悩んだ末に購入!音質と価格で比較したおすすめ音楽プレーヤーはコレ

walkman

音楽プレーヤーは近年ハイレゾ音源やBluetooth対応機種など進化を遂げています。今回は、これまでMP3プレーヤーを5台買い替えてきた筆者が、「高音質・機能・価格」の3軸に分けて、おすすめ機種を比較してみました。選び方やスマートホンとの違いも合わせてご紹介します。

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価格別おすすめ音楽プレーヤー(MP3プレーヤー)

筆者の評価ポイント

筆者は、これまで音楽プレイヤーを5台に渡り買い替えてきた。そういった経験の中で、購入にあたって考慮したてんを踏まえて、価格別に製品を評価していきたい。

評価軸は、

  • 価格(コスパ)
  • 機能性
  • 充電時間
  • 音質の良さ
  • 外見の良さ

の5つのポイントで、★1~★5までで評価を付けたい。

おすすめの価格帯

複数台の音楽プレイヤーを渡り歩いてくると、コスパが良い製品の価格帯が見えてくる。

先程挙げた5つの評価軸を踏まえて、バランスが良い製品を選ぼうとすると、1~2万円台がコスパが良いラインとなる。

~1万円 粗悪製品も多い。最低限の機能だけならOK
1~2万円台 音質とシンプルな機能性を求める人に最適
2~3万円台 音質はもちろん機能性も高い製品が増える
3~4万円台 全ての要素で長けた製品多し。コスパは△

筆者は、約1万円と2万円の音楽プレーヤーを2台購入し愛用しているので、その感想もふまえつつおすすめをご紹介したい。

【2万円台】音質が良く拡張性も高くコスパ最高。ウォークマン NW-A45

NW-A45
SONY
ソニー
ウォークマン Aシリーズ
NW-A45
出典:www.amazon.co.jp

価格 ★★★★☆
機能 ★★★★☆
充電 ★★★★☆
音質 ★★★★☆
外見 ★★★★☆

筆者がメインで使用しているのがウォークマンのNW-A45だ。

本体容量は一番低い16GBにして、microSDの256GBを差し込んで容量を拡張させている。
「価格は抑えたいけど、容量は欲しくて、音質は外せない!」というワガママな筆者の願望を叶えてくれた唯一の機種だ。見た目もかなり気に入っている。

自宅のBluetoothレシーバーと接続してスピーカーで音楽を楽しんでいるが、音質も電波感度も良好。一日中聞いても大丈夫な程、充電が長持ちするのも嬉しい。

前述の通り容量の拡張もできるので、ハイレゾ音源を楽しみたい人にもおすすめしたい。

  • ハイレゾ音源のクオリティーを存分に引き出すフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載
  • 圧縮音源やCD音源もハイレゾ相当にアップスケーリングできる「DSEE HX」対応
  • Bluetooth(R)のワイヤレス音楽再生をハイレゾ相当で楽しめるLDAC(TM)対応

【1万円台】シンプルな機能と音質を求めるなら、ウォークマン NW-S315

walkman Sシリーズ NW-S14

ソニー SONY ウォークマン Sシリーズ NW-S315

SONY
ソニー
ウォークマン Sシリーズ
NW-S315
出典:www.amazon.co.jp

価格 ★★★★☆
機能 ★★★☆☆
充電 ★★★★☆
音質 ★★★★☆
外見 ★★★★☆

1万円台の製品で圧倒的な人気を誇るのが、WalkmanのSシリーズ。安価ながらも、ソニーの安定した高音質と、シンプルな機能設定で長年のファンも多い。

1万円以下の音楽プレーヤーも所持しているが、聴き比べると音質の良さは明らかで、さすがwalkmanと言ったところだ。

2014年モデルの「NW-S14」も販売されているが、生産終了に伴い価格が高騰しているため、間違えて購入しないように注意。

  • 約53gの軽量ボディ
  • 52時間の長時間バッテリー
  • デジタルノイズキャンセリング機能搭載
  • 語学学習にも最適な特定箇所を繰り返し聴ける「A-Bリピート再生」搭載
  • ロック、ポップス、ジャズ、クラシック、EDM、R&B/HIP HOP等イコライザ設定が充実

【1万円以下】安価で高デザイン!Victure MP3プレーヤー

AGPTEK A01 デジタルオーディオプレーヤー

Victure
MP3プレーヤー
容量8GB
出典:www.amazon.co.jp

価格 ★★★★★
機能 ★★☆☆☆
充電 ★★★☆☆
音質 ★★★☆☆
外見 ★★★★★

圧倒的な安さとデザイン性の高さを誇るのが、Victure。

Bluetooth非搭載などwalkmanより機能は劣るが、外部メモリ対応で64GBまで容量を拡張できる点が優れている。操作性も高く、連続再生時間も長い。

対応フォーマットも多く、音楽を聴くという目的がメインの人にはもってこいの音楽プレーヤーだろう。口コミ評価も高い。

  • 音楽フォーマット:MP3/WMA/APE/FLAC/WAV/AAC/OGGなど
  • 1.5時間でMP3をフル充電して100時間まで再生できる
  • パソコンに接続し、ファイルを直接転送可

