忙しかったり、ベランダが狭かったりでなかなか布団を干せないという人も多いかと思います。そんなあなたのために、今回はダイソン、パナソニック、レイコップなど主要なおすすめ6社の比較をしランキングにしてみました。口コミも参考にしながら、ぴったりの製品を選んでみてください。
目次
布団クリーナー最新ニュース
- ダイアモンドヘッドは、ROOMMATEブランドからUVふとんクリーナー「ノーノーアレルIII EB-RM43H」を発売しました。UVランプが搭載され、ダニやアレル物質を細かく除去してくれるクリーナーの特徴を紹介します。 ...
布団クリーナーおすすめ6社比較ランキング
今回は、
- パナソニック
- ダイソン
- 東芝
- シャープ
- アイリスオーヤマ
- レイコップ
の6社とその他メーカーをご紹介。口コミやコスパなどの観点から、おすすめ製品をランキング化していこうと思う。
- 布団クリーナーと言えばダイソンやレイコップが有名ですが、今では1万円を切る格安モデルも続々と登場しています。今回は、amazonでもかなり人気のTENKER布団クリーナーを実機レビュー!おすすめポイントやNGポイントを本...
【1位】Panasonic(パナソニック)布団クリーナー
パナソニック ふとん掃除機 MC-DF100C-W
▼ベストバイ▼
ダイソンやレイコップを凌ぐ人気なのが、パナソニック。
「レイコップのUVランプは照射に時間がかかる…」「ダイソンは本体と電池交換が高い…」と考える方に、多く支持されているコスパ抜群の布団クリーナーだ。
ハウスダスト発見センサーがあったり、布団がふんわりしたりと、付加機能も充実。迷ったらこちらをおすすめしたい。
【追記】ロングホース付属のMC-DF110C-Pが発売
MC-DF110Cには「ロングホース」が追加され、本体を置いたままヘッドを持つだけで掃除が可能となった。
元々付属しているノズル(小型ノズル/すき間用ノズル)もロングホースに取付でき、机や棚の上、カーテンレールなどの高い場所や窓のサッシも簡単に掃除できる。
パナソニック 紙パック式ふとんクリーナー MC-DF500G-S
▼紙パック式ならコレ▼
ゴミ捨て時にダストカップからの粉塵が舞わず、衛生的な紙パック式。かつ有線タイプ(コード式)で吸引力が強力なのが特徴。
ゴミセンサーや吸引力の高さなど、パナソニックの基本スペックも搭載しているので、こちらもベストバイと言えるだろう。
また、モーターヘッド搭載のため、ふとんをスイスイ滑ってくれて疲れない。
【2位】SHARP(シャープ)布団クリーナー
サイクロンふとん掃除機 プラズマクラスター搭載 EC-HX100-S
▼ダニを論理的に取り除く▼
ダニは、湿度50~90%・温度10~35℃を好む。40℃を超える暑さで動き出し、50℃だと20分で死滅する。
この性質を考え、「温度を上げる→ダニが動き出す→吸い上げる」原理でダニを殺すのがこの布団クリーナー。
生きたダニの足はカギ爪のようになっているため、「たたき機能でダニを除去!」などと謳っている他製品には注意が必要だ。
HX100の上位機種、EC-HX150-N
アレルギーなどで、よりダニの除去を意識したい方におすすめ。
【3位】アイリスオーヤマ 布団クリーナー
アイリスオーヤマ 超吸引 布団クリーナー IC-FAC2
▼低価格帯の売れ筋はコレ▼
布団クリーナーの中でも、比較的軽量で重量配分もされており、持ちやすく動かしやすいのが人気。
4m有線タイプなので、掃除には十分な長さかつ、吸引力もパワフル。充電池の劣化や充電忘れもない。
紫外線などの機能を省き、ワイドたたきパットや温風効果など基本機能は搭載。コスパ抜群の機種だと言える。
アイリスオーヤマ コードレス 布団クリーナー IC-FDC1-WP
前述のコードレスタイプの機種。
チャイルドロックやUV(紫外線)照射で除菌、ヘッド可動式でハンディクリーナーとして使えたりと基本スペックは、高め。自立収納も可能。
【4位】Dyson(ダイソン)布団クリーナー
Dyson V6 Mattress HH08COM
▼吸引力◎ゴミ捨てに注意▼
やはり吸引力が優れているダイソン。HEPAフィルター搭載や、ノズルの充実など、機能面で言うことはないだろう。
