人気×実力派メーカーはこれ!定番おすすめオイルヒーター特集。

今回は寒い季節には欠かせないおすすめのオイルヒーター特集です。暖房器具にはさまざまな商品がありますが、オイルヒーターは他の暖房器具よりも長持ちするだけでなく、燃料を必要としないため、安心して利用できる冬の定番アイテムです。これから暖房器具の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

オイルヒーターとは

電気ストーブの種類チャート

オイルヒーターの仕組み

オイルヒーターとは、大きくくくると電気ヒーターの一種。「オイル」と名がついているが、燃料はオイルではないのでご安心いただきたい。

難燃性の油を電熱器で暖め、密閉容器内で循環させ、ラジエーターフィン(放熱板)から放熱することで、対流や輻射熱を発生させる仕組みで、部屋を温めている。

オイルヒーターの特徴やメリット

オイルヒーターのメリットは以下。

  • 部屋全体を温めるのに適している
  • ガード要らずで赤ちゃんがいても安心
  • 他の暖房器具よりも長寿命
  • 燃料いらず火事の心配なし
  • 空気が乾燥しにくい
  • 静音性が高い
  • 蓄熱性が高い
  • メンテナンスの必要なし

オイルヒーターのデメリット

逆に、

  • 即熱性が多少低い
  • 冷気が入りやすい木造家屋は効率が悪い
  • 本体が重い機種が多い
  • 長時間の使用は電気代がかさむ
  • 起動時に何かが弾けるような音がする
  • 処分するときは回収業者への依頼が必要

などのデメリットがある。据え置きで使用したい一般家庭であれば、まず問題なくおすすめできる暖房器具だ。

間違いなし!おすすめの人気オイルヒーター

おすすめオイルヒーター|日本製で安心

山善 DO-TL124(W)

出典:www.amazon.co.jp
YAMAZEN
山善
DO-TL124(W)
日本製

さまざまな便利機能が搭載されている日本製のオイルヒーター。室内温度を感知して適切な温度に自動で調整してくれる。ムダな電力を使ってしまう心配がないから、お財布にも優しいオイルヒーターだ。「24時間入切りタイマー」機能も搭載されているため、使いたいときだけ利用することが可能。

また、万が一オイルヒーターが倒れてしまった場合、事故防止のため自動で電源を切る使用になっている。さらに、「チャイルドロック」機能も搭載されているので、小さな子供がいる家庭でも安心して利用できるだろう。

ユーレックス RF8BS-IW

出典:www.amazon.co.jp
EUREKS
ユーレックス
RF8BS-IW
日本製

日本製として有名なオイルヒーター。シンプルなボタン操作で簡単に利用できるため、さまざまな機能を活用できるだろう。搭載されている機能には、「24時間入/切りタイマー」「エコモード」「チャイルドロック」「高感度室温センサー」「オートパワー切り替え」などがついている。

オイルヒーター本体が倒れたときだけでなく、運転時に異常が現れた場合や停電が起きたときなど、事故防止のため電源が切れるように設計されている。そのため、小さな子供や室内でペットを買っている方でも、安心して毎日利用できるオイルヒーターとなっている。

おすすめオイルヒーター|省エネタイプで節約

ROSSO EJ-CA041

出典:www.amazon.co.jp
ROSSO
ROSSO
EJ-CA041
省エネタイプ

10畳のお部屋でも暖かくしてくれるオイルヒーター。「省エネモード」が搭載されていて、使用することで効率よく室内を温め、一定の温度に達したら自動で電源が切れるようになっている。ムダに使用することがないため、電気代を安く抑えることができるだろう。

また、搭載されている「タイマー」機能を利用すれば、室内温度が下ってきたときに自動で電源が入り、お部屋を温めてくれる。お部屋の温度が低いときだけに使用できるため、省エネモードとタイマー機能を上手く活用すれば、満足できる省エネ効果を期待できるだろう。

