必要性はあるの?センタースピーカーの効果とおすすめモデルのご紹介

センタースピーカー

ホームシアターシステムを導入するにあたってセンタースピーカーは実は欠かせない存在。一体どんな効果・必要性があるのか、また選定のための比較ポイントを押さえた上で、おすすめのモデルをご紹介します。

センタースピーカーとは

ホームシアターシステムにおいて、3.1/5.1/7.1チャンネル再生方式のうちフロントL/Rスピーカーの真ん中、聴取者の前方中央に設置するのがセンタースピーカーだ。

ディスプレイやスクリーンの下部に設置する事が多い。

センタースピーカーだけでなくホームシアターシステムについて詳しい情報を知りたい方は、別記事「ホームシアターの作り方完全版。初心者向けおすすめホームシアターセットも」や「ホームシアタースピーカー2つのタイプと選び方。ワイヤレスなど、おすすめ製品も比較」も参考にされたい。

センタースピーカーの必要性・効果

センタースピーカーは前方のサラウンド感を高めるのに効果的だ。

その目的は映画の台詞再生で、視聴市によって生じていた映像と音声のずれが少なくなり定位感が増す。音楽再生においてもヴォーカルの定位がはっきりとする。

まるで目の前で声が響いているようなサラウンド感を得るためには欠かせない存在だ。

台詞の再生を全て担うため、サラウンドシステムの主役とも考えられ、スピーカー選びはとても大切になってくる。

次からはそんなセンタースピーカーのおすすめのモデルを紹介したい。

おすすめのセンタースピーカー

YAMAHA(ヤマハ) NS-C210

出典:www.amazon.co.jp
YAMAHA
ヤマハ
NS-C210
NS-210シリーズ

YAMAHAのNS-210シリーズのセンタースピーカー。低価格ながらセイフやヴォーカルがくっきりと表現され、これまでに2ch方式から劇的な変化を体感させてくれる。

エントリー機として最適なモデルの1つだ。

最新の薄型大画面テレビにマッチするスリムで上質な外観デザイン
省スペース性に優れ、設置場所を選ばないスリムでコンパクトなキャビネット
明快でレスポンスの良い中低域再生を実現する新開発アルミコーン型ウーファー
ワイドレンジ再生に対応したバランスドーム型ツィーター
ユニットを非防磁型とすることでマグネットを大型化し、音の良さを追求

ONKYO(オンキョー) D-077C

出典:www.amazon.co.jp
ONKYO
オンキョー
D-077C
ブラック

安価ながらくっきりとした定位感をもたらしてくれる、ONKYOらしい粒立ちの良いサウンドを活かしたエントリーモデルだ。

テレビや映画の視聴に利用すると、セリフの明瞭化に気づくはずだ。

スタイリッシュなデザインでモニターフロントに置いても映える。これからセンタスピーカーを手に入れたい方、ONKYOサウンドから始めてみてはいかがだろうか。

全面駆動型ユニット「クラストロン」ドライバーを採用した増設用センタースピーカー。不要な共振による音質劣化を防ぐため、キャビネット素材に剛性の高いアルミ素材を採用。

ONKYO(オンキョー) D-309C

出典:www.amazon.co.jp
ONKYO
オンキョー
D-309C
ピアノブラック

ピアノ塗装仕上げのブラックカラーが美しいONKYOのD-309。

硬質で均一な密度のMDF材をベースにしたキャビネットは、朗らかながらもダイナミックなサウンドを奏でる。

ONKYOらしい高解像度の音色で、映画やテレビのセリフが飛躍的に明瞭化されるだろう。

木目調のバリエーションもあるので、手頃な価格でインテリア性の高いモデルを求める方におすすめだ。

朗々と鳴り響きダイナミックな音楽性を引き出すウーファーユニット
心に響く表現力を得たリングツィーター
音質劣化を防ぐ金メッキ真鍮削り出しターミナル
お好みに合わせて選べるカラーバリエーション

