モバイルプロジェクターの選び方。手のひらに収まる小型おすすめ5選

昔はプロジェクターというと大きくて重い物というイメージがありました。しかし今では、手のひらに収まるほど小型・軽量化が進んでいます。今回は、ビジネスシーンで大活躍のモバイルプロジェクターの選び方やおすすめの製品をご紹介します。

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モバイルプロジェクターとは

モバイルプロジェクター

画像引用元:Engadget

モバイルプロジェクターとはその名の通り、持ち運びが可能な「軽量」「小型」さらには「省電力」でバッテリー駆動できるプロジェクターのことを言う。

仕事中、カバンに入れて出先に持って行きプレゼン資料を映し出したり、もちろん家庭用プロジェクターとしてホームシアターに使用することもできる。ホームシアター用として考えている方は下記記事が参考になる。

参考:ホームシアターの作り方完全版。初心者向けおすすめホームシアターセットも

小型のモバイルプロジェクター、おすすめ製品を紹介

小規模の会議・映像視聴ならコレ。DBPOWER ミニ LED プロジェクター

DBPOWER
ミニ LED プロジェクター
1500ルーメン
出典:www.amazon.co.jp

1500ルーメンの明るさがあるモバイルプロジェクター。100~130インチほどでも、夜暗くして見れば問題のない明るさ。

USB/SDカード/HDMI/AV/VGが入力端子とて使え台形補正機能があり、縦に±15度程度なら調整可能。1万円台の入門プロジェクターとしてはコストパフォマンスがよい製品だと言える。

またLEDプロジェクターということで、ライトの寿命もかなり長い。

参考:LEDプロジェクターは従来品と何が違うのか比較。おすすめもご紹介

手のひらサイズの126g!UNIC小型 LED プロジェクター

UNIC
HDMI 小型 LED プロジェクター
800ルーメン
出典:www.amazon.co.jp

800ルーメンのモバイルプロジェクターですが、部屋を暗くすることでかなり鮮やかに投影できる。また、35cmほどの距離で投写でき、机の上に置いて小さい画面を映してもピントが合うため、ビジネスシーンでの利用もおすすめ。

本体サイズ:7.8cm×7.1cm×2.5cm
ネイティブ解像度:800×480(RGB)
明るさ:800ルーメン 最大1080P対応
アスペクト比:4:3/16:9 コントラスト比:800:1
接続:HDMI、AV、SD、USB、3.5mmイヤホンジャック、USB充電ジャック

iphoneより小型で安定した性能。おすすめします。EZAPOR ミニプロジェクター

EZAPOR
ミニプロジェクター
HDP200
出典:www.amazon.co.jp

光源はLEDかつこの価格帯としては珍しいDLPパネルを採用。映像が鮮やかでコントラスト比も高い。輝度は80lmですが、1000lmの小型プロジェクターとくらべても損即内ほどの明るさだ。

実際50~60インチであれば、多少外からの光があっても大丈夫。また、HDMI端子搭載、Airplayワイヤレス接続にも対応。

★アップル iOS10システムをサポートできます。お届く際にiOS10システムをサポートできない場合には、こちらとご連絡ください。
★DLP技術を採用します。さらに1000:1高いコントラスト比により、細部までくっきり映った画面を楽しみ頂けます。
★2000mAhの大容量バッテリー内蔵で、最長1.5時間の連続投影が可能です。
★サイズは約100(D) x100(W) x 22(H)mm、重量は約160gで、ポケットに入れると、持ち運びやすいです。
★HDMI端子を搭載しているので、PCだけではなく、DVDやゲーム機など、各種のデジタル機器を接続すれば、高品質の写真や動画を投写できます。そのうえ、Miracast/Airplayワイヤレス接続も可能です。

中価格帯の売れ筋プロジェクターASUS モバイルプロジェクター

ASUSTek
ASUS モバイルプロジェクター
200ルーメン
出典:www.amazon.co.jp

中価格帯では、コンパクトかつ画質の良さが際立つ一品。解像度はXGAだが、HD画質と差がない。また、小型プロジェクターの中でも冷却ファンの音かかなりちいさくできている。部屋での映画鑑賞用にはもってこいの本格派だ。

また、HDMI端子とUSBの端子があり、Chromecastの電源となることで、シンプルな配線で映像を楽しめるのも嬉しい。

モバイルプロジェクターの選び方

まず、使用用途を考えよう

モバイルプロジェクターは、前述した通り、ビジネスメインで使用する方、ホームプロジェクターをメインとして使用する場合の2通りが考えられる。もちろんどちらにも使用できると思うが、その比重によって選択肢は変わる。

ビジネスユースがメインの場合

  • 輝度(明るさの度合い)の高さ
  • 文字が潰れないの画素数
  • 4:3の画面比率

以上がポイントとなる。ビジネス用途の場合、どうしても明るい場所もしくは、真っ暗ではない暗所での使用がほとんどだろう。その場合、輝度が高くなければ、映像が薄くて見れなくなる。輝度はルーメン(lm)という指標で表される。

