登山・トレッキング初心者の筆者が、最近購入した登山用の雨具やザックカバーやゲイターなど、レインウェアやレイングッズをご紹介します!選ぶ際に気をつけたポイントや、候補にあげた製品などをまとめてみました。
初登山で筆者が購入したレイングッズ
今回は、最近登山やトレッキングを始めた筆者が、実際に購入したレインウェア(レイングッズ)や、選ぶ際に考慮したポイントをまとめたいと思う。
最低限、雨具として何を揃えればいい?
まず、登山に必要であろうレイングッズは、
- レインコート
- ザックカバー
- ゲイター
- 防水の登山靴
上記4つ。
購入品①レインコート
(ミズノ)MIZUNO アウトドア ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ
まずはレインコート。レインコートは、ざっくり分けると、
- 春~夏用の軽めで蒸れにくいタイプ
- 秋~冬用の耐候性/防寒性高めのタイプ
の2タイプに分かれる。
梅雨の季節や、雨がよく降る山(屋久島ばど)は、ゴアテックス素材を使用したレインウェアがおすすめ。
購入品②ザックカバー
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー) ウォータープルーフバッグカバー
水を吸収してザックが重くなる可能性もあるので、ザックカバーも、できれば準備したほうが良いだろう。登山リュックもある程度耐水性があるとより良い。
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購入品③ゲイター
adelphos 撥水 防水 ゲイター ロングスパッツ
雨天時や雨水や、雨上がりの泥濘んだ地面での泥水、雪などからズボンや靴が濡れるのを防いでくれる。登山時の快適性を保つためにもあって損はない。
購入品④防水の登山靴
[キャラバン] トレッキングシューズ C1_02S 0010106
防水の登山靴は、雨を凌ぐためだけではなく、ちょっとした沢や水たまりを歩くのに必須。無い方は是非購入しておこう。
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ゴアテックスのおすすめレインウェア
まずは、防水性能重視の方向けに、失敗なしのゴアテックスレインウェアをご紹介。高価なものだと数万円するモデルもあるが、比較的お手頃なものをピックアップした。
(モンベル)mont-bell ストームクルーザージャケット
▼これ一枚で安心▼
ゴアテックス®ファブリクス3レイヤーを使用したレインウェア。
軽くて、防風・防水性能が抜群なのにも関わらず蒸れにくいと評判。冬場にこれ一枚だと厳しいが、中にインナーを着込めば、 山頂0℃程度まで耐えられるだろう。
(ザ・ノース・フェイス)THE NORTH FACE クライムベリーライトジャケット
▼細かな機能性が売り▼
ゴアテックス(R)の新しい裏地構造・C-KNITバッカーを採用した、軽さと強さを併せ持つ防水シェルジャケット。
止水ファスナーやアジャストの領域が広いヘルメット対応のフードなど、様々なフィールドで活用できる仕上がり。
低~中価格帯のおすすめレインウェア
さすがに数万円払うのは厳しい…という方向けに、機能はしっかりしているが、お手頃価格のレインウェアをご紹介。
(ミズノ)MIZUNO アウトドア ベルグテックEX ストームセイバーV レインスーツ
耐水圧30,000mm以上ある、ミズノ独自の防水透湿素材「ベルグテックEX」を使用したレインウェア。
ゴアテックスには劣るが、ヘビーユースや豪雨の中でなければ十分だろう。上下セットでお買い得なので、初めての1着にもおすすめ。
(モンベル)mont-bell サンダーパス ジャケット
ドライテック®3レイヤーを使用したレインウェア。
こちらもゴアテックスには劣るが、しっかりと防水ができ、値段を考えるとコスパが良い製品だといえる。インナーの使用で秋冬も使える。
(コロンビア)Columbia グラスバレーレインスーツ
有名アウトドアブランドの中では安価なレイングッズ。
ベンチングチェストポケットからウェア内の換気が可能。パンツの裾には長めのジッパーを配し、容易に着脱できるもの嬉しい。
前述のモデルより素材の品質は劣るが、ヘビーユースでなければ問題ないだろう。
(アーヴァン)URVAN ブリザテック
雨は降るか分からないし、なるべくコストをかけたくない!という人にもおすすめなお手頃なレインウェア。
東レコーテックス2層透湿生地を使用し、軽量で防水性と高い透湿性を兼ね備えている。年に数回の登山であればこのレベルの耐久性でも問題ないだろう。
レインウェアの選び方
レインウェアの種類
①レインジャケット
フロントファスナーが全開するタイプ。種類も豊富で、パンツとセットで販売されているものも多い。防寒にも対応できる。
②超軽量レインジャケット
形はレインジャケット同じ。携行性が高く、軽量。防水性はレインジャケットより劣るものが多い。
③ハードシェル
雪が降る冬山での登山や寒冷地での登山に適したタイプ。比較的耐久性があり、防寒性にも優れている。
④レインポンチョ
ポンチョタイプのレインウェア。登山リュックごと防水できるのが特徴。軽量だが、比較的防水性・防寒性は低く、風にも弱い。
ゴアテックスの種類
本格的なレインウェアを揃えたい人は、ゴアテックス素材を使用したものがおすすめ。ゴアテックスにも種類があるのでご紹介しておこう。
GORE-TEX(標準的なもの)
何も記載がないものは、一般的なゴアテックス。標準的な防水透湿素材が使われている。
GORE-TEX Pro
耐久力・透湿性を強化したゴアテックス。ハードシェルのように、雪山などより過酷な状況での使用に適している。
GORE-TEX Active
透湿性に優れたタイプ。ランニングなど、短時間で汗をかく運動に最適。
GORE-TEX Paclite
ゴアテックスの中でも軽量でかさばりにくい携行性高めのタイプ。荷物を最小限に抑えたい人におすすめ。
GORE-TEX C-KNIT
着心地を重視したゴアテックス。製品により適する季節が変わる。
レインウェアの機能
シームテープ
レインウェアの縫い目からの浸水を防ぐ役割。安価な粗悪品には搭載されていないことが多い。高価格帯になるにつれて、シームテープなど細かい部分への作り込みがきちんとされる傾向。
止水ファスナー
文字通り、ファスナーからの浸水を防ぐ機構。粗悪品だとファスナーから浸水してくる場合があるので注意。
カフ/チンガード
カフは袖口のこと。きちんと考えられて作られたレインウェアは、カフの絞り具合を調節できるフラップが付いている。また、チンガードとは、チン(あご)を雨からガードするためのもの。適度に口元を雨から保護してくれるデザインがおすすめ。
フード
フードのある無しは、好みにもよるが、あると便利。帽子をつけたまま被れるドローコードがついたモデルも有る。
ベンチレーション
ベンチレーションとは体温を調節できる機能のこと。気温が高い環境下で雨が降ると、むしむしして湿度が高くなる。そんなときに、脇や全面を開ける機構があれば、通気性が向上する。
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