FPSやMMOに必須なゲーミングキーボード。今回は、ゲーミングキーボードの選び方や、【テンキーあり/テンキーレス】のおすすめ機種、ゲーミングキーボードに関するよくある質問などをご紹介します。
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ゲーミングキーボードの選び方
①複数同時押し対応/接続方式
USB接続/Bluetooth(無線)
USB接続の一般的なタイプは、複数同時押しが”1つのキーボードで”非対応/5つ程度までなことが多い。ただ、複数ドライバ認識や2台使用などして対応することは可能。
BluetoothはUSB接続より情報伝達スピードが遅くなり、遅延の原因にもなるので個人的にはおすすめできない。
PS/2接続
一方、複数同時押し対応だと、PS/2接続タイプとなる。PS/2接続だと、複数の情報の高速入力が可能となるので、その分価格帯も上がる。
②キーボードの打鍵感
キーボードの打鍵感は、個人によって好みが分かれるところだろう。一般的な認識として、赤軸が軽いタッチで、青軸になるにつれてしっかりとした打鍵感になる。
[軽]赤軸<茶軸<黒軸<青軸[重]
また、この他にもノートPCで使用されている【パンタグラフ】【メンブレン】など、静音性に優れたストローク浅めのキーボードもある。また、メーカー独自の高性能キーボードもある。
[高]独自機構>色軸>パンタ[安]
上記のように、価格帯が分かれる。独自機構になると1万円を超える。
③キー配置(テンキー/Windowsキー/マクロ)
テンキーに関しては、必要のない方はテンキーレスのキーボードを購入するのがおすすめ。コンパクトなので、デスク周りを広く使える。
Windowsキーは、ゲームによっては配置が重要なので、左右どちらにあるか確認しておこう。
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【テンキーレス】おすすめゲーミングキーボード
North Crown X-1 メカニカル式 キーボード
▼安い&売れ筋No.1▼
とにかく売れ筋
テンキーレスで売れ筋のゲーミングキーボードがこちら。デスク周りが広く使えるので、マウスのスライド範囲が多く取れる。
メンテナンス性もあり
9パターンLEDバックライトモードや、メンテナンスできるよう防水設計がされていたりと最低限の機能性もある。
ビット・トレード・ワン コンパクトゲーミングキーボード
▼Nキーロールオーバー対応▼
赤軸が好きな方へ
赤軸かつキーボードの打鍵音が小さめ、テンキーレスという条件で購入する方が多いゲーミングキーボード。青軸のカチャカチャ音が苦手な人におすすめ。
Nキーロールオーバー対応
Windowsキーを無効にできたり、Nキーロールオーバー対応で、複数キー同時押しをしたくなったときにも拡張性があるのも嬉しい。
Logicool ロジクール PRO メカニカル ゲーミング キーボード G-PKB-001
▼独自の高品質キーボード▼
高品質Romer-Gスイッチを装備
ロジクールG-PKB-001は、標準的なメカニカルスイッチと比較して25%速度の速い、レスポンスが良く高耐久なRomer-Gスイッチを装備。Romer-Gは色軸で言うと赤軸に近く、静音性にも優れている。
マクロ割りあてができる
また、ロジクールゲーミングソフトウェア(無料)を使用して、キーボードカラーの設定やFキーマクロの割り当てなどが可能。
マクロにより、複雑な同時押し構成が一発で出力できたり、ログイン情報など普段よく使う文字列の登録ができる。
【テンキー有】おすすめゲーミングキーボード
IDEAPRO ゲーミングキーボードメカニカル式
▼青軸価格重視ならこれ▼
青軸狙いならコスパもよくおすすめのゲーミングキーボード。LEDバックライトの発色もよく、全体的に高評価。
Razer BlackWidow Ultimate Stealth 2016
▼機能的なオレンジ軸ならこれ▼
青軸が少しうるさいなと感じる人におすすめなのがオレンジ軸。
使いたくないキーの無効化ができたり、キーの入れ替えも可能。キーのLEDライトの明るさ調整も出来て部屋を暗くしながらのプレイも可能。
Logicool ロジクール G413
▼Romer-G▼
後述する2機種もロジクールだが、その中でも圧倒的にキーボードの品質が良いRomer-G搭載の機種がこちら。
Romer-Gは反応性と耐久性で、色軸キーボードよりも性能が高い。F1~F12のカスタムボタンがありマクロを設定することもできる。
Logicool ロジクール Prodigy RGBゲーミングキーボード G213
▼高速入力とマクロが売り▼
メンブレンキーでも、メカニカルキーのような高速入力性能があるのが、G213。
押下圧は47gで、赤軸/茶軸(45g)と青軸(50g)の間くらい。ファンクションキーもありマクロも登録可能。パームレストが意外と幅をとるので、デスクの大きさと相談しよう。
LOGICOOL ゲーミングキーボード G105
▼安さを求めるならコレ▼
無軸のメンブレン式ながらも、安価で人気のゲーミングキーボード。メカニカルキーボードのように音も少なく使いやすい。
最大18種類のキー操作やマクロを割り当てできる6個のGキーが搭載していたり、最大5個のキーロールオーバー(複数キー同時押し)に対応していたりと、機能面では申し分ない。
ゲーミングキーボードのよくある質問
ゲーミングキーボードは普通の物と何が違う?
反応の良さが違う
複数キー同時押しが発生した時でも、複数の情報をPCに迅速に情報を伝えられることが一般的なキーボードと異なる。
打鍵感が選べる
人それぞれ、力の強さや好みにより押下圧が違うと思う。ゲーミングキーボードは、
- 青軸/茶軸/赤軸/黒軸/緑軸/橙軸
- パンタグラフ
- メンブレン
- 静電容量無接点方式
- Romer-Gスイッチ
など好みに応じた打鍵感のキーボードが選べるのが特徴。
カスタマイズしやすい
ゲーミングキーボードは、ゲームがしやすいようにキー配置を好きなように変えられたり、マクロキーにメニューを設定したりできる。
耐久性が高い
価格にもよるが、ヘビーユースにも耐えうる耐久度が備わった機種も多くある。
USB接続タイプでも複数同時押しは絶対にできない?
キーボード単体では複数押しできないが、Nキーロールオーバーキーボードと組み合わせると6キー同時押しまで拡張することも可能。また、単体でもUSBドライバを複数認識させる方法もある。
ゲーミングキーボードのマクロって?
マクロとは、M1/M2…などと表されるキーボードに「Ctrl+LeftShift+〇〇」などの複雑な同時押しキーを予め登録しておくこと。これにより圧倒的に速度が向上できる。
また、ログイン時のパスワードやIDをワンタッチで出力するという方法も。つまり、使い方によって操作性を向上したり大幅な時短になったりと、可能性は無限大なのだ。