今や男性も、小物を持ち歩く時代。バッグの中身を散らかさず整理するには、ポーチが必須です。今回は、メンズポーチ/小物入れを選ぶ際のポイント、人気ブランド、ベルトポーチ/トラベルポーチ/ショルダーポーチ/レザーポーチなどのポーチの種類も併せてご紹介します。
2017/03/02 価格更新&商品追加
目次
デザインと機能で選ぶ、大人のメンズポーチ
「ポーチは、ファッションの一部である。」
バッグのアクセントになるようなビビットな色や、飽きのこない上質な素材を使ったシンプルなポーチなど、選択肢は様々だ。
機能は二の次として、デザインを最優先する、クールなあなたに、おすすめのメンズポーチをご紹介します。
SIWA(紙和)|和紙で作られたポーチ
▼個性的な素材と風合いが目を引く▼
SIWAは、山梨県の1000年もの伝統を持つ老舗和紙メーカーと、国内有数のデザイナー深澤直人氏がコラボレーションしてできたブランドだ。10kgの重さと水に耐えられる独自開発の和紙素材で、様々な商品を展開している。
ipad用のサイズとして販売されているが、ポーチとしては最適なサイズだろう。自由研究社でも以前レビュー記事を書いたことがある。こちらも是非参考にして頂きたい。
>>レビュー|SIWA(紙和)の長財布とPCケースは使うほどに味が出る逸品
WONDER BAGGAGE(ワンダーバゲージ)
▼シンプルなデザインと丈夫さ▼
リュックで有名なブランドとして知られているWONDER BAGGAGE。シンプルかつ機能的なナイロン地のポーチが、好評だ。マチが5cmもあるので、厚みがある小物を幾つか入れられる。シックなカラー展開も嬉しい。
ELECOM(エレコム)
▼エレコムのポーチがおしゃれな件▼
エレコムと言えば、ガジェットメーカーで有名。そのガジェットを収納するケースが、なんともおしゃれなのだ。
サイズはS/M/LLとあり、カラーはレッド・ネイビー・グリーンなど豊富。機能重視の方におすすめだ。
Manhattan Portage(マンハッタンポーテージ)
▼リュックだけじゃないよ▼
赤いラベルのリュックでおなじみのマンハッタンポーテージ。実はポーチもある。
比較的大容量で、この形以外にもラウンドやタテ型など豊富に取り揃えてある。カラーも豊富。
Harris Tweed(ハリスツイード)
▼デザインのパターンが豊富▼
ツイード素材で知られているブランド、Harris Tweed。カラー、デザイン、形のバリエーションが豊富で、滅多に人と被るということがないだろう。シンプルなデザインからポップなデザインまで豊富なので、様々場面で使えるポーチだ。
こちらはマチがないタイプ。比較的大きめなので、メモやハンカチなども入りそうだ。色々と持ち歩きたい人に良いだろう。
▼ラウンドタイプはこちら▼
こちらはマチがあるラウンドタイプのポーチだ。小物とハンカチ・ティッシュを入れるなら、こちらも適しているポーチだと言えるだろう。
人気ブランドから選ぶ、メンズポーチ
COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)
▼おしゃれさん御用達ブランド▼
言わずと知れたファッションブランド、COMME des GARCONS(コム・デ・ギャルソン)。独特の、ハートに目がついたシンプルなデザインが、若者から30代にかけて幅広い支持を得ている。同ブランドは、洋服だけでなく、ポーチなどの小物のラインもある。
ご紹介したのは、牛革を使用した、大人の男性向けのシンプルかつ上質な一品。大きさも、ちょうどよく、どんなシーンにでも合うので、汎用性が高いポーチだろう。
B印YOSHIDA(ビージルシヨシダ)
▼品質とデザインに定評▼
