コーヒー豆を保存するのに重宝するのが、コーヒーキャニスター(コーヒー豆保存容器)。今回は、数あるコーヒーキャニスターの中でもデザインが秀逸なものを厳選しました。この機会に、コーヒーをおしゃれに保存しませんか?
デザイン重視のコーヒーキャニスター(コーヒー豆保存容器)選び。
今回は数あるコーヒーキャニスターブランドの中から、以下のデザインが秀逸な下記ブランドの製品をご紹介。
- KINTO(キントー)
- Kalita(カリタ)
- HARIO (ハリオ)
- Melitta(メリタ)
- 澤井珈琲(SAWAI COFFEE)
- ZEROJAPAN(ゼロジャパン)
- OXO (オクソー)
- NALGENE(ナルゲン)
KINTO(キントー)
テーブルウェア、キッチン・インテリア雑貨を手がけるKINTO。コンセプトは「使い心地」と「佇まい」の調和。コーヒーウェアのラインでは、スローな時間を楽しむためのシリーズ「SLOW COFFEE STYLE(SCS)」が人気。今回ご紹介するキャニスターもSCSラインのプロダクトだ。
キントー コーヒーキャニスター SCS アクセサリー 600ml ブラウン 27669
- サイズ/径11×高さ11.5cm
- 材質本体/:磁器、パッキン/シリコーン
- 電子レンジ・食洗機:使用可
- 容量:600ml
- ホワイトとブラウンの2色展開
直射日光を遮ることができる陶器製の上品なキャニスター。大容量ながらもシンプルなデザインで部屋に馴染む。
Kalita(カリタ)
Kalitaは、1958年設立の老舗コーヒー機器総合メーカー。今回ご紹介する「&Kalita」シリーズ以外にも、「ウェーブシリーズ」や「波佐見焼シリーズ」など様々なコンセプトのラインを展開中。
Kalita(カリタ) &カリタ キャニスター ホーロー角型 44252
- 11.5×11.5×11mm
- 満水容量:1.0L、食器洗浄機使用不可
2016年4月に「&カリタ」から、ホーローシリーズが登場。
本体にほうろう用鋼板を使用し、表面ほうろう加工を施したコーヒーキャニスター。フタには天然木が使われており、ナチュラルで上品な印象。ウッド調の部屋には特に馴染む、カリタ渾身の逸品だ。
HARIO (ハリオ)
「暮らしに夢をお届けする」をコンセプトにした日本の耐熱ガラスメーカー、HARIO。国内唯一の耐熱ガラス工場保有メーカーでもある。
【セット買い】 HARIO ( ハリオ ) V60 計量スプーン シルバー + スキニー キャニスター 200ml セット
軽量スプーン
- 本体サイズ:幅9.6×奥行5.3×高さ3.5cm
- 本体重量:40g
- 材質:ステンレス
- コーヒー粉:12g
本体
- サイズ:径7.5×高さ8.5、口径7cm
- 本体重量:0.12kg
- 材質:本体/耐熱ガラス、フタ/AS樹脂、パッキン/シリコーンゴム
- 実用容量:200ml
- 食洗機対応(フタは非対応)
シンプルなコーヒーキャニスター本体のデザインも然ることながら、付属のスプーンの評価が高い製品。プラスチック製では味わえない”コーヒー豆をすくう際の感触”が、日々を少しだけ上品にしてくれる。
また、スプーンはコーヒーキャニスター本体にも入り、フックにもぶらさげられるデザイン。ミルへ投入する導線次第で置き場所を選べるのも嬉しい。
HARIO (ハリオ) V60計量スプーン シルバー M-12SV
単品での評価も高いので、他のコーヒーキャニスターとの併用もおすすめ。
Melitta(メリタ)
メリタは、ドイツに本社を置くコーヒー機器の総合メーカー。ペーパードリップ方式はメリタ創業者のメリタ・ベンツによって発明された。
Melitta ステンレス キャニスター MJ-2156
- 透明な蓋なので中身を確認できる
- 密閉度の高いシリコンを使用
先のご紹介したコーヒーキャニスターとは一線を画す、ステンレス製のデザイン。密閉性が高く、800mlの大容量でコーヒー豆200gと軽量スプーンを入れても十分な大きさ。
澤井珈琲(SAWAI COFFEE)
澤井珈琲は1982年設立のコーヒーと紅茶の専門店。東京の銀座や浅草にも実店舗を構えるファンが多い珈琲店だ。
