象印マホービンは、6月21日に5.5合炊き最上位モデルとなる「極め炊き(南部鉄器 極め羽釜NW-AT10)」を発売します。目玉は家族の好みに応じて炊飯できる「わが家炊き」機能。今回は、そんな新製品のスペックに迫ります!
従来の南部鉄器極め羽釜シリーズとの違い
“南部鉄器極め羽釜”シリーズは、平成22年発売以降、象印の炊飯器の中でも人気のシリーズ。伝統工芸品である南部鉄器を使用した、象印独自の羽釜形状の内釜が特長だ。
今回発売される新機種は、家族の好みに合わせて炊飯できる「わが家炊き」機能を、高圧力・大火力技術によって、炊き分け範囲を拡大したシリーズ。
また、急いでいる朝などに便利な「白米急速」メニューも、同様の技術で美味しく炊き上げられるようになったという。
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象印 炊飯器 圧力IH式 3.5合 南部鉄器極め羽釜 プライムブラック NP-QS06-BZ
▼従来機種▼
「わが家炊き」機能って
そもそも「わが家炊き」機能を知らない人に向け、少し解説を。
「わが家炊き」とは、前回炊いたごはんの感想を入力することで、炊飯器が自動で炊き方を微調整し、121通りの中から、どんどん”より好み”の食感に炊き上げてくれる機能。
AI炊飯器のような、なんとも賢い機能だ。
極め炊き(NW-AT10)のスペック
最後にメーカー発表のスペックを掲載する。
- しゃっきりからもちもちまで、好みの食感に炊き上げる「7通りの炊き分け圧力」
- 40時間おいしく保温できる「極め保温」、あたたかいごはんが食べられる「高め保温」、「保温なし」選択
- 香ばしいおこげができる「鉄器おこげメニュー」&「湯の子メニュー」
- 約15分で炊き上げる「白米特急」メニュー
- お米の栄養素を引き出す「熟成炊き(白米・玄米)」メニュー
- 炊飯や保温時の温度を細かく見張る「7つのセンサー」
- やわらかい食感がお好みの方へ、「やわらかごはん」メニュー
- おいしさへのこだわり「お知らせブザー」
上記にある通り、炊き分け機能だけではなく、内釜の特性を活かしたおこげメニューや、15分で炊飯できる機能など、様々な生活スタイルに合わせて柔軟な利用ができるのが嬉しい。
炊飯器としてはかなり高価格帯となるが、ちょっとリッチなご飯ライフを楽しみたい!という方には、おすすめだ。
最終更新日:2018/06/11