エスケイジャパン SKJ-SE119ROT

出典:www.amazon.co.jp
SKJAPAN
エスケイジャパン
SKJ-SE119ROT
省エネタイプ

「24時間タイマー」が搭載されていて、利用したいときだけお部屋を暖かくできるオイルヒーター。3段階の出力と24時間タイマーを上手く活用することで、高い省エネ効果を期待できる。万が一つけっぱなしで外出してしまっても、タイマーを利用していればムダな電気代を使わずにすむだろう。

また、本体にはキャスターがついているため、オイルヒーターの移動が楽にできるのは嬉しい。さらに、オイルヒーターが不要になった、または故障で処分が必要になったときは、エスケイジャパンが回収サービスを行なっているので、処分費用の節約にもなる。

おすすめオイルヒーター|小型ミニタイプ

デロンギ NJ0505E

出典:www.amazon.co.jp
DELONGHI
デロンギ
NJ0505E
小型ミニタイプ

卵型のデザインが特徴的な小型ミニタイプのオイルヒーター。1~3畳対応のオイルヒーターなので、重量も5.5kgと軽く持ち運びに便利。小さくてもしっかりと周囲を温めてくれるので、足元を温めたいときや狭いお部屋での利用にはピッタリのオイルヒーターだろう。

小型製品になると性能が気になるが、温める範囲が狭い以外であれば、通常サイズのオイルヒーターとあまり変わらない。乾燥感も気にならないので、お部屋の換気も必要ないだろう。さらに、電気代を節約できる「エコモード」機能搭載なので、お財布にも優しいオイルヒーターとなっている。

siroca SOH-160

出典:www.amazon.co.jp
SIROCA
siroca
SOH-160
小型ミニタイプ

コンパクトサイズで可愛らしいオイルヒーター。小型なので置き場に困らないので、主婦の方はキッチンに、学生の方は机の下など、足元が冷える場所で利用できる。重量も軽く持ち運びが楽にできるため、お部屋の掃除をするときも困らないだろう。

基本的な機能は通常サイズのオイルヒーターと変わらず、万が一倒れたときは自動的に電源が切れ、温度が上り過ぎた場合はも自動で電源が切れようになっている。小型でもオイルヒーターとしての役目をしっかりと果たし、嬉しい安全機能も備わっているので、これからの時期に1つは持っておきたいオイルヒーターだ。

おすすめオイルヒーター|デザイン重視ならコレ

デロンギ JR0812

出典:www.amazon.co.jp
DELONGHI
デロンギ
JR0812
デザイン性

丸みを帯びたボディとブラウンカラーを取り入れたおしゃれなオイルヒーター。可愛らしい見た目が特徴的なオイルヒーターとなっていて、お部屋を温めながらおしゃれな雰囲気を演出してくれるだろう。グッドデザイン賞を取得している製品なので、デザイン性を重視して選ぶ方にはおすすめ。

性能としては、広めのL字型フラットフィンを使用しているため、本体に触れてもやけどをする心配がない安全設計になっている。さらに、「24時間タイマー」つきなので、省エネ効果を期待できる。また、足の部分にはキャスターが使用されているため、オイルヒーターを楽に移動できるのは嬉しい。

アイリスオーヤマ IWH-1210K-W

出典:www.amazon.co.jp
IRISOHYAMA
アイリスオーヤマ
IWH-1210K-W
デザイン性

やわらかい曲線を描きながら波打つようなデザインのオイルヒーター。本体の両側面にあるウェーブデザインが人気となっていて、とても暖房器具とは思えない見た目をしている。デザイン重視ならデロンギの製品にも負けていない。

オイルヒーターには10枚のフィンが設置されているので、発せられる熱が広がりやすなり、効率よくお部屋を温めてくれる。8畳まで対応しているので、広めのお部屋でも温めることができるだろう。シンプルな操作性となっているため、使いやすさに問題はなさそうだ。