澤井珈琲 コーヒー 専門店 コーヒー専用 保存缶
- 大容量500g
- 密閉、遮光可能
コーヒーの味を劣化させる三大要素、「酸素」「光」「温度」から護る工夫がされたコーヒーキャニスター。なかなかない500gの大容量サイズは、サイフォン式コーヒー愛好家の保存容器としても重宝される。
カリタ スコップメジャー #44079
ブランド違いにはなるが、大容量のコーヒーキャニスターにおすすめなのが、このスコップメジャー。さっとすくって、ミルに投入でき、使い終わったらキッチンフックに掛けられるデザイン。
時期によってはかなり品薄になるので、在庫があるときにはゲットしておくと良いだろう。
ZEROJAPAN(ゼロジャパン)
ZEROJAPANは”メイドインジャパン品質”をアメリカやヨーロッパに発信し評価を受けているブランドだ。「見て、触って、使って気持ち良い」がコンセプト。
ZEROJAPAN コーヒーキャニスター200 ホワイト CO-200 WH
- メーカー型番:CO-200 WH
- サイズ:φ10.5×H16cm
- 本体重量:730g
- 素材・材質:本体/陶器 金具/18-8ステンレス パッキン/シリコン
コーヒー豆を挽いた状態250g程度はいる容量。金属部分も陶器部分もしっかり創られており、開閉もスムーズ。また、シリコンパッキン部分の取り外しができ、清潔に保てる。シリコンパッキンのみの買い替えもできるので、長く愛用できそうだ。
OXO (オクソー)
オクソーはワンタッチで開閉できるシンプルな保存容器で有名なブランド。技術力を活かしたコーヒーキャニスターをご紹介。
OXO 保存 容器 密閉 コーヒー ポップコンテナ レクタングル 1195400
- サイズ:16×11×16cm
- 本体重量:0.4kg
- 素材・材料:ボディ:AS樹脂
- フタ: ABS樹脂・ポリアセタール・ステンレス鋼・パッキン:シリコン
密閉・遮光という機能面も然ることながら、ステンレスがあしらわれたシンプルでクールなデザインが目を引く。劣化にも強く、蓋部分の分解・洗浄も可能。
NALGENE(ナルゲン)
水筒を始めとするプラスチック製の容器で有名なNALGENE。コーヒーキャニスターは陶器製など重量があるものも多いが、軽くて機能的なものもおすすめ。
nalgene(ナルゲン) コーヒービーンズキャニスター 150ml
- 容量:500ml
- 耐熱温度: 100℃
- 耐冷温度:-20℃
- 原料樹脂: 本体:飽和ポリエステル樹脂、キャップ:ポリプロピレン
ナルゲンのコーヒー豆用の限定ボトルがこれ。パッキンなしでも香りが漏れず、気密性が高いのが売り。何より軽量で持ち運びやすいのも嬉しい。
美味しいコーヒーを飲むための、豆の保存の仕方
前提として、新鮮な豆が命!
いくら保存や抽出を頑張っても、新鮮なコーヒー豆を使わないと意味がない。焙煎したての豆を意識して買うことで、今よりぐっとコーヒーの質があがる。
コーヒーは常温?冷蔵庫保存?冷凍庫保存?
冬であれば温度が上がらない屋内で常温保存しても、格段に味が落ちることはない。また、2~3週間程度で飲みきれる場合には、コーヒーキャニスターに入れて、部屋に置いておいて構わないだろう。
数週間以上飲みきれなさそうだという場合は、密閉できるコーヒーキャニスターに入れて、冷蔵庫保存するのがベスト。
大容量のコーヒー豆を購入し、1ヶ月以上経っても飲みきれないさそうな場合は、冷凍庫で保存するとより良い。(冷凍庫保存の場合は、出した時結露に注意!)
美味しく飲むには、少量ずつ買うこと
冷蔵庫や冷凍庫に入れると、やはり香りが落ちてしまう。焙煎したてのコーヒーを100gなど少量購入して、買い足すのが一番美味しく飲む方法だ。
美味しく飲むなら、豆を買ってミルが最適
やはり珈琲は焙煎されたての豆を購入し、自宅でミルして飲むのが一番。面倒だと思われがちなミルだが、電動ミルなどを使用すれば、簡単に粉砕が可能なので、是非試してみていただきたい。
保存期間は、豆のままだと1~2ヶ月、粉にすると1ヶ月以内で飲みきるのが美味しくのむ秘訣だ。
まとめ
いかがだっただろうか。いつも飲んでいる珈琲でも、保存容器や保存方法などを守れば、格段に美味しく飲める。是非試してみていただきたい。