今回は座椅子(ローチェア)タイプのゲーミング座椅子・PC座椅子をピックアップ!選び方やおすすめ製品、失敗したケースもふまえてご紹介しますので、参考になれば幸いです。
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へたれない!おすすめPC座椅子・ゲーミング座椅子
AKRacing ゲーミング座椅子 極坐(ぎょくざ)V2
AKRacingゲーミング座椅子 極坐のレビュー
ゲーミング座椅子のなかでも高級な部類に入るだけあり、座り心地がとても良く、ヘッドレストや腰のクッションも絶妙。しっかり体にフィットするので、腰への負荷を軽減しつつゲームに集中できる。クッションは高品質なモールドウレタンを利用しており、超高耐久と言える。
ただし、フワフワや低反発のリラックス系とはちがうので、柔らかめのソファに埋まりたい人には向いていない。
バウヒュッテ ゲーミングチェア プロシリーズ
バウヒュッテゲーミング座椅子のレビュー
少し硬めのゲーミング座椅子で、車の座席シートにも近い座り心地となる。レージングカーのコックピットをイメージしており、ヘッドレストが大きいのも特徴的。中肉中背と対象としているようで、体格のいい人には向いていないかもしれない。
組み立てにやや苦労する傾向にあり、できれば2人がかりで作ることをおすすめする。
サンワダイレクト ゲーミング座椅子
サンワゲーミング座椅子のレビュー
座り心地がよく耐久度も見込める設計でへたりにくい。クッションに厚みがあり、あまり体格を選ばないゲーミング座椅子。ただし肘置きがやや前に配置されているので、邪魔に感じる人には向かないかも。
タンスのゲン
タンスのゲンゲーミング座椅子(パーソナルチェア グランツ)のレビュー
タンスのゲンのゲーミング座椅子ではハイエンドモデルとなるグランツ。座り心地がよくすっぽりとおさまるのはポイント高め。フィット部に余裕があり体格の良い人でも収まりやすい。
タンスのゲンゲーミング座椅子(パーソナルチェア)のレビュー
グランツと違い、普通の座椅子に近いゲーミング座椅子。少々へたりやすいが、コンパクトでゲーミング座椅子の中ではコストパフォーマンスが良いのでヘタりを感じたら買い換えるのも良い。
タンスのゲンゲーミング座椅子(ビッグサイズ・低反発)のレビュー
背もたれを利用せず、前かがみにゲームパッドを持ちたい人にオススメのゲーミング座椅子。
ヘッドレストを前に持ってきて肘置きに出来るように設計されており、あぐらスタイルでのプレイも良好。前かがみ出ない時は、普通の背もたれとして使える。
cyberlife
cyberlife座椅子(ビッグサイズ・低反発)のレビュー
ゲームプレイは前かがみになり背もたれを使わない人にオススメのゲーミング座椅子。座り心地が良いし、お尻と前後ろでホールドするので独特のリラックス感がある。
ゲーミング座布団/ゲーミングソファーもある
バウヒュッテ ゲーミング 座布団
座布団タイプのゲーミング座椅子。単体で使うのもいいし、硬めのローチェアのクッションとして使うのも良い。ヘタりを感じたら買い換えよう。
サンワダイレクト
やわらかタイプのソファ系座椅子。とにかく柔らかさを求める人にオススメ。へたりやすいがローコストなので、だめになったら買い換えるつもりで。
ゲーミングチェア
机で作業することが多い人にはゲーミングチェアがおすすめ。
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PC座椅子・ゲーミング座椅子の選び方
最重要|座面のへたれにくさ
名前 | 特徴 | へたりにくさ |
---|---|---|
ウレタン | フラットな通常のウレタン | △ |
ボイマー加工ウレタン | 凸凹に加工されたウレタン | ◯ |
モールドウレタン | 専用の金型で制作された高耐久ウレタン | ◎ |
モールドチップウレタン | 自動車の座席シートを再利用したウレタン | △ |
ゲーミング座椅子のほとんどはウレタンを利用しているが、一口にウレタンといっても様々なタイプがある。
一つ覚えておきたいのはボコボコしたウレタン(ボイマー加工ウレタン)は圧力を分散させる構造になっているので一般的なフラットタイプより耐久度が高いということ。
モールドウレタンは新幹線の座椅子にも採用されている高耐久素材で高級なモデルに採用される。おすすめ製品のなかでは「AKRacing ゲーミング座椅子 極坐(ぎょくざ)V2」に使われている。
モールドチップウレタンは普通のウレタンよりフカフカだが一度粉砕したものを再利用しているので、モールドウレタンほどの耐久力はない。
姿勢の維持に重要|ランバーサポートがあるか
ランバーサポートとは腰が当たる部分にあるクッションのこと。コンパクトな腰当てクッションともいえる。
ランバーサポートがないと腰を固定しにくいので長時間座っていると疲れてしまう。もし付いていないなら、別途購入したほうが良いかも。
座面の高さ
座面の高さは座り方やデスクの高さによってベストチョイスが異なる。デスクがかなりローだと回転できるようなゲーミング座椅子は、高さがあって使いにくいかもしれない
背もたれの長さ(ハイバックかどうか)
背もたれの長さが確保されていなければ、頭まで椅子にあずけて寄りかかることが出来ない。
一方でハイバックタイプはそれなりに高さを必要とするのでサイズが大きくコンパクトとは言えないが、体をすべて預けられるので長時間の使用には向いている。
ヘッドレスト
頭をのせるヘッドレストはランバーサポートと違い、別途購入して装着するのが難しいので、備え付けのものを吟味したほうが良い。
柔らかさや大きさ、取り外し可能かなどをできるだけチェックしておきたい。
リクライニングの段階
リクライニングが何段階できるか、どれほど倒せるのかを確認しておこう。背もたれを倒してゆったりと休みたい時に重要となる。
ちなみに無段階タイプは少々壊れやすいので注意。
買って失敗したゲーミング座椅子
Bauhutte BZ-60-BWはハズレ
Bauhutte(バウヒュッテ)の BZ-60は、以前購入して1年ほどでヘタれて捨ててしまった製品。
見るからに分厚くてモコモコとしたウレタンクッションは、ヘタリやすい製品が多い。柔らかさを安価なウレタンの分厚さで実現しているなら、潰れてしまえばおしまいだからだ。高品質なウレタンならそこそこの分厚さで十分柔らかく、耐久度も高い。
分厚いタイプが好みならコイル式でないと耐久度を確保できないが、ロータイプでコイル式はなかなか存在しない。
安いPC・ゲーミング座椅子に注意
座椅子はシンプルにみえて、高品質のものを作るにはそれなりにコストがかかる。
ハイタイプの椅子と違って高さを確保しにくいから、クッション性はウレタンの質に頼る事が多いし、ウレタンを高品質にすれば、それなりにコストもかかる。
リクライニングの機構も安物だとすぐに壊れて使い物にならなくなるから要注意だ。
安いゲーミング座椅子よりもっと怖いのは、高いのに作りが安いゲーミング座椅子。超高品質な座椅子であれば、どのタイプのウレタンを使っているか、機構はどのようになっているか、明確に説明されているはずだから公式ページや販売ページで確認しよう。単に「高品質!」とかかれているだけでは信用できない。