紹介する前に、最低限知っておきたい選び方を見ていこう。
ウォシュレットに関する【よくある質問(どんな便座にも付く?取付は?等)】を最初に見たい方は、まず下記を見よう。
>>本文の【よくある質問】に飛ぶ<<
ウォシュレットの種類(貯湯式と瞬間式)
ウォシュレットには、お湯を常に溜めておく【貯湯式】と、使う時に瞬間的に水を加熱する【瞬間式】の2種類がある。
特徴を下記表にまとめたので、ご参考いただきたい。
比較点 | 貯湯式 | 瞬間式 |
---|---|---|
本体価格 | 1万円前後~ | 2万円後半~ |
電気代 | 高い | 安い(3,000円の差) |
湯切れ | あり | なし |
形状/機能 | 一般的 | 種類豊富 |
ランニングコストを考えると「瞬間式」がお得
貯湯式は本体価格が安いため売れ筋では有るが、自由研究社では【瞬間式】を強くおすすめする。
なぜなら、1年間程使うと3000円程度電気代が違ってくるからだ。数年間使用するなら、ランニングコストが安く、便利な【瞬間式】を選ぶのがベターだ。
便器のサイズ/取付スペース
便器のサイズはレギュラーがほとんどだが、一回り大きい”エロンゲート”も存在する。気になる方はチェックしてほしい。
また、便器のサイズを決める際に、取り付けスペースも考慮して欲しい。便器から左右30cm程度あれば設置可能だという。
おすすめ温水洗浄便座(ウォシュレット)を比較
おすすめ【貯湯式】温水洗浄便座(ウォシュレット)
東芝 温水洗浄便座 クリーンウォッシュ SCS-T160
▼給湯式低価格帯▼
低価格帯で口コミ評価も高い、人気の売れ筋商品。
座るとすぐ「オート脱臭」が始まったり、赤外線センサーで着座を検知して誤作動を防いだりと機能も充実。「ノズル位置調整」や「おしり・ビデ2段ノズル」も搭載。
とにかく初期投資を安く抑えたい!という方におすすめ。
パナソニック 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ 貯湯式 DL-EJX10-CP
▼貯水式節電No.1▼
こちらも人気のウォシュレット。
使用しない時間帯を見つけ自動で節電してくれる「スケジュール学習節電」が搭載。毎日学習を続けて、曜日毎の節電計画を更新してくれるという。
初期投資を安く抑えたいけど、節電も意識したい!という方におすすめ。
おすすめ【瞬間式】温水洗浄便座(ウォシュレット)
パナソニック 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ 瞬間式 DL-RJ20-CP
▼瞬間式低価格帯▼
瞬間式の中でもシンプルな機能で、価格を抑えた機種。
前述のパナソニックの機種同様、使用しない時間帯を見つけ自動で節電してくれる「スケジュール学習節電」が搭載。
瞬間式の中でも安い機種がいい!という方におすすめ。
パナソニック 温水洗浄便座 ビューティ・トワレ W瞬間式 DL-WH20-CP
▼節電力No.1▼
パナソニックが得意とする【節電技術】が結集したウォシュレットがこちら。
パナソニック独自の「エコナビ」が搭載しており、年間電気代目安を【1570円】にまで抑えたモデル。
貯湯式だと5000円以上電気代がかかることもあるので、3500円以上の差がでる。ランニングコストを考えるとかなりおすすめしたい一品だ。
LIXIL(リクシル) INAX シャワートイレ RVシリーズ 瞬間式 温水洗浄便座 CW-RV20A/BN8
▼コードレスボタン付き▼
安心のブランドLIXILのウォシュレット。オフホワイトの他、ピンク系ブルー系のカラーバリエーションもある。
良くデパート等で見る、コードレスリモコンが付属しているのが人気の秘密。楽な耐性でビデのオンオフができる。
ワンタッチで強力脱臭モードになr「ターボ脱臭」も搭載。着座した際にノズル掃除できる機能があったりと、機能面でも充実している。
TOTO 温水洗浄便座(瞬間式)ウォシュレット KMシリーズ TCF8FM44#NW1
国内シェアが高いTOTO。TOTOの便座をお持ちの方は、安心して購入できそうだ。
「一定の間隔で水に空気を混ぜて、洗浄の強弱をつけることで、たっぷりとした洗い心地としっかりとした洗い心地の両立を実現しました。」
というTOTO自慢の力強い水圧のウォシュレットが人気。
温水洗浄便座(ウォシュレット)のよくある質問
ウォシュレットは、どんな便座にでも付けられる?
まず確認したいのが、自宅の便座にウォシュレットが設置可能かどうか。
上の写真にある通り、一般的なトイレであればまず問題ないだろう。詳細は下記表や公式HPでご確認いただきたい。
トイレ/タンクの形態 | 設置できるか |
---|---|
ユニットトイレ | 設置不可 |
タンクが無いトイレ | 設置不可 |
隅付き(三角)トイレ | 機種による |
背中にタンク(一般タイプ) | 設置可能 |
便座と同じ位置にタンク | 設置可能 |
基本的には、便器と同じメーカーのウォシュレットを購入したほうが安心ではあるが、多少のガタツキなどが気にならない方であれば他社製でも構わないだろう。
トイレ内に電源は必須?
必須です。無い場合は電気工事をする必要がある。
また、コンセントの長さにも注意。短い場合は延長コードで対応しよう。
オート洗浄/リモコン洗浄にできる?
基本的に、【オート洗浄/リモコン洗浄】にできる機種が多い。
タンクの便座レバーに【オート洗浄ユニット】という部品を取り付けられるのが条件となる。詳しくは公式等で確認しよう。
取付けは自分でできる?
ウォシュレット購入時に、取付説明書や金具が同梱されているので問題ない。
まとめ
いかがだっただろうか。
何度も述べるが、ランニングコストを含めると、瞬間式がおすすめだ。この記事が参考になれば幸いだ。
▼瞬間式おすすめ▼