吸引力だけで選ぶ人にはおすすめだが、1つ注意したいのが、ゴミの捨て方。ダストカップを明けた瞬間に細かい粉塵が舞う、との口コミが目立つ。
使い方さえ気をつければ、文句なしの一品だ。
ハンディクリーナーとフトンツールの併用も◎
ダイソンの低価格帯の掃除機に、フトンツールを合わせるのも良し。
【5位】東芝布団クリーナー
東芝 ふとんクリーナーTORNEO V cordless VC-CLF1-W
東芝のトルネオと言えば、サイクロン式掃除機のイメージがあるが、実はふとんクリーナーもある。
トルネオの吸引力がそのままに、ランプのアラートでゴミが溜まっている部分をお知らせしてくれたりと、基本機能も充実。
また、排気が少なかったり、静音性に優れていたり、2000回もの充電が可能だったり…と基本機能以外の部分でも細やかな配慮がある。
【6位】レイコップ 布団クリーナー
レイコップLITE RE-100J
レイコップで最も低価格帯となるモデル。後述するRSとの違いは、まず回転ブラシは省略、UVランプは8W→6Wへ、ふとんたたき回数は毎分4,000回→3,300回へ減少したことだ。
また吸引力も65.1W→29.4Wへ落とすことで価格を抑えたようだ。その結果、布団たたきの方が落ちるなど、機能面での酷評が相次いだ。
レイコップRS
こちらも同じく紫外線でのダニ対策が不評。叩きながら掃除機で吸っても、ダニが繊維に絡みついており結果的に落ちないという。むしろ布団が傷んでしまう恐れもある。
raycop SMART
こちらも、UVが最近を殺すだけでダニには作用しないことが言われている。
【番外編】その他格安メーカー
TENKER 布団クリーナー
低価格帯のふとんクリーナーの中でも評価が高いのがこちら。(高すぎて逆に疑わしいレベルではあるが)
交換用フィルターが高いなどマイナス面もあるが、基本機能は十分だろう。導入機として購入してみてはいかがだろうか。
オンライン生活 お布団専用掃除機 LSJ-603
安くて評価が良いふとんクリーナー。ダニは取れないが、埃が取れ、ふとんの嫌な臭いが取れたとの口コミ有り。モーターが熱くなり長時間使えないなど、安価な製品なりの欠点はあるが、最低限の機能は果たしてくれそうだ。
天日干しより、布団クリーナーが良い理由
掃除機ではダニは吸い込めない
布団クリーナーは、布団を天日干しできないときでも、室内で気軽に掃除ができる優れもの。
天日干しの代替案として、布団を掃除機で吸引している人もいるだろう。しかし、家庭用掃除機だと、布団の中の繊維にしがみつくダニは吸い込めない。
天日干しでも掃除機でもできなかったダニ・ハウスダスト・微細な埃を綺麗に取り除けるのが、ふとんクリーナーなのだ。
布団クリーナーのメリット・効果
ふとんクリーナーのメリットは以下。
- 高温風でダニを殺せる
- アレルギーの原因”ダニの死骸”や”微細な誇り”も吸引可
- カーペットやソファー等の布製品全般に使える
その他、暖かい空気ふかふかにする機能など、各社オリジナルの工夫にも注目したい。
まとめ~各社比較表~
▼口コミNo.1ベストバイ▼
いかがだっただろうか。有名なレイコップが最下位にくる結果となったが、皆さんも口コミや実際のレビューを見て、判断いただきたい。
予算があるならパナソニックかシャープ、とりあえず試してみるならアイリスオーヤマといったところだろうか。まとめとして表にしたので、参考になれば幸いだ。
メーカー | パナソニック | シャープ | アイリス | 東芝 | ダイソン | レイコップ |
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口コミ | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |
価格 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
実用性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★☆☆☆☆ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★☆☆☆☆ |