B印YOSHIDAは、30代の良い物を求める男性たちの間で人気のブランド。B印は「BEAMS」、YOSHIDAは「吉田カバン」で、2ブランドのコラボブランドだ。
品質に定評があり、一生モノのポーチとして活躍してくれそうだ。
メンズポーチ/小物入れを選ぶ際の3つのポイント
メンズポーチを選ぶ際、どのように選んでいけば良いのだろうか。デザイン重視で機能面を特に何も考えずに買ってしまうのはNGだ。
そのような買い方をすると、入れたいものが思うように入らなかったり、逆に何を入れたらいいのか迷ったりするおそれがある。
この章では、失敗しないメンズポーチ・小物入れの選び方をご紹介したい。
ポーチに入れるアイテムを把握し、容量を見積もろう
ポイントに入る前に、まずどのような用途で使うかを考えて欲しい。つまり、どんな小物を入れて、どのように持ち歩くかということだ。
例えば、ポーチに入れるものには、こんなものがあるだろう。
- ポケットティッシュ
- 爪切り
- リップクリーム
- 薬(頭痛薬/風邪薬など)
- USB
- お金
- 鏡(ミラー)
- 付箋
- ハンカチ
- ノート
薬やUSBやお金などは、いざという時には便利だが、人によってはマストではないだろう。こういった形で、入れたい物をまずリストアップし、おおよその容量を見積もることが重要だ。コンパクトに収めたい場合は、入れたいものを優先順位付けして、厳選していこう。
ポイント1:大きさとマチの有無
さて、ポーチに入れるものは決まっただろうか。厳選したアイテムを収納してぴったり入るポーチがベストなサイズだ。この時気をつけなければいけないのが、マチがあるかどうかだ。
アイテムの数や、アイテムの厚みによって、マチがあるポーチを買うべきかを判断しよう。例えばハンカチやティッシュを入れる場合は、マチ付きを選ぶべきだろう。リップと目薬、薬を入れるくらいなら、マチ無しでも良いだろう。
ポイント2:チャック、ボタン、がま口などの留め具の種類
ポイントの2つ目は、ポーチを閉じる時のチャック、ボタンなどの留め具の種類だ。特に、ボタンに注意して欲しい。USBなど小さい物を入れている場合、ボタンのみの留め具だと、隙間から落ちてしまう場合がある。また、留めが甘いとバッグの中でボタンが外れ、中身が出てしまう危険性がある。がま口ポーチも然りだ。
ポイント3:素材、色合い、柄、デザインといった見た目
重要度は低くなるが、ポイントの3つ目は、ポーチの見た目だ。ほとんどの場合、個人の好みで選べばよいだけだ。しかし、フォーマルな場で使用することが多いのであれば、シックな色合い・シンプルなデザインを選んだほうが無難だろう。
実は、こんなポーチもあります。
ポーチと言えども、一般的なポーチ以外にも選択肢がある。簡単に紹介しておこう。
ポーチの種類1:ベルトポーチ
ベルトポーチは少しの荷物を持ち歩くのに適したポーチである。ポーチを持ち歩くという感覚よりは、洋服のポケットがもう1つ増えたという感覚が近いだろう。かばんに入れるのではなく、常に身に付けることになるので、サイズ感や使う状況を考えて選ぶのがポイントとなる。
どのポーチにも言えることだが、まず、何を収納したいかを決めてから選ぶことが大切だ。
ポーチの種類2:トラベルポーチ
その名の通り旅行や出張時に大活躍する、ポケットが多いポーチだ。出張や泊まりが多い男性には是非おすすめしたいポーチだ。一般的なポーチよりも機能性を重視して設計されているので、用途があう人にはおすすめできるポーチである。
むしろ、普段使いのポーチの他に1つ持っておきたいアイテムでもある。
まとめ|身近なアイテムだからこそ、個性が光る。
いかがだっただろうか。人によっては毎日持ち運ぶことになるであろう、メンズポーチ。人の目に触れる機会や、自身も触れることが多いアイテムとなるからこそ、慎重に選んで頂きたい。この記事でお気に入りが見つかれば幸いだ。