今回はオススメのゲーミングスマホ(ゲーム用スマホ)をご紹介!選び方やポイント、最新のトレンドやおすすめ製品を取り上げていきます。iPhone上位機種とAndroid上位機種の比較もしているので、迷っている方は要チェックです。
目次
ゲーミング最新ニュース
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おすすめゲーミングスマホ(ゲーム用スマホ)
Razer Phone レイザーフォン RZ35-0215 Black/ブラック
2017年11月に発売されたRazerのスマートフォン。RazerといえばPC業界ではゲーミング用のキーボードやマウスなので人気が高い高級ブランドとして知られている。
レイザーフォン最大の特徴はリフレッシュレートが120Hzもあること。リフレッシュレートが高ければ高速に変化する動画もスムーズに描画できるので、スピーディな対戦ゲームなどではありがたい。
もちろんCPUやサウンドシステムにも抜け目がないし、バッテリーが4000mAhもあるので長時間のプレイもへっちゃら。
Xiaomi Black Shark(ブラックシャーク)
中国発の高性能ゲーミングスマホ。デザインはレイザーを意識しているようだが、売出しポイントは大きく違う。
ブラックシャークはなんと、水冷(液体冷却)を採用しており、熱暴走を防ぎやすい。長時間プレイしていると本体に熱がこもってフリーズしてしまう!という人に最適。
ASUS ZenFone
ZenFone 5
2018年度のZenFoneシリーズにおいて標準となるのがZenFone5。CPUはSnapdraogn 636とまずまずで、メモリも6GBと十分。
iPhoneXと同じくトレンドとなっているベゼルレスディスプレイを搭載しており、サイズのわりに画面が大きいのもポイント。
ZenFone 5Zよりコストパフォーマンスの面では相当すぐれているので、あまりお金をかけたくない人におすすめ。
ZenFone 5Z
ZenFone5のハイエンドモデルとなるのがZenFone 5Z。CPUがSnapdragon 845と最高水準になっており、負荷の大きいゲームもスムーズにプレイできる。
しかもゲームプレイ動画を録画できる機能が搭載されているので、実況プレイの配信もラクラク。メモリもたっぷりあるので動画の負荷も気にしなくて良い。
開発したASUSは元々PC用のグラフィックボードやマザーボードなどを生産しており、ゲームデバイスの生産には定評がある。
現状のアプリでZenFone 5Zでも不十分となるようなゲームはないので、かなりおすすめ。
ZenFone 4
1世代前のZenFoneとなるが、こちらもメモリは6GBを搭載。CPUもSnapdragon 660を搭載しているので、ZenFone5とスペック上は大きく変わらない。
ただし、ZenFone5とちがってベゼルレスディスプレイではなく、画面サイズが5.5インチと少し小さい(ZenFone5は6.2インチ)
HUAWEI Mate 10 Pro
HUAWEI社の開発するスマホの中でもハイエンドとなるPROシリーズの1台。独自のCPU「Kirin 970」は「Snapdragon 835」とほぼ同等のスペックを持つ。
メモリも6GBと十分で画面も6インチと大きい。難を上げるとすると3D系の描画はSnapdragon 835に若干劣るため、超ハイスペックなゲーミングモバイルとは言いにくいが、コストパフォーマンスの面で評価出来る。
ゲーミングスマホ便利グッズ
エレコム フィルム ゲーム用 反射防止 PM-A17MFLGM
スマホでゲームを快適にするには、フィルムが重要。
ゲームフィルムの選び方は、「美しさ」を重視するか「操作性」を重視するかでかわる。操作性を重視するならゲーム用フィルムと書かれているような、指がスルスルとすべるようなタイプが良い。
光沢があって美しくても指が滑らないならスピーディなゲームでは致命的。
スマホ用のコントローラーがあると幅が広がる
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ゲーミングスマホ(ゲーム用スマホ)の選び方
CPU(SoC)
CPUは高性能であるほど処理速度が早くなり、重いゲームでもレスポンスが早くサクサク動く。
性能に最も影響しやすいパーツの一つなので、快適なゲーム環境を実現したい人は重視すべきポイント。
2018年現在では、独自のCPU型番をもつファーウェイ以外では、Snapdragon845がハイエンド、Snapdragon835や630、625、Kirinの場合は900番台が高性能ラインとなっている。
RAM
RAMもゲーミングする上で動作の速さに関わる大事なパーツ。2018年夏の最新モデルであれば4GB以上がマスト。8GB積んでいれば安心の水準。
実はCPU以上に操作感に影響を与えやすいので注意しよう。
ストレージ
microSDカードで容量を増やすことができる機種はあまり気にする必要はない。