オイルヒーターの使い方のコツ

使用用途によってヒーターを使い分ける

暖房器具は使用用途によって使い分けることで、ムダな電気代を使うことなく利用できる。オイルヒーターを使う場合は、狭い空間を温めたいときに便利な暖房器具となっている。そのため、広いお部屋を温める、または温めたいところをピンポイントで温めることには向いていない。

また、オイルヒーターは燃料を使わず、室内を乾燥させない暖房器具なので、赤ちゃんが寝ているお部屋には安心して利用できる。小さな子供がいる場合はストーブだと危険なので、そういった状況ではオイルヒーターが活躍してくれるだろう。

エアコンとの併用

オイルヒーターは室内を温める力が弱いため、温かいと感じるまでに時間が掛かってしまう。そんなオイルヒーターでお部屋を効率よく温めたいときは、エアコンを併用することで素早く室内の温度を上げることができる。

温まったと感じるくらいであれば、オイルヒーターだけを利用するよりも、エアコンを併用した方が電気代の節約になる。効率よくお得に利用するなら、オイルヒーターとエアコンを併用してみよう。

つけっぱなし防止のタイマー機能

ほとんどのオイルヒーターには、「24時間タイマー」という機能がついている。タイマーをセットすることで電源の入・切が可能なので、電気代の節約に使用されることが多い。

しかし、切タイマーであれば、オイルヒーターの電源を切り忘れても、設定した時刻になれば電源が切れるため、つけっぱなしを防止できる。長時間使用すると電気代がかさむので、つけっぱなし防止のためにも、タイマー機能はぜひ活用してもらいたい機能だ。

電気代を比較

家電の種類 1時間使用した場合の電気代
オイルヒーター(10畳) 約18円
電気ストーブ 約12~24円
エアコン(8~10畳) 約3~53円
こたつ 約2~5円
電気カーペット(2畳) 約6~9円

ヒーターとパネルヒーターの違い

オイルヒーターとパネルヒーターは、よく比較されることが多い。

パネルヒーターは、電気ヒーターの中でも遠赤外線ヒーターの区分になり、

  • 体を直に温める
  • 即熱性がある

おおまかに、以上の2点でオイルヒーターよりも優れているといえる。

オイルヒーターのおすすめメーカー

デロンギ

世界中で販売されているオイルヒーターの有名メーカー「デロンギ」。

日本でも愛用している方が多く、おしゃれなデザインと省エネモードで電気代を抑えながら利用できるのが特徴。お部屋の温度にあわせて使用する電力や温度を自動調整してくれるだけでなく、室内温度が一定値まで上がった場合は自動的に電源が切れるようになっている。

アイリスオーヤマ

商品価格が安いことで有名な国内メーカー「アイリスオーヤマ」。

なんと1万円以下で購入できるオイルヒーターを販売している。商品によって異なるが、価格が安くても「エコモード」「タイマー」などの便利な機能もしっかりと搭載されている。また、おしゃれなデザインのオイルヒーターも販売されているため、お部屋のインテリアとしても申し分ない。

オイルヒーター使用者の口コミ/評判

オイルヒーターは暖かくないと言われているが、それは昔の話し。現在のオイルヒーターは、「お部屋全体が温まる」「陽だまりに包まれている感じ」といった口コミが多い。また、暖房器具を使用すると室内が乾燥しがちだが、オイルヒーターの場合は乾燥をさせずにお部屋を温めてくれるとっいた口コミも多い。

まとめ

現在ではさまざまな暖房器具が販売されているが、安全・便利・節約の3つを考えるのであれば、オイルヒーターがおすすめだ。起動時は本体に触れてもやけどをする心配がないため、小さな子供がいる家庭でも安心して利用できるだろう。暖房器具の購入を考えている方は、オイルヒーターを検討してみてはいかがだろうか?

最終更新日:2018/11/28