この記事では、紅茶の中のフレーバーティーの一種である「アップルティー」について解説します。 「アップルティー」の美味しい作り方とアレンジレシピ、効能、抽出時間についてご紹介するので、是非取り入れてみてくださいね。
目次
アップルティーとは
アップルティーとは、フレーバーティーの作られ方でも、一般的な「フレーバード」という種類の作られ方をしている。 フレーバードは、茶葉に香りの元を吹きかけて、香りづけさせる作られ方。
フレーバーティー30種類を紹介している記事は下記。
＞＞フレーバーティー(フレーバードティ)30種類からおすすめを紹介！
茶葉にりんごのエッセンスを吹き付けて、乾燥させてあります。 りんご本来の味はしませんが、りんごのフレッシュさと、紅茶の味わいをどちらも楽しむことができる。 価格も手頃なのも、嬉しい。 最近では、リプトンのフレーバーにも登場し、気軽にに飲めるようになってきている。
紅茶ブランドとしてはフォションが有名。
アップルティーのカフェインについて
基本的にフレーバーティーは、紅茶を香りづけしたものなので、カフェインは含まれている。 しかし、商品によって、ノンカフェインのものも最近出てきている。
アップルティーの効能
「りんごが赤くなると医者が青くなる」と言われる程、りんごは健康によいと昔から言われてきている。 りんごには「リンゴポリフェノール」と呼ばれる成分があり、「プロシアニジン」「カテキン」「エピカテキン」「クロロゲン酸」など100種類以上のポリフェノールが含有している。
このリンゴポリフェノール、強い抗酸化作用があり、老化防止に繋がるだけでなく、悪玉コレステロールが悪さをするのを防ぐという効果もある。
アップルティーの美味しい飲み方
アップルティーの分量と抽出時間
まず、カップ１杯に入れる分量としては、２～３ｇを目安とすると良い。 紅茶に入れてからの抽出時間は、３分弱で、きちんと計測しよう。
アップルティーおすすめの飲み方
アップルティーはストレートはもちろん、夏にはアイスティー、冬にはミルクを加えて、アップルミルクティーにするのもおすすめ。
本格派の方に！「フレッシュアップルティー」のレシピ
生のリンゴを使った、フレッシュアップルティーはいかが？
紅茶を淹れるアイテムについては、下記記事を参考いただきたい。
＞＞おすすめ紅茶ティーポット＆選び方
＞＞おすすめ耐熱ガラスティーポット特集
＞＞おすすめシュガーポット/ミルクポット特集
＞＞おしゃれさを格段に上げる、おすすめ電気ケトル特集。
材料
- りんご 半分
- 茶葉（香りが強くないもの アッサムなど）
- お湯
- 砂糖 お好みで
作り方
- リンゴは味が出るように、薄切りにきっておく
- 茶葉はその茶葉の説明通りの時間で、濃さは普通に入れる
- 蒸らしている間に、リンゴを湯通しして、２に入れる
- ウォーマーがあれば乗せ、３０分ほど放置する
- ハチミツや砂糖を加えて注ぐ
完成！ナチュラルなりんごの味わいを、そのまま堪能できますよ。 生のリンゴが無い方はドライフルーツを紅茶に入れて、気軽に楽しむことも出来ます。
夏におすすめ！「アップルティーソーダ」のレシピ
夏におすすめの、爽やかなアップルティーソーダをご紹介。
材料
- アップルティーの茶葉もしくはティーバッグ
- 炭酸水 ５００ｍｌ
- お好みでお砂糖
とてもシンプルな材料で作れます。
作り方
- アップルティーを濃い目につくる
- 砂糖をお好みで入れる（あたたかいうちに）
- グラスにたくさん氷を入れ、できた紅茶をグラスの３分の１まで注ぐ
- 炭酸水を注ぐ
- かき混ぜる
とてもシンプルな材料で作れます。お好みでレモンを入れても良いですね。 [aside]お茶の豆知識 紅茶は、急に冷やすと「クリームダウン」と呼ばれる、紅茶が白く濁る現象がおきます。 冷やす前に砂糖を入れておくと、そのクリームダウンを防ぐ効果があります。 [/aside]
冬におすすめ！「アップルミルクティー」のレシピ
夏におすすめの、爽やかなアップルティーソーダをご紹介。
材料
- アップルティーの茶葉もしくはティーバッグ
- 牛乳 お好みで
- 砂糖 お好みで
- アップルリキュール お好みで
作り方
- 濃い目に紅茶を作ります
- 砂糖を入れる場合は紅茶が熱いうちに溶かします
- 温めた牛乳を注ぎます（ロイヤルにしたい場合は多めに）
- お好みでリキュールを入れてできあがり