この記事では、紅茶の中のフレーバーティーの一種である「シナモンティー」について解説します。 「シナモンティー」の効能や作り方、抽出時間や飲み方についてご紹介するので、是非取り入れてみてくださいね。
馴染み深いスパイス、「シナモン」
シナモンは、スリランカが原産地のスパイス。 今やカフェでも見ることが多い、定番のスパイスだ。
砂糖との相性が抜群という特徴もあるので、 焼き菓子などを作る際にアクセントとして加えられたり、もちろん、紅茶などにもよくトッピングされる。
シナモンティーとは、フレーバーティーの作られ方でも、一般的な「フレーバード」という種類の作られ方をしている。 フレーバードは、茶葉に香りの元を吹きかけて、香りづけさせる作られ方。
茶葉にシナモンのエッセンスを吹き付けて、乾燥させてあるため、本来の味はしないが、の爽やかな風味と、紅茶の味わいをどちらも楽しむことができる。 価格も手頃なのも、嬉しい。
フレーバーティー30種類を紹介している記事は下記。
>>フレーバーティー(フレーバードティ)30種類からおすすめを紹介!
シナモンティーの効能は?
シナモンには、代謝を促すビタミンB1や、皮膚を守る働きがあるビタミンB2など、ビタミンが多く含まれている。 また、骨の生成に関わる、カルシウムやマグネシウム、女性には嬉しい鉄分も含まれている。
全般的に、食欲増進、解熱作用、殺菌などに効果があるスパイスだ。
シナモンティーのカフェインについて
基本的にフレーバーティーは、紅茶を香りづけしたものなので、カフェインは含まれている。 しかし、商品によって、ノンカフェインのものも最近出てきている。
シナモンティーの美味しい飲み方
紅茶を淹れるアイテムについては、下記記事を参考いただきたい。
>>おすすめ紅茶ティーポット&選び方
>>おすすめ耐熱ガラスティーポット特集
>>おすすめシュガーポット/ミルクポット特集
>>おしゃれさを格段に上げる、おすすめ電気ケトル特集。
分量と抽出時間
まず、カップ1杯に入れる分量としては、2~3gを目安とすると良い。 紅茶に入れてからの抽出時間は、3分弱で、きちんと計測しよう。
おすすめの飲み方
シナモンティーはストレートで飲むのも良いが、砂糖と合うので、ミルクを加えてミルクティーとして飲むのもお勧め。
アップルシナモンアイスティーのレシピ
夏に、ビタミンを取れるアイスティーのレシピをご紹介。
材料
- 茶葉 5g(香りの強くないものが良い。ティーバッグでもOK)
- 熱湯 80ml
- シナモンスティック
- 砂糖 お好みで
- りんご 半分
とてもシンプルな材料で作れる。
作り方
- スライスしたリンゴに砂糖をふりかけ、ラップをかけ、2分チンする
- 茶葉を普段の2倍の濃さで淹れる(蒸らし時間は正確に!)
- グラスに氷を入れて、1で出たシロップをいれる
- お好みでリンゴを砕いていれる
- 2の紅茶を注ぐ
- リンゴとシナモンスティックを飾り付けて完成
シナモンティーの簡単アレンジレシピ
ソイシナモンティー
シナモンに牛乳が合うことはご存知のとおりだが、豆乳も合うので是非試してみていただきたい。 ミルクティーを作る要領で豆乳を使い、茶葉を煮出す。 シナモンスティックや、パウダーを入れて出来上がり。
ソイシナモンティー×バナナ
先程のソイシナモンティーに、バナナをいれるアレンジもおすすめ。 ミルクティーのように煮出さず、アイスティーを作り、全て混ぜてシェイクのようにしても美味しい。