エミライより6月下旬、FiiOブランドの次世代ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「M7」が発売されます。「Exynos 7270」が採用され、従来品よりも省エネ・コンパクトサイズになっているのです。今までの「Xシリーズ」から世代の変わった「Mシリーズ」新作プレーヤーの特徴を紹介します。
デジタルオーディオプレーヤー「M7」の特徴
薄型コンパクトサイズ!
SoC(システムオンチップ)には、FiiO史上初となるSamsung製の14nm SoC「Exynos7270」が採用されたのだ。1つのパッケージにまとめられるようになり、従来品に比べて電力効率は約20%アップ。6層マルチステージHDIPCBと組み合わせることで、約40%もの小型化が実現しているのだ。
音楽を忠実に再現できる
DACにESSの「ES9018Q2C」を採用し、音の歪みやノイズが軽減されているのである。デジタル・アナログ部で分離しており、選択できるローパスフィルタが搭載されている。同社のAV技術が詰まった「次世代のDAP」の名に恥じない設計なのだ。
幅広いニーズに対応
Android 7.0をカスタマイズした新たなOS・大きく改良されたUIが搭載されている。メインインターフェイスには、使い勝手の良い6つのアイコンが表示され、様々な機能へのアクセスが容易だ。機能が多いプレイヤーを使いたいユーザー・シンプルなプレイヤーを使いたいユーザーといったニーズに答えた形になっている。
長く使える大容量バッテリ
1180mAhバッテリと省エネ化により、連続再生時間は20時間を超え、待機時間は40日の長期間の使用が可能だ。バッテリ残量が減っていることを通知する機能の設定もできるのが嬉しい。
最終更新日:2018/10/13