また、画素数がひくすぎると、文字が潰れてしまうことになる。高画質である必要はないが、潰れない程度の画素数にしよう。

参考までに、下記に明るさと推奨スクリーンサイズを記載する。安価な小型モバイルプロジェクターだと明るさは100lm~1000lmのものが多い。買ってみて用途に適してないということを防ぐためにも、確認しておいていただきたい。

  • 明るさ100lm~ 
    • かなり暗い部屋かつ投影画像サイズが小さい場合に使える
    • 推奨サイズは640×480
  • 明るさ1000lm~
    • カーテンを閉めるかつ投影画像サイズが小さい場合に使える
    • 推奨サイズは854×480
  • 明るさ3200lm~
    • 推奨スクリーンサイズは60-80型
    • 明るい部屋でもくっきり投写できる
  • 明るさ3500lm~
    • 推奨スクリーンサイズは80-100型
    • 外光がある明るい部屋投影可能。会議室でも。
  • 明るさ4200lm~
    • 推奨スクリーンサイズは100型-
    • 外光ある広い場所でも映像をくっきり投写できる

家庭用がメインの場合

  • 解像度1920×1080以上
  • 動作音が小さい
  • 16:9の画面比率

以上がポイントとなる。輝度は低くても、カーテンや照明で工夫ができる。解像度に関しては、妥協できれば価格を下げられる。動作音は小型だけあって小さいものが多いが、静かに映画鑑賞したい場合は重視すべきポイントだろう。

また、家庭用だと映画やTVやゲームをすることが多いだろう。その場合には16:9の縦横比を選んでおけば無難だ。

プロジェクター

画像引用元:Engadget

解像度で選ぶ

解像度については前述したが、ここでは詳細を表にまとめた。モバイルプロジェクターの場合は、VGA、SVGA、XGAあたりが主流だろう。映画鑑賞用で画質までこだわりたい場合ならフルHD~4Kあたりは欲しいところだ。

解像度(最大) 総画素数
VGA 640×480
SVGA 800×600
XGA 1024×768
SXGA 1280×1024
WXGA+ 1440×900
UXGA 1600×1200
WUXGA 1920×1200
(フルHDサイズ)
QXGA 2048×1536
4K 3840×2160

サイズ/重さ/バッテリー駆動時間で選ぶ

利用シーンに続いて考えたいのは、モバイルプロジェクターのサイズや重さ、バッテリー駆動時間だろう。

外出先に持っていくことが多ければ、カバンに入れても苦にならないサイズと重さを選ぶべきだろう。驚くことに手のひらサイズ(200g~300g程度)のモバイルプロジェクターも登場している。もちろん小さいメリットがある分、パネルなどのサイズが小さく性能もそれなりのものとなる。

USBなどで充電は可能だが、それでもモバイルプロジェクターの場合、バッテリー駆動時間が1~3時間程度と一般的なももの比べて少なくなるだろう。持ち運びの便利さと性能のバランスを考えて選びたいところだ。

パネルとは

パネルとは、映像のコントラストと画質を決める重要な部分で、映像がでる光源部分のことを言う。

パネルには「液晶パネル」「DLPパネル」「LCOSパネル」がある。「液晶パネル」→「DLPパネル」→「LCOSパネル」という順番に金額・解像度・本体サイズが大きくなっていく。

接続方法で選ぶ

HDMI端子

画像引用元:allabout.co.jp

スマホやPCを繋げたい方は接続方法にも注目だ。一般的に装備されているのはHDMI(エイチ-ディー-エム-アイ)端子。

映像や音声をデジタル信号で送ることができる標準規格だ。HDMIは標準装備されているので、あまり気にしなくて良いが、MHL対応かどうかも気にしたいところだ。

近年急速に普及している「MHL」とは、スマホの高速映像伝送を可能としたインターフェースのこと。主にAndroid端末に搭載されている。

最新規格の「2.0」では最大2.25Gビット/秒にまで高速化されており、1080p/30fpsの映像、192kHz/7.1チャンネルの音声を転送できる。「MicroUSBコネクタ」でデータを送れるのも嬉しい。

Android端末でスマホの映像や写真をプロジェクターで映したい人は要チェックだ。

投射距離で選ぶ

近年、壁から数10cmの投射距離でも映像を映せる「超短焦点プロジェクター」なるものも出てきている。部屋の大きさの都合上、投射距離を取れないという人は、参考にすると良いだろう。

参考:本当に壁に映る?超短焦点プロジェクターの良いとこ悪いとこ&製品比較

投射距離については、斜めから投射することにより短く済む方法もある。これは歪んだ画面の補正機能が必要となる。

まとめ|小型プロジェクター、進化中!

いかがだっただろうか。小型プロジェクターはめまぐるしく進化を遂げてている。小型プロジェクターの中でもLEDプロジェクターや短焦点プロジェクターも検討候補にいれていただければと思う。

最終更新日:2018/06/26