しかし、スマホに新しいアプリをたくさん入れてゲーミングをしたい人は、64GB以上がマスト。
ディスプレイサイズ・解像度
ディスプレイサイズはゲーミングの迫力に左右するポイント。
2018年現在は5.8~6インチ程度が主流となっているが、ゲーミングをするには5インチ以下は使い物にならないので注意
解像度は、フルHD画質(1920×1080)以上の高精細ディスプレイがおすすめ。
バッテリー容量
長時間の通勤や通学でゲーミングをしたい人は、最低でも3000Ah以上の容量にしよう。
CPUや冷却性能によって電力の減りは異なるので、レビューなどを参考にして目安を知っておくと良い。
ASUSのZenFone端末にはゲーム特化の機能も
ASUSのZenFone「GameGenie」では「メモリ解放」「プレイ動画の配信および録画」「攻略情報の検索」という機能が搭載されている。
また、GalaxyではGametoolsという機能がある。
使用目的によっては便利な場合もあるので、是非チェックしてみよう。
ゲーミングスマホは、iPhoneかAndroidか
iPhone上位機種とAndroid上位機種の比較表
機種 | ゲーム品質 | アプリの数 | 端末の価格 | 端末の種類 | 端末の性能 |
---|---|---|---|---|---|
iPhone X | ★★★★★ | 同等 | 121,824円~ | iOS | ★★★★★ |
ZenFone 5Z | ★★★★ | 同等 | 71,820円~ | Android | ★★★★ |
Mate 10 Pro |
★★★ | 同等 | 74,800円~ | Android | ★★★ |
Xperia XZ2 Premium | ★★★★ | 同等 | 101,000円~ | Android | ★★★★★ |
iPhoneXに並ぶAndroid端末は?
iPhoneXは超ハイスペックといえるスマホだ。これはiOSかAndroidかという差ではなく、最先端のパーツを組み込んでおり、その分価格も飛び抜けて高い。
iPhoneXクラスの高性能AndroidというとSonyのXperia XZ2 Premiumの名が挙がるが、こちらもかなり価格が高く、高性能であってもお得とは言えない。
ちなみにこれらのスマホのハイスペックぶりは余りあるレベルであり、現行の最新のゲームであってもここまでのスペックは必要ない。
ZenFone 5Zはコスパ最高機種
一方でZenFone 5ZやMate 10 ProはiPhoneXより40%以上安い。iPhoneXで最も安いモデルと比べるなら、むしろ保存領域(ROM)の量は大きい。
ゲーム用として考えるなら録画機能まで搭載しているZenFone 5Zは秀逸で、かなりおすすめ。
iPhoneはバッテリーの劣化が早い
iPhoneシリーズはたしかに高性能だが、それでもなるべく低価格に抑えようと企業努力をしている。
その矛先が、一部パーツのクオリティーだ。特にバッテリーの劣化はとても早く、1,2年で大幅ダウンするので交換する必要がある。
3Dタイプのゲームなどは、バッテリーの消費が激しいので、劣化したバッテリーではすぐにバッテリー切れを起こす可能性が高くストレスがたまる。
ゲーミングスマホの最新動向
2018年8月、防水・防塵・耐衝撃ゲーミングスマホ「Doogee S70」発表
ゲーミングスマホだけあり、本体サイドの「ゲーム・モード」ボタンで、一瞬で他アプリを終了させられたり、通知や受話を遮断する機能を装備。
また、本体背面の金属プレートは端末の冷却性能をUPする仕様。
ファーウェイが「ゲーム専用スマホ」を2018年後半に発売!?
ファーウェイは、ゲーミングスマホを2018年後半に発売すると公表している。
スペック詳細は未発表だが、GPUを強化するテクノロジーである「GPU Turbo」が搭載されるのは確実。GPU Turboは、端末のパフォーマンスを60%向上しながらバッテリー消費を30%抑えられるもの。
2018年6月ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone」発売
ASUSのROG Phoneはゲーミングスマートフォンだけあり、RAMは8GB、SoCにはハイエンドなSnapdragon 845を搭載。また通常の数倍も冷却性能が高い。
また、Nintendo SwitchやDS風ゲーム端末にも変形できる画期的な仕様。
ZTEがゲーミングスマホ「Red Magic」発売
ZTEは、サブブランドのNubiaから新型ゲーミングスマートフォン「Red Magic」を発表。
「Red Magic」の本体背面には六角形の2400万画素カメラと指紋認証センサーを搭載し、その下部には発光可能なLEDストライプを装備。
さらに、「GameBoost」なるパフォーマンス向上ソフトウェアも搭載し快適なゲーム環境を実現。また本体四隅の赤いストライプはベンチレーションシステムとして冷却性能をもつ。