DENON(デノン) SC-C11SG

出典:www.amazon.co.jp
DENON
デノン
SC-C11SG
ブラック

こちらもピアノブラック仕上げが美しい、DENONのセンタースピーカー。

塗装だけでなく、コンパクトな設計でTVラックにも収納しやすく、薄型テレビにもマッチするデザインとなっている。

DENONのエンジニアとヨーロッパのサウンド・デザイナーが共同開発した本製品は、スリムからは想像がつかない広がりのあるサウンドを生み出してくれる。

コンパクトさ、音質、そしてインテリア性がハイコストパフォーマンスで手に入るモデルとなっておりおすすめだ。

TVラックにも収納し易いスリムなセンターユニット
所をとらずにハイイグレードなホームシアターを構築できます
薄形テレビに相応しいピアノブラック光沢仕上げを採用したスピーカーエンクロージャー採用
ヨーロピアン・サウンド・チューニング

DALI ZENSOR VOKAL

出典:www.amazon.co.jp
DALI
ダリ
ZENSOR VOKAL
アッシュブラック/ライトウォルナット

光沢グロス仕上げのフロントバッフル、アルミ補強されたラウンドエッジ部が美しくインテリアに映えるセンタースピーカーだ。サイズも設置しやすい。

広いスイートスポットを実現しており、軸を外れた視聴角度でも調和の取れたサウンドを体感できる。

バリエーションはアッシュブラックとウォルナットの2種類。モダンでもクラシックでもインテリアにマッチしやすくおすすめだ。

ONKYO (オンキョー)D-509C

出典:www.amazon.co.jp
ONKYO
オンキョー
D-509C
ブラック

エントリーモデルに比べて、さらにサウンドの滑らかさや輪郭、特に中高音のクリアさなどが増し、さらにヴォーカルの空間の再現性を得ている。

エントリーモデルからグレードアップしたい人におすすめしたいモデルだ。

YAMAHA(ヤマハ) NS-C700

出典:www.amazon.co.jp
YAMAHA
ヤマハ
NS-C700
ハイレゾ対応

YAMAHAらしい美しいフォルム、高品位なサウンドが光るオールラウンドなHi-Fiスピーカーだ。

映画から音楽まで、幅広いコンテンツを1つ上のグレードに上げてくれる。

再生周波数帯域は100Hz~40kHzとハイレゾに対応。

120年の歴史を誇るYAMAHAが織りなすアコースティックなHi-Fiサウンドを楽しんでほしい。

YAMAHA NS-C500

出典:www.amazon.co.jp
YAMAHA
ヤマハ
NS-C500
ハイレゾ対応

NS-C700の1つ下のグレードのNS-C500。

負けず劣らずのHi-Fiサウンドで、ヴォーカルや俳優の声の存在感をしっかり高めてくれる。

デザインは可愛らしく山型となっているが、これは伝統の木工技法が駆使した高剛性キャビネットであり、その他のNS-Cシリーズとはまたひと味違った響きをもっている。

ハイレゾサウンドに対応している本格派センタースピーカーにグレードアップを考えている方、NS-C700と迷うところだが、まずはNS-C500を聴いてみるといいだろう。

Pioneer (パイオニア)S-LM2C

出典:www.amazon.co.jp
Pioneer
パイオニア
S-LM2C
2WAYスピーカー

インテリア空間にマッチしやすい木目調が美しい、Pioneerの技術料の詰まったセンタースピーカーだ。

インテリアコーディネートを含めて快適で上質なホームシアターを実現したい方に、リーズナブルな価格でコンパクトなサイズながらも高品位なサウンドが楽しめる本モデルはおすすめだ。

テレビやスクリーンのフロントに設置しても空間を圧迫することなく、映画のセリフやヴォーカルがしっかりと目の前に映し出し心地よいリスニング環境をもたらしてくれるだろう。

最後に

いかがだろうか。

これまで手持ちの2.0/2.1chサラウンドシステムをグレードアップさせたい方、もしくは既存の5.1/7.1サラウンドシステムのバージョンアップを考えている方、ぜひ納得のいくセンタースピーカーを見つけて素晴らしいホームシアターシステムを作り上げてほしい。

引用元:TOP画像:https://audio-head.com
最終更新日:2018/10/05