【3万円以下】豊富なイコライザーと機能が光るCOWON

COWON ハイレゾプレーヤー PLENUE D PD-32G-SB

COWON
コウォンジャパン
ハイレゾプレーヤー
PLENUE D PD-32G-SB
出典:www.amazon.co.jp

価格 ★★★☆☆
機能 ★★★★★
充電 ★★★☆☆
音質 ★★★★☆
外見 ★★★★☆

音楽好きに人気なのがCOWON。大容量バッテリー、アンプ不要なほどの、音痩せがないパワーなど基礎性能の評価も安定。

基本性能はもちろん、この製品の一番の魅力は、豊富なイコライザーにある。従来のイコライザーの他、ワイドな表現、環境エコー、3Dサラウンドにできたりと飽きさせない。

また、プレイリストが本体から簡単に作れたり、曲の検索機能があったりと、機能面での細やかさもさすがだ。

  • 24bit/192kHzハイレゾ対応
  • 2.8インチタッチディスプレイ
  • 高品質24bit/192kHz Stereo DAC搭載
  • 強力な再生時間51時間(24bit 96kHz)
  • 内蔵32GB+micro SD128GBまで対応

【4万円~】音質/機能/デザインともに最上級なONKYO

ONKYO DP-X1 デジタルオーディオプレーヤー

Onkyo
オンキョー
デジタルオーディオプレーヤー
DP-X1(B)
出典:www.amazon.co.jp

価格 ★★☆☆☆
機能 ★★★★★
充電 ★★☆☆☆
音質 ★★★★★
外見 ★★★★★

本格オーディオメーカーならではの高音質と、細やかな機能、デザイン性の三拍子が揃うオンキョーの音楽プレーヤー。

オンキョーはハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」を運営しており、Android搭載なので本体からハイレゾ音源を購入し、スムーズに聴けるのも魅力。

SDカードを2枚差しでき、容量の拡張も大幅にでき、ノイズも無く、アップサンプリング、ロックレンジアジャスト、フィルタと機能も充実。所有欲が満たされる一品だろう。

【追記】上位機種のONKYO DP-X1Aが登場

Onkyo
オンキョー
デジタルオーディオプレーヤー
DP-X1A
出典:www.amazon.co.jp

最大DSD11.2MHzおよび384kHz/24bitのハイレゾ音源の良さを引き出すために、細やかなチューニングが施された本機。

DP-X1との違いは、内蔵メモリが32GBから64GBへと増加したことと、前述の通り、高音質パーツを採用し、音質を高めるための設計がなされたことだ。

音楽プレーヤー(MP3プレーヤー)は、進化を遂げている

スマホと比較した音楽プレーヤー凄さって?

音楽プレーヤーはスマートフォンと違い音楽再生用に造られているため、以下の要素においてスマホとは一線を画す。

  • アンプ(音の出力を上げる)
  • DAC(音質を向上させる)
  • イコライザー機能(音質を補正する)

また、スマホには音楽再生以外の様々な回路があり、それが邪魔をすることでノイズが発生し音質は低下する。音質重視の方はには、音楽プレーヤーは必須と言えるだろう。

アンプ

アンプは増幅器のことで、一般的にはスピーカーの増幅器としてイメージする方も多いと思うが、実は音楽プレーヤーの中にも搭載されている。

DAC

DACはDigital to Analog Converterの略で、デジタル信号をアナログ音声に変換しすることで音質を向上させる。DACそのものの種類や搭載数により音質が変化する。

イコライザー

イコライザー機能は、音声信号の特定の周波数帯域 (倍音成分・高調波成分・ノイズ等)を強調・減少でき、音質の補正が可能。

臨場感が光る「ハイレゾ対応」の最新機種も

今話題のハイレゾ対応の最新機種も1万円台~続々でてきている。SONYのウォークマンなどもハイレゾ対応の機種を発売している。

ハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)のことで、 ハイレゾ音源とは、スタジオで録音したときのような情報量で、高解像度の音源を指す。

  • 従来(CD):16bit/44.1kHz を超える音質
  • CDの約3倍~6.5倍(24bit/96kHz ~ 24bit/192kHz)のものもある

ハイレゾ音源の再生には、ハイレゾ対応の音楽プレーヤーである必要があるので、最新の最高音質を体験したい方には、ハイレゾ対応の端末をおすすめしたい。

もちろんBluetooth対応機種もあります

近年、Bluetooth対応イヤホン・スピーカーなどが続々発売されているのを受け、ポータブル音楽プレーヤーもBluetooth対応のワイヤレスで接続タイプが増えてきた。Bluetooth対応機器には以下のようなメリットがある。

  • 無線(接続ケーブル不要)なので身の回りがすっきり
  • 音楽再生の遠隔操作ができるので音楽プレーヤーはポケットやかばんの中に入れたままでよい

一方で、デメリットもある。

  • A2DP標準コーデックのSBC使用で再生すると音質が悪くなる

しかし、現在では「AAC, apt-x, LDACなどSBC(Sub Band Codec)」に代わってBluetoothでも高音質を保てる新しいコーデックが登場している。また、SONYのLDACは、なんとハイレゾ音源の転送にも対応可能だ。音質を追求する人は要チェックだ。

音楽プレーヤー(MP3プレーヤー)の選び方

値段(価格)で選ぶ

ご紹介してきた通り、音楽プレーヤーは幅広い価格設定がなされている。

  • 3000円~10000円未満:シンプルな機能。音質は普通
  • 10000円~:一通りの機能は揃う。音質も満足できるレベル
  • 20000円~:音質や機能への更なるこだわりとカスタマイズ性

低価格化が進み、3000円台からの製品でも十分使用できる製品が多く、売れ筋となっている。音楽を再生するという機能のみにフォーカスするのであれば、低価格帯でも満足できるだろう。

一方、10000円台からはSONYのWalkmanが展開されており、圧倒的なコストパフォマンスにより、この価格帯ではかなりの人気を誇っている。音質や機能も十分。イコライザーで音をカスタマイズしたい人でなければ、真っ先にWalkmanをおすすめする。

20000円台からの製品は、イコライザーなどでエフェクトを楽しむ人向けの製品が多い。イコライザーを弄ることで、ライブ音源が再現できたりと、音楽鑑賞の楽しみが広がるだろう。

音質で選ぶ 

音質で選ぶ際は、先にご紹介した下記3つのポイントの他に出力端子にも触れておきたい。

  • アンプ(音の出力を上げる)
  • DAC(音質を向上させる)
  • イコライザー機能(音質を補正する)

出力端子

一般的な音楽プレーヤーは「3.5mmヘッドホン出力(ステレオミニ端子)」が出力端子として採用されている。実はそれ以外に簡単な設定で音のバランスを設定できる「光デジタル接続」や「バランス接続」が可能な出力端子が搭載されたモデルもある。

「バランス接続」は、音の分離感を強調でき、左右の音が互いに漏れることがなく、クリアで立体感が出る。また、音にキレがあり、キメの細かい表現が可能といった特徴がある。

使いやすさ(利便性)で選ぶ

音質や機能がよくても使い勝手が悪ければ、デイリーユースには向かない。音楽プレーヤーは毎日使う人が多いからこそ、是非使いやすさにはこだわっていただきたい。ポイントは以下のようなものが考えられるだろう。

  • 利用シーンに応じたサイズ・重量
  • 電池持続時間(連続稼動時間)
  • 本体の持ちやすさ
  • 操作のしやすさ(ボタン式・物理キーなのか液晶タッチパネルなのか)
  • ワイヤレス再生(Bluetooth接続)できるかどうか
  • プレイリストが端末で作れるかどうか

内蔵メモリー容量で選ぶ

高音質で音源を聴くには、CDから音源を取り込むときに、より大きいサイズで取り込む必要がある。そのため、高音質の音源を大量に保存したい方は、内蔵メモリーの容量にも注意が必要だ。

ファイル形式にも注目

そもそも高音質のまま音楽プレーヤーに曲を入れるには、ファイル形式を知る必要がある。例えば5分の曲をCDの音質そのまま(WAV)取り込むと50MBになるとしよう。これをMP3形式で半分に圧縮して取り込むと、25MBにできたりする。

  • WAV(WAVE形式/PCM音源)
    CD同様の無圧縮音質/5分で約53MB/44.1kHz/16bit 
  • MP3
    非可逆圧縮音源の標準フォーマット/1番古く、対応機種が多い
  • AAC
    非可逆圧縮音源/2番目に古い。iPodやiPhoneの普及とともに一般的に
  • FLAC(ハイレゾ)
    可逆圧縮音源(ロスレス形式)/音質の劣化がない/24bit/48kHz以上

microSDなどの外部メモリも

音楽プレーヤーの中にはmicroSDカードなど外部メモリ対応のものや、スロットを搭載するタイプがある。本体のメモリ容量に限らずデータを増やせるので、もしたくさん入れたいひとは、検討してみるのも良いだろう。 

まとめ

いかがだっただろうか。音楽プレーヤーは今や3000円~手に入る時代。機能や音質を追求すれば追求するだけ価格は上がる。どんな機能でも手に入る時代だからこそ、自分なりのこだわりをもって選んでいただきたい。

最終更新日:2018/09/22